楽天モバイルに乗り換えたいけど、「何から始めればいいの?」「失敗しないために事前に確認しておくことは?」と不安に思っていませんか?
本記事では、楽天モバイルに乗り換える前にやっておくべきことを、初心者にもわかりやすく丁寧に解説します。
- MNPと新規契約の違い
- SIMの種類
- 申し込み方法
- 乗り換えタイミングのコツ
- 必要書類
- オプションサービスの選び方
まで、網羅的にご紹介。

この記事を読めば、乗り換え前のモヤモヤを解消でき、安心して楽天モバイルへの申し込みに進めますよ
【楽天モバイルに乗り換える前に】決めておくこと
楽天モバイルへの乗り換えをスムーズに進めるためには、事前にいくつか「決めておくべきこと」があります。
この章では、
今の電話番号をそのまま使うか(MNP)新しく番号を取得するか
スマホ本体をどうするか(今の端末を使う or 新しく買う)
など、申し込み前に整理しておきたいポイントを解説します。



これらを先に決めておくことで、自分に合った申し込み方法が選びやすくなり、余計な手間を防ぐことができます
MNP(電話番号そのまま)か新規契約かを決める


楽天モバイルに乗り換える前に、今の電話番号をそのまま使いたいか(MNP)、新しく電話番号を取得したいか(新規契約)を決めましょう。



この選択によって、手続きの内容が変わります
電話番号をそのまま使いたい場合(MNP)
Mobile Number Portability(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)の略で、今使っている電話番号をそのまま他の携帯会社で使える仕組みです。
楽天モバイルでは、「MNPワンストップ」に対応しているキャリアからの乗り換えであれば、予約番号の取得が不要です。
楽天モバイル公式サイトの「楽天モバイルに申し込む」ページで契約者情報などを入力する際に、現在の契約会社を選ぶだけで、楽天モバイル側が自動で電話番号の引き継ぎ(MNP)を行ってくれます。



MNPワンストップは、予約番号の手続きなしで簡単に乗り換えできる制度です
ワンストップ対象キャリアはこちら
- NTTドコモ
- au
- ソフトバンク
- ahamo
- UQ mobile
- povo
- ワイモバイル
- LINEMO
- LINEモバイル
- ジャパネットたかた通信サービス
- 日本通信SIM
- b-mobile
- mineo
- センターモバイル
- LPモバイル
- IIJmio
- NUROモバイル
- イオンモバイル
- BIGLOBEモバイル
- J:COM MOBILE
- HISモバイル
- KABU&モバイル
- FLASH MOBILE
- Smiles Connect
- NifMo
- メルカリモバイル
- OCN モバイル ONE
ただし、以下のようなケースではMNP予約番号が必要です
- MNPワンストップに対応していない携帯会社から乗り換える
- 乗り換え元の携帯会社がMNPワンストップに対応していない(一部の格安SIMなど)
- ショップで申し込む
その場合は、今の携帯会社でMNP予約番号を取得してから、楽天モバイルの申込みフォームに入力します。
Webページから申し込む場合は、MNP有効期間が「7日以上」残っているMNP予約番号が必要。
新しい電話番号で契約したい場合(新規契約)
電話番号を変えても問題ない、またはスマホを2台目として使いたい場合は、新規契約を選びましょう。
新規契約の場合は、楽天モバイルの公式サイトまたは店舗で「新規契約」を選び、案内に沿って手続きを進めるだけです。



MNP予約番号などの取得は不要です
このように、MNPと新規契約では準備や流れが異なります。
自分の利用スタイルに合った方法をあらかじめ決めておくことで、スムーズに申し込みが進められます。
SIMのみ契約 or 端末セット購入?対応端末とSIMの種類もチェック


楽天モバイルに乗り換える手続きでは、スマホ本体をどうするかも大切な検討ポイントの一つです。
今のスマホをそのまま使うか、新しく端末を購入するかによって、契約の流れや準備する内容が変わってきます。
今使っているスマホをそのまま使う(=SIMのみ契約)
「スマホはそのままで、楽天モバイルの回線だけ使いたい」という場合は、SIMのみ契約でOKです。



契約前に、必ず対応端末かどうかを確認しておきましょう
以下のページで、楽天モバイルに対応しているかを確認できます
なお、今使っているスマホが他社で購入したものの場合、SIMロックがかかっていると楽天モバイルの回線は使えません。
SIMロックとは、特定の携帯会社のSIMしか使えないように制限された状態のことです。
2021年10月以降に発売された機種は基本的にSIMフリーですが、それ以前の端末や中古品はSIMロックがかかっている場合があります。
自分のスマホにSIMロックがかかっているかどうかは、次の方法で確認できます
iPhone(iOS 15以降)
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」→「情報」をタップ
- 「SIMロック」の項目を見る
Android(機種によって異なる)
- 「設定」アプリを開く
- 「端末情報」または「ネットワークとインターネット」→「SIMカードの状態」などをタップ
- 「ネットワークのロック」や「SIMステータス」の項目を確認
Androidは表示が機種によって異なるため、正確に知りたい場合はキャリアのマイページやサポート窓口で確認するのがおすすめです。
もしSIMロックがかかっている場合は、契約中のキャリアで「SIMロック解除」の手続きを行いましょう。



今使っているキャリアの公式サイトや専用アプリから、オンラインで申し込むこめますよ
新しくスマホを購入する(=端末セット契約)
「スマホも新しくしたい!」という場合は、楽天モバイルが販売している端末とのセット購入が便利です。
楽天モバイルが販売している機種は、もちろん楽天回線に対応済なので安心です。



スマホ代が割引になるキャンペーンもあるので、機種変更を検討している方にはおすすめ
SIMカードとeSIM、どっちを選べばいい?


楽天モバイルでは、回線をスマホに入れる方法として以下の2種類があります
SIMカード
小さなチップをスマホ本体に差し込むタイプ。
ほとんどのスマホが対応。
eSIM
スマホ本体にあらかじめ組み込まれている「埋め込み型SIM」
【それぞれの特徴と注意点】
種類 | 特徴 | 注意点 |
---|---|---|
SIMカード | 差し替えるだけで使えるので、開通手続きが不安な方におすすめ | SIMの発送を待つ必要あり ショップ:その場ですぐ受け取り Web:申し込み完了から最短2日で届く |
eSIM | オンラインですぐに使い始められる。 物理的なSIMなし。 | eSIM対応のスマホでないと使えない |
スマホの対応状況によっては「SIMカードのみ対応」「eSIMのみ対応」などがあるので、契約前に必ず確認しましょう。
以下のページで、eSIMに対応しているスマホを確認できます
まとめ
- スマホを今のまま使うか、新しく買うかを最初に決める
- 今のスマホを使うなら、楽天モバイルに対応しているか確認
- SIMの種類(SIMカード or eSIM)は、対応状況を見て選ぶ
【楽天モバイルに乗り換える前に】乗り換えタイミングを確認
楽天モバイルに乗り換えるとき、意外と見落としがちなのが「タイミング」
申し込む日によっては、前のキャリアと楽天モバイルの両方に料金が発生し、ムダな出費につながることも。



また、キャンペーンの期限やスマホ・SIMの到着時期など、スケジュールの組み方によってお得度が大きく変わってきます
この章では、乗り換え前に確認しておきたいスケジュールのコツや注意点を、具体的に紹介していきます。
損を防ぐ!楽天モバイル乗り換え前に知っておきたいスケジュールのコツ


楽天モバイルへ乗り換える際、いつ解約・契約するかによって、支払う料金に差が出ることがあります。



タイミングを誤ると、1日しか使っていないのに1か月分の料金を払うケースも
無駄な出費を防ぐために、以下のポイントをチェックしておきましょう。
今使っているキャリアの解約月は「日割りにならない」ことが多い
多くの携帯会社では、解約月の料金が日割りされません。
つまり、月のどの日に解約しても、1か月分まるごとの料金が請求されます。
例えば、ドコモ・au・ソフトバンク・ahamo・UQ mobileなどがこれに該当します。
mineoは日割り対応です。
キャリア | 解約月の日割り | 締め日 |
ドコモ | 月末 | |
au | 月末 | |
ソフトバンク | 20日/末日 いずれか | |
ahamo | 月末 | |
UQ mobile | 月末 | |
mineo | 月末 |
楽天モバイルの契約初月の基本料金は?
楽天モバイルの契約初月の基本料金は、データ利用量に応じて自動で決まる「段階制料金」です。
3GBまで:税込1,078円
20GBまで:税込2,178円
20GB超過後は無制限:税込3,278円
初月の料金は日割りではなく、契約日から月末までの利用データ量に応じて請求されます。



月末に楽天モバイルへ転入しても、最低でも1,078円(3GBまで)はかかります
MNP予約番号の有効期限と注意点
MNP(電話番号そのまま乗り換え)を利用する場合は、MNP予約番号の有効期限にも注意しましょう。
- MNP予約番号の有効期限は「取得日を含めて15日間」
- 楽天モバイルのWeb申込みでは、有効期限が7日以上残っている必要あり
MNP予約番号を取得しただけでは契約は解約されません。
楽天モバイルで回線が切り替わった時点で、前のキャリアが自動解約されます。
新しいスマホやSIMが届くまでの期間も考慮して
スマホ本体やSIMカードを楽天モバイルから購入する場合、端末やSIMが届くまでに最短でも申し込み完了から2日かかります。
この期間中は楽天回線に切り替わっていないため、前のスマホ+前の回線で通常どおり利用できます。
そのため、「月末ギリギリに申し込んだものの、端末やSIMの到着が間に合わず、開通が月初にずれ込んでしまった……」というケースでは、前のキャリアと楽天モバイルの両方に料金が発生するおそれがあるため要注意。



スマホやSIMカードが届くまでには数日かかるため、少し余裕を持って計画するのが安心です
まとめ
- 今のキャリアが日割りされない場合、解約は月末近くがお得
- 楽天モバイルは初月の基本料金は日割りではなく、契約日から月末までの利用データ量に応じて請求(最低でも1,078円はかかる)
新規契約なら、月初がおすすめ - MNP予約番号の有効期限に注意
- 端末やSIMカードの到着日も含めて計画するのが安心
キャンペーンの期限や条件も確認


楽天モバイルでは、期間限定や条件付きのキャンペーンが常にいくつか実施されています。



せっかく乗り換えるなら、お得なタイミングで申し込んで特典をもらいたいですよね!
ただし、キャンペーンの適用には「申し込み方法」「利用条件」「対象端末」などの細かなルールがあることも多いため、申し込み前に必ず内容を確認しておきましょう。
以下は、現在実施されている代表的なキャンペーンの一部です(2025年6月時点)
【楽天カード会員様対象】楽天モバイル初めてお申し込みで20,000ポイント
\ 終了間近 /
特典 | 20,000ポイントプレゼント |
条件 | Webまたは店舗(楽天モバイルショップ)で「Rakuten最強プラン」へ申し込み 【Web】本キャンペーンページの申し込みボタンより「Rakuten最強プラン」へ 【店舗】店舗の申し込み画面にクーポンコード「RKCMJT00000006」を入力後、申し込み 「Rakuten最強プラン」利用開始 |
キャンペーン期間 | プランの申し込み期間 Web 2025年6月20日(金)10:00~2025年7月7日(月)10:00 店舗(楽天モバイルショップ) 2025年6月20日(金)開店~2025年7月6日(日)閉店 |
\ キャンペーン詳細はこちら /
【Rakuten最強プランはじめてお申し込み特典】他社から乗り換えでポイントプレゼント
特典 | 10,000ポイントプレゼント |
条件 | キャンペーンページでエントリー 「Rakuten最強プラン」へ、他社からの乗り換え(MNP)で申し込み 「Rakuten最強プラン」利用開始 「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話 |
終了日 | 未定 |
「終了日未定」となっていても、急に終了することがあるため、早めのチェックがおすすめです。
\ キャンペーン詳細はこちら /
【Android対象製品限定】特価キャンペーン
特典 | 本体価格から22,000円割引(税込) |
条件 | 「Rakuten最強プラン」へ、他社からの乗り換え(MNP)で申し込み 「Rakuten最強プラン」お申し込みと同時に対象製品(arrows We2、AQUOS wish4)を購入 |
終了日 | 未定 |
「終了日未定」となっていても、急に終了することがあるため、早めのチェックがおすすめです。
\ キャンペーン詳細はこちら /
【楽天モバイルに乗り換える前に】手続きに必要なものを準備
楽天モバイルへの申し込みをスムーズに進めるためには、事前に必要なものをきちんと準備しておくことが大切です。
この章では、「申し込み時に必要な情報や書類」「本人確認の方法」を詳しく解説します。



申し込みの途中で慌てたくない…という方は、ぜひチェックしてみてくださいね
楽天モバイルの申し込みに必要なもの一覧


楽天モバイルを申し込む前に、必要な書類や情報をそろえておきましょう。
基本的に必要なものは以下のとおりです
- 本人確認書類
運転免許証やマイナンバーカードなど(提出方法はこのあと詳しく解説) - MNP予約番号(電話番号を引き継ぐ場合)
※MNPワンストップで申し込む場合は不要。
※新しい電話番号で契約する「新規契約」なら不要。 - 楽天会員のユーザーID・パスワード
楽天モバイルは楽天会員として申し込む必要があります。
※楽天会員情報と本人確認書類の内容が一致していること。 - 支払い方法の情報
クレジットカード、または銀行口座情報が必要です。
特殊なケースで必要になるものもあります
契約者と利用者が異なる場合(ショップ申し込み)
他キャリアの契約者と実際にスマホを使う人(利用者)が異なり、ショップでのMNP転入手続きを希望する方は、委任状を用意すれば申し込みができます。
委任状は、楽天モバイルの公式サイトからダウンロードできます。
未成年の方が利用する場合
保護者の「法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書」が必要になります。
同意書は、楽天モバイルの公式サイトからダウンロードできます。
本人確認の方法と必要書類


楽天モバイルでは、申し込みの際に「本人確認」が必要です。
本人確認の方法は3種類あり、申し込み方法によって使える確認方法が異なります。
店舗で本人確認


楽天モバイルショップで申し込む場合は、本人確認書類の原本を店舗に持参します。



コピーでは受付できないため、必ず原本を持っていきましょう
店舗での本人確認書類一覧はこちら
<日本国籍の方>
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 療育手帳
- 身体障がい者手帳(補助書類の提出が必要な場合あり)
- 健康保険証(補助書類の提出が必要)
- 日本国パスポート(補助書類の提出が必要)
- 住民基本台帳カード(補助書類の提出が必要)
補助書類:公共料金の請求書・領収書、住民票、届出避難場所証明書
<外国籍の方>
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 外交官身分証明票(住居証明書の提出/書類に住居が記載されている場合は不要)
Webで本人確認


Webから申し込む場合は、次のいずれかの方法で本人確認を行います。
書類画像をアップロードして確認
運転免許証やマイナンバーカードなど、指定された書類をスマホで撮影し、アップロードします。
本人確認書類一覧はこちら
<日本国籍の方>
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 療育手帳
- 身体障がい者手帳(補助書類の提出が必要な場合あり)
- 健康保険証(補助書類の提出が必要)
- 日本国パスポート(補助書類の提出が必要)
- 住民基本台帳カード(補助書類の提出が必要)
補助書類:公共料金の請求書・領収書、住民票、届出避難場所証明書
<外国籍の方>
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 外交官身分証明票(住居証明書の提出/書類に住居が記載されている場合は不要)
AIかんたん本人確認(eKYC)
スマホのカメラで書類と自分の顔を撮影するだけで、オンライン上で本人確認が完了します。
eKYCの利用は18歳以上が対象
eKYCの本人確認書類はこちら
<日本国籍の方>
- 運転免許証
- マイナンバーカード(個人番号カード)
<外国籍の方>
- 在留カード
- 特別永住者証明書
楽天グループに提出済みの書類で確認
楽天銀行・楽天証券・楽天生命など、楽天グループのサービスで本人確認を済ませている場合、その情報が使えるケースもあります。
自宅で本人確認(受け取り時)


Web申し込み時に「本人確認をスキップ」を選ぶと、商品(スマホやSIM)の受け取り時に自宅で本人確認をすることができます。



配達員が本人確認書類を確認し、その場で完了する仕組みです
外国籍の方は利用不可
自宅で確認する場合の本人確認書類はこちら
<日本国籍の方>
- 運転免許証
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 日本国パスポート(補助書類の提出が必要:公共料金の請求書・領収書、住民票、届出避難場所証明書)
【楽天モバイルに乗り換える前に】申し込み方法を選ぶ


楽天モバイルの申し込み方法は3つあります
- オンライン
- 店舗
- 電話(またはビデオ通話)
それぞれの特徴を知って、自分に合った方法を選びましょう。



おすすめは、いつでも好きな時間に申し込めるオンラインです
オンライン限定のキャンペーンもあるので、手軽さとお得さの両方を重視したい方にぴったり!
オンライン申し込み(おすすめ!)
楽天モバイルの申し込みページから、必要事項を入力するだけで簡単に申し込めます。
パソコン、スマートフォンどちらからでも可能。
楽天モバイルの公式サイトは案内がわかりやすく、申し込み手続きもシンプルなので、ネットでの申し込みが初めてという方でも安心して進められます。
メリット | デメリット |
---|---|
オンライン限定のキャンペーンがある 24時間いつでも申し込み可能 自分のペースで進められ、待ち時間も不要 | 端末やSIMが届くまでに最短でも申し込み完了から2日かかる |
オンライン申し込みは、忙しくて店舗に行く時間がとれない方や、自分のペースで手続きを進めたい方におすすめです。



また、オンライン限定のキャンペーンが実施されていることも多いため、お得に申し込みたい方にもぴったり
店舗での申し込み
店舗での申し込みは、スマホの操作に不安がある方や、対面でスタッフに相談しながら手続きを進めたい方に向いています。
メリット | デメリット |
---|---|
実際に端末を見て選べる(在庫がある場合) 申し込みがスムーズに進めば、その日のうちにSIMや端末を受け取って使い始められる | スタッフに相談しながら手続きを進められる混雑時は待ち時間が発生する可能性がある | 営業時間内に店舗へ行く必要がある
混雑していると待ち時間が発生することがあるため、来店前にはWebや電話で予約しておくのがおすすめです。
電話・ビデオ通話での申し込み
電話やビデオ通話での申し込みは、スマホやパソコンの操作に自信がないけれど、店舗まで行くのは難しいという方にぴったりの方法です。
メリット | デメリット |
---|---|
Zoomを使ったビデオ通話も可能 | 自宅にいながらスタッフのサポートを受けられる通話が混み合うと、つながるまでに時間がかかる 端末やSIMが届くまでに最短でも申し込み完了から2日かかる | 対応時間が10:00〜19:00と限られている
電話・ビデオ通話での申し込みの注意点
- 対象は、新規申し込み・MNPでの乗り換え
- 製品購入のみの申し込みは不可
- 18歳未満の方は利用不可
【楽天モバイルに乗り換える前に】オプションサービスもチェック
楽天モバイルには、あると便利なオプションサービスがいくつも用意されています。
あとから追加することもできますが、申し込み時にしか選べないものもあるため、あらかじめチェックしておくのがおすすめです。
ここでは、楽天モバイルの代表的なオプションを4つ紹介します。



自分に合うサービスがあるか、ぜひ確認してみてください
選べる電話番号サービス(申し込み時のみ)


電話番号の下4桁を好みの番号で選べます。
選んだ下4桁を含んだ電話番号を、好きな電話番号が出てくるまで、何度でも検索が可能です。
申し込み完了後に電話番号を変更することはできません。
料金:1,100円



申し込み時しか選べないので、気になる方は早めのチェックを!
データ移行サポート


スマホを買い替えるときに、写真や電話帳、LINEなどのデータ移行ってちょっと不安ですよね。
このオプションでは、楽天モバイルショップのスタッフが、アカウントやデータ移行をサポートしてくれます。



操作に自信がない方におすすめです
サポート内容と料金
サポート内容 | 料金 |
アカウント移行 Apple ID、Googleアカウントの移行 | 1,100円/回 |
LINEのデータ移行 LINEアカウント、友だち、トーク履歴などの移行 | 1,650円/回 |
製品に保存したデータの移行 スマートフォン内の電話帳、写真の移行 | 2,200円/回 |
15分(標準)通話かけ放題
通話かけ放題-1024x538.png)
通話かけ放題-1024x538.png)
OS標準アプリでの1回15分以内の国内通話がかけ放題、国内SMSの送受信が使い放題になるサービスです。
(0570)などから始まる他社接続サービス、一部特番(188)への通話については、無料通話の対象外となります。



15分以内なら何回かけても定額でかけ放題!
料金:1,100円/月
Rakuten Linkアプリによるネット回線での無料通話だけでなく、電話回線での通話もおトクに使いたい方におすすめ。
Rakuten Linkとは、通話・メッセージ、楽天グループの様々なサービスと会員情報がまとまった楽天モバイル契約者向けアプリ。
Rakuten Linkアプリ利用で、無料で国内通話がかけ放題!
(0570)などから始まる他社接続サービス、一部特番(188)への通話については、無料通話の対象外となります。
1カ月無料特典キャンペーンあり
特典 | 「15分(標準)通話かけ放題」料金1カ月無料 |
条件 | 「Rakuten最強プラン」利用中、または、キャンペーン期間中に「Rakuten最強プラン」へ申し込み&プラン利用開始 | 「15分(標準)通話かけ放題」オプションに、はじめて申し込み
終了日 | 未定 |
留守番電話


不在時にかかってきた電話の伝言メッセージを預かってくれるサービスです。
料金:330円/月
下記のいずれかで留守番電話の伝言メッセージを再生できます
- Rakuten Link
- iPhoneビジュアルボイスメール
- 留守番電話サービスセンター(1417発信)
「1417」に発信して再生した場合、通話料が発生
初月無料キャンペーンあり
特典 | 留守番電話オプションサービス初月無料キャンペーン |
条件 | 「留守番電話」オプションに、はじめて申込み&利用開始 | 「Rakuten最強プラン」利用中、または、キャンペーン期間中に「Rakuten最強プラン」へ申し込み&プラン利用開始
終了日 | 未定 |
もっとオプションサービスをチェックしたい方は、こちらからどうぞ
楽天モバイルに乗り換える前に知っておきたいこと(FAQ)


楽天モバイルに乗り換える前に知っておきたい、よくある疑問をピックアップしました。
MNP予約番号はどこで取るの?
現在利用中の携帯会社のショップ・電話・Webサイトから、「MNP転出をしたい」と伝えて、MNP予約番号を取得してください。
各社ごとの取得方法は、楽天モバイルの公式サイトからチェックできます
携帯電話を解約する場合、解約金はかかる?
携帯電話を解約する場合、基本的には現在の主要キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、ahamo、UQ mobile、mineo)では解約金はかからないのが一般的です。
ただし、一部の会社では「契約から1年未満の短期解約」など、特定の条件を満たすと1,000円前後の契約解除料が発生する可能性もあります。
また、解約しても端末代の分割支払いが残っている場合は支払いが継続されますので、事前に残債の有無も確認しておくと安心です。
楽天モバイルのメールアドレスは取得できる?
楽メールアドレス(●●●@rakumail.jp)を設定できます。
「楽メール」は、Rakuten Linkアプリ内で利用できる無料のメールサービスです。
Rakuten最強プランを契約中の場合、メールアドレスを設定後、すぐに利用可能。
楽天モバイルは海外でも使える?
楽天モバイルは、スマホ上での簡単な設定をするだけで海外でも使えます。
毎月2GBまで高速データ通信が無料!
海外利用分の2GBは、プラン料金に含まれています。
利用可能な国と地域は90(2025年6月現在)
楽天モバイルの海外利用については、以下の記事で分かりやすく解説しています
楽天モバイルは海外旅行におすすめ!使い方と注意点をわかりやすく解説


まとめ|楽天モバイルに乗り換える前にすること一覧
楽天モバイルへの乗り換えは、事前に準備しておくことでスムーズに進めることができます。
ここまでの記事では、乗り換え前に確認しておきたいポイントを順を追ってご紹介してきました。



もう一度、やるべきことを一覧で整理しておきましょう
- MNP(電話番号そのまま)か新規契約かを決める
- 今のスマホを使うか、新しく購入するかを決める
- 対応端末かどうか・SIMカードかeSIMかを確認
- 今のキャリアと楽天モバイルの料金発生日をチェック
- MNP予約番号の有効期限や申し込み日程を調整
- 楽天モバイルのキャンペーン内容と期限を確認
- 本人確認書類や支払い情報など必要なものを準備
- オンライン・店舗・電話の中から申し込み方法を選ぶ
- 必要に応じてオプションサービスを検討
とくに、乗り換えのタイミングやキャンペーン条件の見落としは損につながることもあるので、事前チェックはしっかりしておきたいところです。
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