「ビジネスクラスって一度は乗ってみたいけど、値段が高そう……」と思っていませんか?
この記事では、実際にどのくらいの価格なのか、主要路線のビジネスクラス料金を徹底調査!
エコノミーとの違いや価格差の理由、そしてビジネスクラスにお得に乗るための裏ワザ6選も紹介します。

10フライトのビジネスクラス旅を経験した筆者の体験談も掲載しているので、ビジネスクラスがぐっと身近に感じられるはずです
ビジネスクラスの値段はいくら?主要路線でチェック!


ビジネスクラスはゆったり快適な空の旅が魅力ですが、やっぱり気になるのがその値段。
この章では、東京発の主要路線(ハワイ・ニューヨーク・バンコク・那覇)で、実際にどのくらいの価格なのかを調べてみました。



年末年始の繁忙期と、2月上旬の閑散期の料金の違いを比較!
「実際いくらするの?」「どの会社が安いの?」と気になる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
東京〜ハワイ(ホノルル)|日本人に人気の路線


東京からハワイ(ホノルル)への2025年12月の年末年始(繁忙期)と、2026年2月上旬(閑散期)で、主要航空会社の航空券代を比較しました。



エコノミーの料金も合わせて掲載しているので、どれくらいの差があるかも一目でわかります
【往路:2025年12月28日/復路:2026年1月4日】(年末年始・繁忙期)
航空会社 | 発着空港 | ビジネス | エコノミー |
---|---|---|---|
JAL | 成田 羽田 | ¥1,133,080 ¥1,132,870 | ¥409,580 ¥424,370 |
ANA | 成田 羽田 | ¥908,380 空席なし | ¥316,880 ¥339,170 |
アメリカン航空 | 成田 羽田 | ¥731,980 ¥731,770 | ¥560,480 ¥560,270 |
ハワイアン航空 | 成田 羽田 | 空席なし ¥1,347,570 | ¥499,480 ¥329,070 |



年末年始はやはりハイシーズン
JALやハワイアン航空のビジネスクラスは100万円超えで、なかなか気軽には手が出ない金額です。
その中で、アメリカン航空は約73万円台と、他社に比べて抑えめの料金設定となっていました。
【往路:2026年2月4日/復路:2026年2月11日】(2月上旬・閑散期)
航空会社 | 発着空港 | ビジネス | エコノミー |
---|---|---|---|
JAL | 成田 羽田 | ¥371,080 ¥390,870 | ¥124,080 ¥130,870 |
ANA | 成田 羽田 | ¥315,380 ¥410,170 | ¥113,580 ¥120,370 |
アメリカン航空 | 成田 羽田 | ¥731,980 ¥731,770 | ¥182,980 ¥182,770 |
ハワイアン航空 | 成田 羽田 | ¥551,780 ¥353,570 | ¥155,780 ¥74,570 |



閑散期は年末年始に比べて、全体的にかなり安くなります
例えばJALのビジネスクラスは、年末年始だと100万円を超えますが、2月上旬なら30万円台と約3分の1の価格でした。
また、ANAやハワイアン航空は成田発と羽田発で価格差が大きいことがあるため、どちらもチェックするのがおすすめです。



アメリカン航空は珍しく、繁忙期と閑散期で料金がほとんど変わらないという結果に
なお、今回調査した日程(2026年2月4日出発〜2月11日帰国)では、ANAの成田発がもっともお得な価格となっていました。
東京〜ニューヨーク|長距離路線


東京(羽田)からニューヨーク(JFK)への2025年12月の年末年始(繁忙期)と、2026年2月上旬(閑散期)で、主要航空会社の航空券代を比較しました。
※2025年6月現在、東京からニューヨーク(JFK空港)への直行便は、主に羽田空港発着が中心となっています。
成田空港からの直行便はニューアーク空港(EWR)行きが主流で、JFKへの直行便は就航していません。
【往路:2025年12月28日/復路:2026年1月4日】(年末年始・繁忙期)
航空会社 | 発着空港 | ビジネス | エコノミー |
---|---|---|---|
JAL | 羽田 | ¥903,930 | ¥276,930 |
ANA | 羽田 | ¥983,230 | ¥287,430 |
アメリカン航空 | 羽田 | ¥902,830 | ¥275,830 |
年末年始はやはりハイシーズン。
JALとアメリカン航空のビジネスクラスは約90万円、ANAは約98万円と、ANAがさらに高めの価格となっていました。
【往路:2026年2月4日/復路:2026年2月11日】(2月上旬・閑散期)
航空会社 | 発着空港 | ビジネス | エコノミー |
---|---|---|---|
JAL | 羽田 | ¥533,930 | ¥173,930 |
ANA | 羽田 | ¥858,230 | ¥258,430 |
アメリカン航空 | 羽田 | ¥532,830 | ¥172,830 |
JALとアメリカン航空は約53万円台とほぼ同水準ですが、ANAは約86万円と高額でした。



同じ時期でも、航空会社によって大きな差があるのがわかります
東京〜バンコク|中距離路線


東京からバンコクへの2025年12月の年末年始(繁忙期)と、2026年2月上旬(閑散期)で、主要航空会社の航空券代を比較しました。
【往路:2025年12月28日/復路:2026年1月4日】(年末年始・繁忙期)
航空会社 | 発着空港 | ビジネス | エコノミー |
---|---|---|---|
JAL | 成田 羽田 | ¥591,480 ¥561,770 | ¥187,980 ¥194,270 |
ANA | 成田 羽田 | ¥564,080 ¥598,370 | ¥152,080 ¥201,870 |
タイ航空 | 成田 羽田 | ¥364,350 ¥430,070 | ¥137,410 ¥168,230 |
タイ航空の成田発が約36万円台と、他社よりかなり安めでした。
また、同じ航空会社でも成田発と羽田発で価格に差があるため、どちらも比較して選ぶのがおすすめです。
【往路:2026年2月4日/復路:2026年2月11日】(2月上旬・閑散期)
航空会社 | 発着空港 | ビジネス | エコノミー |
---|---|---|---|
JAL | 成田 羽田 | ¥299,980 ¥299,770 | ¥108,980 ¥148,270 |
ANA | 成田 羽田 | ¥302,080 ¥435,870 | ¥111,080 ¥117,370 |
タイ航空 | 成田 羽田 | ¥315,050 ¥315,070 | ¥89,410 ¥89,430 |
JALは30万円以下と、3社の中で最も安い価格設定となっていました。
ANAは羽田発だけやや高めでしたが、それ以外は各社とも30万円台前半で大きな差は見られませんでした。
国内線(羽田〜那覇)|国内でもクラスによって料金差が!


東京から那覇への2025年12月の年末年始(繁忙期)と、2026年2月上旬(閑散期)で、主要航空会社の航空券代を比較しました。



今回調査した期間では成田発の直行便は運航されておらず、羽田発のみが対象
【往路:2025年12月28日/復路:2026年1月4日】(年末年始・繁忙期)
航空会社 | 発着空港 | ビジネス | エコノミー |
---|---|---|---|
JAL | 羽田 | クラスJ ¥127,616 | ¥93,862 |
ANA | 羽田 | プレミアムクラス ¥172,760 | ¥84,230 |
JALは「クラスJ」、ANAは「プレミアムクラス」で比較していますが、両者はサービス内容や座席のグレードが異なるため、正確な比較とは言えません。
JALの国内線は「普通席」「クラスJ」「ファーストクラス」の3種類ですが、今回の期間ではファーストクラスの設定がなく、「クラスJ」で調査。
一方、ANAは「普通席」と「プレミアムクラス」の2種類となっており、今回はプレミアムクラスを選んでいます。
「クラスJ」は普通席より広めのシートでソフトドリンクが提供される中間クラス、「プレミアムクラス」は食事付きの上位クラスです。



それぞれの価格帯を知る目安として参考にしてください
【往路:2026年2月4日/復路:2026年2月11日】(2月上旬・閑散期)
航空会社 | 発着空港 | ビジネス | エコノミー |
---|---|---|---|
JAL | 羽田 | クラスJ ¥45,270 | ¥23,116 |
ANA | 羽田 | プレミアムクラス ¥166,600 | ¥81,380 |
2月上旬の閑散期は、JALのクラスJが約4.5万円と年末年始に比べて大幅に安くなっていました(約2.8倍の差)
一方、ANAのプレミアムクラスは繁忙期とあまり価格差がなく、16万円台と高値のままでした。



同じ路線・同じ時期でも、航空会社によって価格の動き方に違いがあるのがわかります
ビジネスクラスのメリットとは?価格差の理由を解説


ビジネスクラスの航空券は、エコノミークラスと比べて何倍もの値段。
「いったい、何がそんなに違うの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
この章では、ビジネスクラスならではの主なメリットを、搭乗前・機内・到着後の場面ごとに紹介します。



また、なぜこれほどの価格差が生まれるのか、その理由もあわせて解説!
搭乗前から快適!空港サービスの充実


- 専用カウンターでスムーズにチェックイン
- 預け入れ荷物の無料枠が多い
- 優先保安検査レーンで待ち時間を短縮
- ビジネスクラスラウンジが使える
- 優先搭乗で混雑知らず
筆者(みかん)の体験談



私は、ワンワールド・エクスプローラー世界一周航空券を使って、33日間・10フライトのビジネスクラス旅を経験しました
チェックインのたびに実感したのは、専用カウンターのスムーズさ。
エコノミーのように長い列に並ぶことはなく、すぐに案内してもらえました。
長旅の中でこのストレスのなさは、本当にありがたかったです。
\NYのビジネスクラスラウンジ/


そしてもうひとつの楽しみが、ビジネスクラスラウンジ。
空港での待ち時間って、意外と長く感じることが多いものです。
でも、ラウンジで軽食をつまんだり、静かな空間でのんびり過ごしたりすると、その時間さえも楽しく感じられました。
機内は別世界!快適すぎる空の旅


- フルフラットシートでしっかり眠れる
- 座席間隔が広く、足元もゆったり
- 静かで落ち着いた空間だから、仕事や読書も快適
- 機内食はレストランのような本格コース
- アメニティが充実
- ビジネスクラスクラス専用のトイレが使える
筆者(みかん)の体験談



2024年に、JALの最新機材「A350-1000」のビジネスクラスに乗りました


ニューヨーク(JFK)発、羽田着という14時間以上の長距離フライトでしたが、シートをフルフラットにしてぐっすり眠れたおかげで、到着後の体がとても楽でした。



もしエコノミーだったら、この距離はさすがにキツかったと思います
\シートを倒すとこの通り/




機内食はコース形式で提供され、私はメインにビーフテンダーロインステーキを選びました。
盛り付けも美しく、器も本格的なもので、「これはもう空の上のレストランだな」と思えるほど。


画像引用:JAL公式サイト
座席は個室タイプで、通路側の扉を閉めると自分だけの空間が完成。



人目を気にせずゆったり過ごせるのは、ビジネスクラスならではの贅沢です
到着後もスムーズに移動できる


- 優先的に降機できる
- 入国審査でビジネスクラス優先レーンが設けられている場合も
- 預け入れ荷物が早く出てくる
筆者(みかん)の体験談
私が乗ったビジネスクラスのフライトでは、入国審査に優先レーンは、たぶん無かったと思います。
それでも、機内から早く降りられるおかげで、長い列に並ぶことなくスムーズに入国できたのが印象的でした。



どこの国でも、入国審査に15分以上かかった記憶はないです
また、長時間のフライトでもビジネスクラスだと本当に体が楽!
シートをフルフラットにしてしっかり眠れたおかげで、「もう少し乗っていたいな」と思ったくらいでした。



おかげで、到着後の移動も疲れ知らず
私が実際に体験した、ビジネスクラスでの33日間世界一周の旅についてはこちらの記事で紹介しています
【ビジネスクラス】世界一周航空券で33日間世界一周!英語力ゼロだけど行ってみた
エコノミークラスとの価格差の理由とは?


ビジネスクラスの航空券がエコノミークラスと比べて高額になるのは、単に「快適だから」だけではありません。
実際には、サービスや設備にかかるコストが大きく違うため、それが価格に反映されているのです。
主な理由は以下の通りです
座席が大きく、占有スペースが広い
ビジネスクラスは1座席あたりに必要なスペースが非常に広く、 機体の中でも限られた数しか設置できません。
これにより単価が高くなります。
座席の設備投資が高額
フルフラットシートや個室風の構造、最新のモニターや充電設備など、 1席ごとの機能や快適性を追求しているため、導入コストが高くなります。
客室乗務員のサービス密度が高い
CA1人が担当する乗客数が少なく、きめ細かいサービスが可能。
つまり、人件費も高めになります。
食事・ドリンクのグレードが高い
ビジネスクラスでは、コース料理や有名シェフ監修のメニュー、 ワイン・シャンパンなど、内容も提供スタイルもエコノミーとは別格です。
ラウンジや優先サービスなど、地上の特典も充実
専用ラウンジ、優先チェックインや荷物の優遇なども、航空会社が用意している追加コストの一部です。



こうして見てみると、ビジネスクラスの料金が高くなるのは、いくつもの理由が重なっているからです
「値段に見合う価値が、自分にとってあるかどうか」で、ビジネスクラスを選ぶかを判断するといいですね。
ビジネスクラスに安く乗る裏ワザ6選


「ビジネスクラスは高いから自分には無理…」とあきらめていませんか?
じつは、工夫次第でお得にビジネスクラスに乗る方法があるんです。
ここでは、安くビジネスクラスに乗るための裏ワザを6つ紹介します!
それぞれについて、順番に解説していきますね!
世界一周航空券を活用する





複数都市をビジネスクラスでお得に旅できる裏ワザ!
「ビジネスクラスで何カ所も旅行するなんて、セレブしか無理でしょ?」と思っている人にこそ知ってほしいのが、世界一周航空券です。
世界一周航空券とは?
世界一周航空券は、1回の予約で世界中の複数の都市を訪れ、出発地に戻ってくることができる航空券です。
基本ルールは以下の通り
- 太平洋と大西洋を1度ずつ横断すること(=「世界一周」の定義)
- 東回りまたは西回りで進む(逆戻りは不可)
- 最大16区間まで搭乗可能
- アライアンス(航空連合)ごとに販売
ワンワールド(JAL・カタール航空など)
スターアライアンス(ANA・ルフトハンザなど)
実際の価格は?
<スターアライアンス世界一周航空券>
クラス | STAR 1 (29,000マイル以内) | STAR 2 (34,000マイル以内) | STAR 3 (39,000マイル以内) |
---|---|---|---|
ファースト | 1,141,000円 | 1,344,000円 | 1,504,800円 |
ビジネス | 705,500円 | 822,000円 | 958,900円 |
プレミアムエコノミー | 553,800円 | 632,300円 | 734,800円 |
エコノミー | 358,900円 | 422,700円 | 494,600円 |
各種税金、燃油サーチャージなどは含まず
運賃は事前の予告なく変更となることがあります
<ワンワールド・エクスプローラー世界一周航空券>
クラス | ファースト | ビジネス | エコノミー |
---|---|---|---|
3大陸 | 1,204,000円 | 787,600円 | 368,500円 |
4大陸 | 1,419,000円 | 936,500円 | 390,100円 |
5大陸 | 1,644,300円 | 1,074,300円 | 460,700円 |
6大陸 | 1,794,200円 | 1,173,900円 | 533,500円 |
各種税金、燃油サーチャージなどは含まず
運賃は事前の予告なく変更となることがあります
例えば、スターアライアンスのビジネスクラス世界一周航空券は705,500円〜(税金・燃油サーチャージ別)
つまり、1フライトあたり約44,000円〜でビジネスクラスに乗れる計算です(16区間利用した場合)



これは、個別に航空券を手配するのと比べて驚くほどお得!
利用前に知っておきたいポイント
- ある程度ルールの理解や計画力が必要(逆戻り不可・距離制限など)
- 周遊旅行になるため、1カ月以上の旅ができる人におすすめ
- 購入はアライアンス(航空連合)公式サイトや航空会社、旅行会社経由
もっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください


世界一周航空券の攻略法がわかる一冊はこちら
マイルを使って特典航空券 or アップグレード


貯めたマイルでビジネスクラスにお得に乗れる!
マイルを上手に活用すれば、実質無料または格安でビジネスクラスに乗れます。
主な方法は2つ
特典航空券を発券する
一定のマイル数が貯まると、ビジネスクラスの特典航空券(無料航空券)と交換可能。
たとえばJALやANAでは、東京〜ホノルルのビジネスクラス特典航空券が往復80,000〜90,000マイル程度(時期や空席状況により変動)で手に入ることもあります。
- フライト
- クレジットカード利用(JALカード、ANAカード、アメックスなど)
- ポイントサイト→マイルへの交換
ただし、特典航空券には1便あたり数席しかビジネスクラスの枠が用意されていないことが多く、人気路線や繁忙期は特に取りづらいのが現実。



かなり早めの予約と、柔軟なスケジュール調整が必要です
エコノミーからビジネスクラスにアップグレード
エコノミークラスで予約しておき、マイルでビジネスクラスへアップグレードする方法も人気。
特典航空券より少ないマイル数で済むため、「ちょっと贅沢してみたいな」というときにもぴったりです。



アップグレードにも数に限りがあり、数席程度のことがほとんど
さらに、最安値のエコノミーチケットではアップグレード不可です。
対象の運賃クラスで購入する必要があり、通常より高めのチケット代になる点には注意。
セールやキャンペーンを狙う


正規価格じゃなくても買える!タイミング次第でビジネスクラスがぐっと身近に。
JALやANAをはじめ、多くの航空会社では、期間限定のセールやキャンペーンを定期的に実施しています。
例えば、こんなセールがあります
ANA「国際線航空券タイムセール」
数カ月に1回ほど開催。
ビジネスクラスの割引対象もあり。
JAL「国際線スペシャル運賃」
1〜2カ月おきに開催。
ハワイや東南アジアなど、人気路線のビジネスクラスが対象になることも。



航空会社のメルマガ登録やSNSフォローで、最新情報をゲットしましょう
外資系航空会社×乗り継ぎ便でお得に


ビジネスクラスに安く乗る方法として、「外資系航空会社+乗り継ぎ便」の組み合わせは見逃せません。



乗り継ぎ便と直行便の運賃を比較してみましょう
実例:成田〜ロンドン【往路:2026年2月4日/復路:2026年2月11日】
マレーシア航空(成田 → クアラルンプール → ロンドン)
所要時間:往路 約26時間/復路 約22時間
運賃:478,150円
乗り継ぎ時間も比較的短めで、バランスのよいルートです。
ベトナム航空(成田 → ホーチミン → ロンドン)
所要時間:往路 約31時間/復路 約35時間
453,890円
運賃:待ち時間が長く、旅慣れた人向けですが、そのぶん安いです。
一方、日本の航空会社や直行便を利用した場合はこちら
羽田⇔ロンドン
航空会社 | 運賃 | 所要時間 (往路/復路) |
---|---|---|
JAL | ¥703,720 | 約14時間25分/13時間50分 |
ANA | ¥704,020 | 約14時間40分/13時間55分 |
ブリティッシュ・エアウェイズ | ¥626,620 | 約15時間/13時間30分 |
外資系+乗り継ぎ便を利用すれば、ビジネスクラスでも20万円以上安くなることも!
ただし、直行便に比べて移動時間が大幅に長くなる(乗り継ぎ待ちもある)ため、体力やスケジュールに余裕がある人向けです。
LCCのビジネスクラス相当シート


LCC(格安航空会社)でも、ビジネスクラス相当の座席を提供しているところがあります。



エアアジアXとZIPAIRの運賃を見てみましょう
エアアジアXの実例:成田〜クアラルンプール
エアアジアXは、マレーシアを拠点とするLCCです。
【往路:2026年2月4日/復路:2026年2月11日】
運賃:222,705円
エアアジアXの「プレミアムフラットベッド」は、フルフラットではないものの斜めに倒せるシート。
機内食・受託手荷物40kg・優先搭乗・ラウンジ利用なども含まれて22万円台と、同じ日程のJAL・ANAより10万円ほど安く抑えられます!
ZIPAIRの実例:成田〜ホノルル
ZIPAIRは日本航空(JAL)の子会社のLCCです。
【往路:2025年9月7日/復路:2025年9月14日】
運賃:399,870円
ZIPAIRでは、フルフラットシートのビジネスクラスを採用。
基本運賃は安いもですが、機内食・アメニティ・手荷物などをオプションで追加すると、オプション代が3万円以上になることも。
同じ日程のJAL・ANAを利用した場合はこちら
航空会社 | 運賃 |
JAL | ¥479,940 |
ANA | ¥501,740 |



LCCなら大手よりお得にビジネスクラス気分を楽しめますが、機内食や手荷物が別料金の事もあるので、サービス内容は要チェック
旅行会社のビジネスクラスツアー


ビジネスクラスの航空券を個別に手配するのはハードルが高いと感じる人には、旅行会社が企画するビジネスクラス利用のツアーがおすすめです。
航空券とホテル、現地送迎や観光などがパッケージになっているので、手配の手間がかからず、初心者でも安心して申し込めます。



団体向けの座席確保枠を利用している場合があるため、個人で予約するよりもお得な料金でビジネスクラスを利用できることも
旅行会社のセールや早割などもあるので、複数の会社のプランを見比べてみるのがポイントです。
【まとめ】ビジネスクラスは高いけど、工夫次第で夢じゃない!
ビジネスクラスは確かに高額ですが、そのぶん快適さやサービスの質は段違い。
「もう少し乗っていたい」と思えるほどの快適さは、一度体験すると忘れられません。
今回ご紹介したように、世界一周航空券の活用やマイルの利用、外資系航空会社の乗り継ぎ便など、上手に選べばお得に乗る方法もあります。



高いからとあきらめず、ぜひあなたに合った方法を見つけてみてくださいね
私が実際に体験したビジネスクラスでの世界一周旅の記録も参考にしていただけたら嬉しいです
【ビジネスクラス】世界一周航空券で33日間世界一周!英語力ゼロだけど行ってみた


コメント