ハワイ旅行を計画していると、現地でのスマホ利用をどうするか悩む人は多いのではないでしょうか。
ローミングやWi-Fiレンタルなど方法はいくつかありますが、手軽さとコスパの良さで人気なのが「eSIM」です。
この記事では、ハワイ旅行5日間・7日間におすすめのeSIMをランキング形式で厳選して紹介します。

料金比較や選び方、注意点、購入の流れまでわかりやすく解説します!
ハワイ旅行5日間におすすめのeSIM


ハワイ旅行で使えるeSIMサービスは数多くありますが、「結局どれを選べばいいの?」と迷ってしまう人も多いはず。
そこで、10のeSIMサービスを比較し、料金・使いやすさ・安心感のバランスを踏まえて、ハワイ旅行5日間におすすめのeSIMを1位から3位まで厳選しました。
比較表
サービス名 | 日ごとデータ量 | データ無制限 | 合計データ量 | 利用回線 |
---|---|---|---|---|
1位 きもちeSIM | 2GB 1,471円 | 1GB 866円2,822円 | AT&T | |
2位 JapanConnect eSIM | 2,480円 | 1GB 980円 | T-Mobile/AT&T | |
3位 eSIM-san | 2GB 2,201円 | 1GB 1,266円3,240円 | AT&T | |
Sky eSIM | 1GB 1,140円 | 3,190円 | 記載なし | |
TORA-eSIM | 1GB 1,590円 | 4,740円 | 3GB 1,425円 5GB 2,205円 | 記載なし |
グロモバeSIM | 2,500円 | 5GB 2,180円 | AT&T | |
World eSIM | 2,780円 | T-Mobile、Verizon、AT&T | ||
エアトリeSIM | 3,210円 | 5GB 2,850円 | AT&T | |
Glocal eSIM | 2,980円 | 記載なし | ||
Holafly | 3,090円 | AT&T |



ここからは、ハワイ旅行5日間におすすめの1位~3位のeSIMを発表します!
きもちeSIM | 比較したeSIMの中で、日ごとのデータ量タイプでは最安! データ無制限までは必要ない人にぴったり |
2位 JapanConnect eSIM | 比較したeSIMの中で、データ無制限タイプでは最安!キャンセル保証付き(条件あり) |
3位 eSIM-san | 150円で「キャンセル保証」を付けられる。 きもちeSIMには保証がないため、日ごとデータ量タイプで補償も重視したい人におすすめ |
【おすすめ1位】きもちeSIM


きもちeSIMは、ハワイをはじめ120以上の国と地域で利用できる海外向けeSIMサービスです。
インターネット環境さえあれば海外からでも購入でき、公式サイトでは購入方法やインストール方法を動画付きでわかりやすく解説しています。



初めてでも安心して使えます
最大の魅力は、やはり価格の安さ!
ハワイ旅行5日間なら、日ごとデータ量タイプ 1GB/日×5日が866円と非常にお得です。



短期の旅行で通信費を抑えたい人にぴったりです
<基本情報>
運営会社 | 株式会社DDM |
利用回線 | AT&T |
サポート | メールフォーム・LINE 日本語対応 |
受け取り方法 | QRコード |
有効期間 | 購入日より180日 |
\ 超リーズナブル /
<5日間の価格>
日ごとデータ量タイプ(電話番号なし) 1GB/日×5日 2GB/日×5日 | 866円 1,471円 |
データ無制限(電話番号なし) | 2,822円 |
価格は公式サイト参考(2025年9月時点)
さらに有効期間は180日あるため、出発前に余裕をもって購入・準備できるのも嬉しいポイント。
安さ・わかりやすさ・柔軟なプラン選びの三拍子がそろった、ハワイ旅行におすすめできるeSIMです。
- 日ごとデータ量タイプ 1GB/日×5日が866円と格安
比較したeSIMの中で1番安い - 5日間データ無制限も2,822円とコスパ抜群
- わかりやすいサポート
公式サイトで購入・インストール方法を詳しく解説(動画あり) - 有効期間180日で、旅行前に余裕をもって準備できる
きもちeSIMはこんな人におすすめ!
ライトユーザー:1GB/日(866円)は、地図アプリやLINE、ちょっとした調べ物中心なら十分。
少し余裕を持ちたい人:1GBでは足りないかも…という人には、2GB/日(1,471円)が安心。
容量を気にせず使いたい人:SNSや動画をたっぷり楽しみたいなら、データ無制限(2,822円)がおすすめ。
【おすすめ2位】JapanConnect eSIM


JapanConnect eSIM(ジャパンコネクト・イーシム)は、ハワイを含む133か国で利用できる海外向けeSIMサービスです。
5日間無制限プランは2,480円と使いやすい価格設定になっています。



比較した10の中で、無制限プランが1番安いです!
<基本情報>
運営会社 | BeaconLink合同会社 |
利用回線 | T-Mobile/AT&T |
サポート | LINE 日本語対応 年中無休 9:00〜18:00 |
受け取り方法 | QRコード |
有効期間 | 購入日より60日間 |
<5日間の価格>
データ無制限(電話番号なし) | 2,480円 |
合計データ量タイプ(電話番号なし) 5日で1GB | 980円 |
価格は公式サイト参考(2025年9月時点)
安心ポイントとして、購入から30日以内かつ未インストールならキャンセル可能という無償保証があり、初めてeSIMを使う人でも気軽に試せます。
- 無制限プランが2,480円と格安
- eSIMをまだインストールしていなければ、30日間のキャンセル保証付き
- 日本語LINEサポートを365日提供
JapanConnect eSIMはこんな人におすすめ!
容量を気にせず使いたい人:SNSや動画をたっぷり楽しみたいなら、データ無制限(2,480円)がおすすめ。



キャンセル保証を付けられるので、旅行予定が変わりやすい人や、初めてeSIMを使う人にもおすすめです
【おすすめ3位】eSIM-san


eSIM-sanは、ハワイを含む166か国・地域で使える海外向けeSIMサービスです。
購入後は約10分でQRコードが届き、5分ほどの簡単な設定をするだけで使えます。



プランが豊富で、用途にあわせて選びやすいのもポイントです
<基本情報>
運営会社 | 株式会社グランシー |
利用回線 | AT&T |
サポート | メールフォーム・LINE 日本語対応 |
受け取り方法 | QRコード |
有効期間 | 購入日より90日以内に利用開始・終了 |
<5日間の価格>
日ごとデータ量タイプ(電話番号なし) 1GB/日×5日 2GB/日×5日 | 1,266円 2,201円 |
データ無制限(電話番号なし) | 3,240円 |
価格は公式サイト参考(2025年9月時点)
1日の容量を超えた場合は、回線速度が低速モード(128kbps)になります。
速度制限は、約24時間以内に解除されます。
※追加費用は発生しません。
150円の「安心キャンセル保証」付ければ、開通前なら理由を問わずキャンセルできます(保証料150円は返金不可)
ただし、開通済み・コンビニ払い・韓国やベトナムなどの電話番号付きeSIMは対象外です。



もし旅行が中止になっても、安心キャンセル保証があれば無駄にならないから助かる!
「eSIM-san」公式サイトで確認できます。
「安心キャンセル保証」の詳細については、- 安心キャンセル保証(+150円)で開通前なら理由を問わずキャンセル可能(条件あり)
- 365日の日本語LINEサポートで安心
eSIM-sanはこんな人におすすめ!
150円で「安心キャンセル保証」を付けられるので、旅行予定が変わりやすい人や、初めてeSIMを使う人にもおすすめです。
ハワイ旅行7日間におすすめのeSIM


ハワイ旅行で使えるeSIMサービスは数多くありますが、「結局どれを選べばいいの?」と迷ってしまう人も多いはず。
そこで、14のeSIMサービスを比較し、料金・使いやすさ・安心感のバランスを踏まえて、ハワイ旅行7日間におすすめのeSIMを1位から3位まで厳選しました。
比較表
サービス名 | 日ごとデータ量 | データ無制限 | 合計データ量 | 利用回線 |
---|---|---|---|---|
1位 きもちeSIM | 2GB 2,016円 | 1GB 1,163円3,937円 | AT&T | |
2位 JapanConnect eSIM | 3,280円 | 3GB 1,280円 | T-Mobile/AT&T | |
3位 eSIM square | 1GB 780円 10GB 2,180円 | Group B | ||
TORA-eSIM | 1GB 2,130円 | 6,630円 | 3GB 1,545円 5GB 2,325円 10GB 3,495円 | 記載なし |
Sky eSIM | 1GB 1,520円 | 4,340円 | 記載なし | |
eSIM-san | 1GB 1,688円 2GB 2,955円 | 4,536円 | 1GB 896円 | AT&T |
VOYAGEESIM | 1GB 2,700円 | 記載なし | ||
グロモバeSIM | 5GB 2,340円 | AT&T | ||
エアトリeSIM | 5GB 2,920円 | AT&T | ||
JAPAN&GLOBAL eSIM | 3GB 800円 | T-Mobile、AT&T | ||
Glocal eSIM | 3,480円 | 記載なし | ||
World eSIM | 3,980円 | T-Mobile、Verizon、AT&T | ||
Holafly | 4,290円 | AT&T | ||
trifa | 5,990円 | 3GB 1,960円 10GB 4,100円 | AT&T / T-Mobile | |
Airalo | 1GB 700円 1GB 通話20分付き 1,100円 | T-Mobile、Verizon |



ここからは、ハワイ旅行7日間におすすめの1位~3位のeSIMを発表します!
きもちeSIM | 比較したeSIMの中で、日ごとのデータ量タイプでは最安! データ無制限までは必要ない人にぴったり |
2位 JapanConnect eSIM | 比較したeSIMの中で、データ無制限タイプでは最安!キャンセル保証付き(条件あり) |
3位 eSIM square | 合計データ量タイプで、毎日一定量を使わない人向け。 使い切ってもオンラインで追加チャージ可能! |
【おすすめ1位】きもちeSIM


きもちeSIMは、ハワイをはじめ120以上の国と地域で利用できる海外向けeSIMサービスです。
インターネット環境さえあれば海外からでも購入でき、公式サイトでは購入方法やインストール方法を動画付きでわかりやすく解説しています。



初めてでも安心して使えます
最大の魅力は、やはり価格の安さ!
ハワイ旅行7日間なら、日ごとデータ量タイプ 1GB/日×7日が1,163円と非常にお得です。



短期の旅行で通信費を抑えたい人にぴったりです
<基本情報>
運営会社 | 株式会社DDM |
利用回線 | AT&T |
サポート | メールフォーム・LINE 日本語対応 |
受け取り方法 | QRコード |
有効期間 | 購入日より180日 |
\ 超リーズナブル /
<7日間の価格>
日ごとデータ量タイプ(電話番号なし) 1GB/日×7日 2GB/日×7日 | 1,163円 2,016円 |
データ無制限(電話番号なし) | 3,937円 |
価格は公式サイト参考(2025年9月時点)
さらに有効期間は180日あるため、出発前に余裕をもって購入・準備できるのも嬉しいポイント。
安さ・わかりやすさ・柔軟なプラン選びの三拍子がそろった、ハワイ旅行におすすめできるeSIMです。
- 日ごとデータ量タイプ 1GB/日×7日が1,163円と格安
比較したeSIMの中で1番安い - 7日間データ無制限も3,937円とコスパ抜群
- わかりやすいサポート
公式サイトで購入・インストール方法を詳しく解説(動画あり) - 有効期間180日で、旅行前に余裕をもって準備できる
きもちeSIMはこんな人におすすめ!
ライトユーザー:1GB/日(1,163円)は、地図アプリやLINE、ちょっとした調べ物中心なら十分。
少し余裕を持ちたい人:1GBでは足りないかも…という人には、2GB/日(2,016円)が安心。
容量を気にせず使いたい人:SNSや動画をたっぷり楽しみたいなら、データ無制限(3,937円)がおすすめ。
【おすすめ2位】JapanConnect eSIM


JapanConnect eSIM(ジャパンコネクト・イーシム)は、ハワイを含む133か国で利用できる海外向けeSIMサービスです。
7日間無制限プランは3,280円と使いやすい価格設定になっています。



比較したeSIMの中で、無制限プランが1番安いです!
<基本情報>
運営会社 | BeaconLink合同会社 |
利用回線 | T-Mobile/AT&T |
サポート | LINE 日本語対応 年中無休 9:00〜18:00 |
受け取り方法 | QRコード |
有効期間 | 購入日より60日間 |
<7日間の価格>
データ無制限(電話番号なし) | 3,280円 |
合計データ量タイプ(電話番号なし) 7日で3GB | 1,280円 |
価格は公式サイト参考(2025年9月時点)
安心ポイントとして、購入から30日以内かつ未インストールならキャンセル可能という無償保証があり、初めてeSIMを使う人でも気軽に試せます。
- 無制限プランが3,280円と格安
- eSIMをまだインストールしていなければ、30日間のキャンセル保証付き
- 日本語LINEサポートを365日提供
JapanConnect eSIMはこんな人におすすめ!
容量を気にせず使いたい人:SNSや動画をたっぷり楽しみたいなら、データ無制限(3,280円)がおすすめ。



キャンセル保証を付けられるので、旅行予定が変わりやすい人や、初めてeSIMを使う人にもおすすめです
【おすすめ3位】eSIM square


eSIM squareは、日本の通信サービス会社「テレコムスクエア」が運営するeSIMサービスです。



海外旅行向けの通信サービスを30年以上提供してきた実績があり、安心感があります
世界200以上の国・地域に対応しており、公式サイトやアプリから手軽に購入できます。
<基本情報>
運営会社 | 株式会社テレコムスクエア |
利用回線 | Group B |
サポート | メールフォーム・チャット 日本語対応 |
受け取り方法 | QRコード・アプリ |
<7日間の価格>
合計データ量タイプ(電話番号なし) 7日で1GB 7日で10GB | 780円 2,180円 |
価格は公式サイト参考(2025年9月時点)
合計データ量タイプは、日によって使うデータ量にばらつきがある人や、毎日一定量のデータを必要としない人にぴったりです。



必要に応じて、オンラインでチャージ可能で便利!
- 使い切ってもオンラインで追加チャージOK
- 安心の24時間日本語チャットサポート
- 日本企業「テレコムスクエア」が運営で安心
eSIM squareはこんな人におすすめ!
ライトユーザー:ホテルWi-Fi中心で、外では地図やちょっとした調べ物だけで十分な人(1GBプラン)
足りなくなったらオンラインでチャージ可能。
標準~ややヘビーユーザー:無制限までは必要ないけれど、日によって使うデータ量にばらつきがある人(10GBプラン)
ハワイ旅行5日間・7日間におすすめのeSIMの選び方


の5つのポイントに注目して、ハワイ旅行に最適なeSIMの選び方をわかりやすく解説します。
eSIMの基礎知識
まず、そもそもSIMとは、スマホに電話番号や契約情報を登録して、モバイル通信(通話やインターネット)を使えるようにする小さなカードのことです。
eSIMはこのSIMを物理カードではなくスマホ内に内蔵する形で提供する仕組みです。



物理カードの差し替えが不要で、QRコードやアプリを使って、オンライン上で契約・設定ができます
ハワイ旅行でも、空港でSIMを買う必要がなく、日本で事前に準備できるのが便利です。
※eSIMの詳しい使い方は、以下の記事で解説しています。
「海外旅行におすすめのSIM・eSIM|選び方と使い方もやさしく解説」


価格とプランの特徴


eSIMの料金は、プランの種類やデータ量によって幅があります。
大きく分けると、データ無制限プラン、日ごとデータ量プラン、合計データ量プランの3タイプです。
データ無制限プラン
データ量を気にせず使えるのが最大のメリットです。
5日間の無制限プランは 2,500円〜3,200円程度が相場(一部には4,700円台と高額なプランもあります)
7日間の無制限プランは 3,200円〜4,500円程度が相場(一部には6,000円を超える高額なプランもあります)
日ごとデータ量プラン
1日ごとに使えるデータ量が決まっているタイプで、旅行日数が短い場合に向いています。
1GB/日のプランなら、5日間 900円~1,600円くらい・7日間 1,200円~2,700円くらいで利用できます。
合計データ量プラン
旅行全体で使えるデータ量が決まっているプランです。
ハワイ5日間なら3〜5GB、7日間なら5〜10GBが目安。



動画をよく見る人はさらに多めに
料金の目安はこんな感じです
3GB | 800円~2,000円くらい |
5GB | 2,200円~2,900円くらい |
10GB | 2,200円~4,100円くらい |
データ量の目安


ハワイ旅行(観光・グルメ・ショッピングが中心)の場合、だいたい5日間なら3〜5GB、7日間なら5〜10GBあれば困らないという人が多いです。
動画やSNSをたっぷり楽しみたい人は、2GB/日以上や無制限プランを選ぶと安心。
▼1GBでできる事の目安はこちら
ニュースサイトの閲覧 | 3,300ページ |
メールの送受信 | 2,000通 |
地図アプリの使用 | 1,000回 |
動画視聴 | 標準画質で2~3時間 |
出典:総務省「携帯電話ポータルサイト」より



地図やLINE、ちょっとした調べ物程度のなら1日1GBでOK
さらに、外では地図やLINEなど必要最低限にとどめ、動画やSNS投稿はホテルのWi-Fiで行えばデータを節約できます。
速度・通信回線


ハワイで利用できるeSIMの回線は主に AT&T、T-Mobile、Verizon の3大キャリアが中心です。
どれも主要エリアをカバーしていて、観光や短期滞在であれば大きな差はほとんどありません。



ハワイ旅行向けのeSIMを選ぶ場合は、この3つのどれかを選んでおけば安心です
基本は4G接続で、対応端末とプランなら5Gも利用可能です。
購入のしやすさ・サポート体制


購入のしやすさとサポート体制も重要なポイントです。
基本的にはオンラインで購入し、QRコードが送られてくるパターンが一般的。



なかには、専用アプリをダウンロードして購入するタイプもあります
サポート体制は、メールフォームやLINE、チャットでの対応が中心です。
購入前に不明点を確認したり、購入後に設定で困ったことを相談できるのは心強いポイント。
ただし、海外のeSIM会社の場合、日本語対応といっても自動翻訳機能を使うケースがあり、完全に日本国内と同じサポート環境ではないこともあります。



不安な場合は、日本の会社が提供するeSIMを選ぶとより安心です
購入のしやすさとサポート体制を確認しておくことで、旅行中も安心して通信を利用できます。
ハワイ旅行でスマホを使う方法


ハワイで快適にスマホを使うためには、あらかじめ通信手段を決めておくことが大切です。
ここでは代表的な方法を紹介し、メリット・デメリットを比べながら、自分に合った使い方を選べるように解説します。
海外ローミングを利用する


海外に行ったときに、日本の携帯会社の回線を使ってスマートフォンをそのまま利用できる仕組みのことです。
日本国内で契約している携帯会社が、現地の通信会社と提携しているおかげで、日本のSIMカードを入れたままでも通話やインターネットが使えるようになります。



SIMカードを差し替える必要がなく、出発前に申し込みや設定をしておけば、ハワイ到着後すぐに利用できます
<メリット・デメリット>
メリット | デメリット |
---|---|
日本のスマホをそのまま使える 設定が簡単 | プランによってはデータ容量が限られる 通信料が割高になることがある |
<こんな人におすすめ>
短期旅行の人や、設定に手間をかけたくない人に向いています。
おすすめの携帯会社は、楽天モバイルとahamoです!
一定の条件内なら追加料金なしで海外でもデータ通信ができるのが強み。
興味がある方は、以下の記事をご覧ください
eSIMを利用する


スマホに内蔵された機能を使ってデータ通信を利用できる方法です。
物理SIMカードを差し替える必要がなく、オンラインで購入・設定できるのが特徴です。
<メリット・デメリット>
メリット | デメリット |
---|---|
SIMカードの差し替え不要で簡単に設定できる プランが豊富で料金も比較的リーズナブル | 端末がeSIM対応である必要がある 基本的にデータ通信専用で、電話番号付きは少ない |
<こんな人におすすめ>
手軽に安くインターネットを使いたい人におすすめです。
SIMカードを利用する


現地や日本でプリペイドSIMカードを購入して差し替える方法です。
ハワイの通信キャリアの回線を直接使うことができます。
<メリット・デメリット>
メリット | デメリット |
---|---|
通信速度や安定性が比較的良い 現地の電話番号が付くこともある | SIMカードを入れ替える必要がある 設定がやや複雑で初心者にはハードルが高い |
<こんな人におすすめ>
通信品質を重視する人や、電話番号が必要な人に向いています。
Wi-Fiレンタルを利用する


日本でWi-Fiルーターをレンタルして持ち込み、ハワイで利用する方法です。
スマホだけでなくPCやタブレットなど複数台を接続できます。
<メリット・デメリット>
メリット | デメリット |
---|---|
複数の端末で同時に利用できる 通信が安定している | ルーターを持ち歩く必要がある 紛失や破損のリスクがある |
<こんな人におすすめ>
家族や友人と一緒に旅行する人や、複数端末を使いたい人におすすめです。
フリーWi-Fiを利用する


ホテルやカフェ、ショッピングモールなどに設置されている無料のWi-Fiを使う方法です。
手軽ですが、セキュリティ面には注意が必要です。
<メリット・デメリット>
メリット | デメリット |
---|---|
無料で利用できる 追加の手続きや契約が不要 | 通信速度や接続が不安定なことがある セキュリティリスクが高く、個人情報の入力には不向き |
<こんな人におすすめ>
最低限のネット利用で済む人や、費用を抑えたい人に向いています。
まとめ:迷ったらeSIMがおすすめ
ハワイ旅行でスマホを使う方法はいくつかありますが、手軽さやコスパを考えるとeSIMがもっともおすすめです。
オンラインで購入でき、設定方法も各eSIMの公式サイトで詳しく紹介されているので初心者でも安心。



さらに、プランの種類が豊富なので、自分の旅行スタイルに合ったものを選びやすいのも魅力です
「どの方法がいいか迷う…」という人は、eSIMを選んでおけばOK
ハワイ旅行でeSIMを使うときの注意点


ハワイでeSIMを使う前に押さえておきたい注意点をまとめました。
まず、端末がeSIMに対応しているかや、SIMロックが解除されているかを確認することが大切です。
また、ハワイで使える電話番号付きのeSIMはほとんどないので、通話が必要な場合の方法についても知っておくと安心です。



これらのポイントをわかりやすく紹介していきます
端末の対応状況を確認する
すべてのスマホでeSIMが使えるわけではありません。



韓国旅行に出発する前に、必ずお使いの端末がeSIMに対応しているかを確認しましょう
対応状況は、スマホの取扱説明書やメーカーの公式サイト、携帯キャリアの案内ページなどで確認できます。
機種によっては最新のソフトウェアにアップデートしていないと利用できない場合もあるので、あわせてチェックしておくと安心です。
SIMロックが解除されているかチェックする
海外のeSIMを利用するには、スマホ本体が「SIMフリー」または「SIMロック解除済み」である必要があります。



SIMロックがかかったままでは、韓国を含む海外のeSIMを利用できません
SIMロックとは、端末が特定の携帯会社(ドコモ、au、ソフトバンクなど)のSIMカードしか使えないように制限されている状態を指します。
2021年10月以降に発売されたスマホは、原則として最初からSIMフリーになっていることが多いですが、それ以前に購入した端末や、中古で購入したスマホはロックがかかっている可能性があります。



自分のスマホにSIMロックがかかっているかどうかは、次の方法で確認できます。
iPhone(iOS 15以降)
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」→「情報」をタップ
- 「SIMロック」の項目を見る
Android(機種によって異なる)
- 「設定」アプリを開く
- 「端末情報」または「ネットワークとインターネット」→「SIMカードの状態」などをタップ
- 「ネットワークのロック」や「SIMステータス」の項目を確認
Androidは表示が機種によって異なるため、正確に知りたい場合はキャリアのマイページやサポート窓口で確認するのがおすすめです。
もしSIMロックがかかっている場合は、契約中のキャリアで「SIMロック解除」の手続きを行いましょう。



今使っているキャリアの公式サイトや専用アプリから、オンラインで申し込むこめますよ
ハワイのeSIMは、ほとんどデータ専用
ハワイで使えるeSIMは、基本的にデータ専用のものがほとんどです。
電話番号付きのeSIMはほとんど見つからず、Airaloでは通話20分付きのプランもあります(国際電話の発信は行えません)
ハワイでスマホを使って通話する場合、データ通信を使った通話アプリ(LINEやMessengerなど)を利用する方法が一般的です。



また、楽天モバイルやahamoのように、日本のスマホをそのまま海外で使えるサービスを使う方法もあります
通話はできますが、料金は発生するので注意してください。
詳しくは、以下の記事をご覧ください
楽天モバイルは海外旅行におすすめ!使い方と注意点をわかりやすく解説
ahamoの海外利用ガイド|料金・使い方・注意点をまるごと紹介!
ハワイ旅行でeSIMを使う流れ


ハワイ旅行でeSIMを使うときは、購入から利用開始までの流れをあらかじめ理解しておくと安心です。



ここでは、ハワイでeSIMを使う基本の流れをステップごとに解説します
希望のデータ量や期間に合わせて、eSIMプランを購入します。
購入後、QRコード付きのメールが届くのが一般的です。
安定したWi-Fi環境のある自宅などで、渡航前にインストールしておくのがおすすめです。
移動中や空港のフリーWi-Fiなど不安定な環境での設定は避けましょう。
ハワイに到着したら、スマホのモバイルデータを購入したeSIMに切り替え、データローミングをONにしてインターネットに接続します。
開通タイミングの注意点
一部のeSIMでは、インストールした時点で使用開始としてカウントされる場合があります。
購入前に、製品ページの説明を確認しておきましょう。
eSIMの具体的な設定方法は、購入したeSIMの公式サイトに詳しく掲載されています。
手順に不安がある場合は、公式の案内を参考にしてください。
ハワイ旅行向けのeSIMに関するよくある質問(FAQ)
ハワイ旅行向けのeSIMに関する、よくある疑問をピックアップしました。
ハワイに行く何日前にeSIMを購入すればいい?
多くのサービスは購入後すぐに使えますが、出発前1週間前くらいまでには準備しておくと安心です。
ただし、有効期限(60日以内に利用開始など)があるため、あまり早く買いすぎるのは避けましょう。
スマホが1台しかない場合、QRコードはどうやって読み取る?
1台しかスマホがない場合は、PCやタブレットでQRコードを表示するか、印刷して読み取る方法があります。



QRコードを読み取れない場合でも大丈夫
多くのeSIMでは、購入後のメールに「SM-DP+アドレス」や「アクティベーションコード」が記載されています。
これを手動で入力すれば設定できます。
不安な場合は、事前に販売元の案内ページを確認しておきましょう。
ハワイでLINEは使える?
使えます。
eSIMのデータ通信を使ったメッセージ送受信や通話も可能なので、通話専用の電話番号がなくても安心です。
ハワイにはWi-Fiスポットはある?
ホテルやカフェ、レストラン、空港など、主要な観光地ではWi-Fiが整備されています。
ただし、通信速度やセキュリティは場所によって差があるため、ネットショッピングや銀行・パスワードを入力するサービスなど、重要な手続きにはeSIMのモバイルデータを使うのがおすすめです。



この記事では、ハワイ旅行におすすめのeSIMについて紹介しました
次は、旅行をさらに快適にする「持っていくと便利なアイテム16選」をチェックしてみましょう。


コメント