シンガポール旅行4日間・5日間におすすめのeSIM

シンガポール旅行を計画していると、現地でのスマホ利用をどうするか悩む人は多いのではないでしょうか。

ローミングやWi-Fiレンタルなど方法はいくつかありますが、手軽さとコスパの良さで人気なのが「eSIM」です。

この記事では、シンガポール旅行4日間・5日間におすすめのeSIMをランキング形式で厳選して紹介します。

比較するeSIMサービスやプラン内容に違いがあったため、4日間・5日間それぞれにおすすめのeSIMを分けて紹介。

シンガポール旅行4日間におすすめのeSIM

シンガポール旅行向けに、4日間プランのあるeSIMサービスを5つ比較しました。

調べてみると「4日間プラン」を提供しているサービス自体はそれほど多くありません。

eSIM-sanは、データ無制限タイプ・日ごとのデータ量タイプのいずれでも、今回比較した中で最安でした。

比較表 

サービス名	日ごとデータ量	データ無制限	合計データ量	利用回線
おすすめ1位  eSIM-san	500MB 766円  1GB 887円 2GB 1,371円 3GB 1,747円	2,437円		SIMBA
グロモバeSIM		2,800円		Singtel
TORA-eSIM		3,060円		記載なし
Sky eSIM	500MB 1,920円 1GB 2,720円	3,320円		記載なし
エアトリeSIM		4,200円		Singtel

価格は公式サイト参考（2025年9月時点）

では、eSIM-sanの詳細を紹介します。

【おすすめ1位】eSIM-san

eSIM-sanは、シンガポールを含む166か国・地域で使える海外向けeSIMサービスです。

購入後は約10分でQRコードが届き、5分ほどの簡単な設定をするだけで使えます。

＜基本情報＞

運営会社	株式会社グランシー
利用回線	SIMBA
サポート	メールフォーム・LINE 日本語対応
受け取り方法	QRコード
有効期間	購入日より90日以内に利用開始・終了

＼ 超リーズナブル ／

＜4日間の価格＞

日ごとデータ量タイプ（電話番号なし） 500MB/日×4日 1GB/日×4日 2GB/日×4日 3GB/日×4日	766円 887円 1,371円 1,747円
データ無制限（電話番号なし）	2,437円

価格は公式サイト参考（2025年9月時点）

eSIM-sanは、データ無制限タイプ・日ごとのデータ量タイプのいずれでも、今回比較した中で最安でした。

動画視聴や長めの動画投稿をするなら、1日1〜2GBあると安心です。

さらに、150円の「安心キャンセル保証」付ければ、開通前なら理由を問わずキャンセルできます（保証料150円は返金不可）

ただし、開通済み・コンビニ払い・韓国やベトナムなどの電話番号付きeSIMは対象外です。

 「安心キャンセル保証」の詳細については、「eSIM-san」公式サイトで確認できます。

シンガポール旅行5日間におすすめのeSIM

比較表 

サービス名	日ごとデータ量	データ無制限	合計データ量	利用回線
おすすめ1位  eSIM-san	500MB 860円 1GB 1,021円 2GB 1,666円 3GB 2,150円	2,970円		SIMBA
おすすめ2位 JAPAN&GLOBAL eSIM		2,500円		記載なし
おすすめ3位 グロモバeSIM			1GB 640円 3GB 1,360円 5GB 1,570円 10GB 2,430円 15GB 3,080円 20GB 3,830円	Singtel
TORA-eSIM	500MB 960円 1GB 1,440円	3,780円	3GB 945円 5GB 1,425円	記載なし
きもちeSIM			15GB 2,548円	SIMBA
Sky eSIM	500MB 2,400円 1GB 3,400円	4,150円		記載なし
World eSIM		4,650円		Singtel、StarHub
エアトリeSIM		5,460円	1GB 960円 3GB 2,040円 5GB 2,350円 10GB 3,640円 15GB 4,620円 20GB 5,740円	Singtel

価格は公式サイト参考（2025年9月時点）

1位  eSIM-san	比較したeSIMの中で、日ごとのデータ量タイプでは最安！ 150円で「キャンセル保証」を付けられる。
2位 JAPAN&GLOBAL eSIM	比較したeSIMの中で、データ無制限タイプでは最安！
3位 グロモバeSIM	合計データ量タイプで、毎日一定量を使わない人向け。 初回購入者向け返金制度あり（条件あり）

【おすすめ1位】eSIM-san

eSIM-sanは、シンガポールを含む166か国・地域で使える海外向けeSIMサービスです。

購入後は約10分でQRコードが届き、5分ほどの簡単な設定をするだけで使えます。

＜基本情報＞

運営会社	株式会社グランシー
利用回線	SIMBA
サポート	メールフォーム・LINE 日本語対応
受け取り方法	QRコード
有効期間	購入日より90日以内に利用開始・終了

＼ 超リーズナブル ／

＜5日間の価格＞

おすすめプラン 日ごとデータ量タイプ（電話番号なし） 500MB/日×5日 1GB/日×5日 2GB/日×5日 3GB/日×5日	860円 1,021円 1,666円 2,150円
データ無制限（電話番号なし）	2,970円

価格は公式サイト参考（2025年9月時点）

eSIM-sanは日ごとデータ量タイプが、今回比較した中で最安でした。

ただし、データ無制限なら、JAPAN&GLOBAL （2,500円）の方が安いです。

動画視聴や長めの動画投稿をするなら、1日1〜2GBあると安心です。

動画をたくさん見ない人や、ホテルのWi-Fiを併用する人にとって、eSIM-sanの日ごとデータ量タイプはコスパの良い選択肢です。

さらに、150円の「安心キャンセル保証」付ければ、開通前なら理由を問わずキャンセルできます（保証料150円は返金不可）

ただし、開通済み・コンビニ払い・韓国やベトナムなどの電話番号付きeSIMは対象外です。

 「安心キャンセル保証」の詳細については、「eSIM-san」公式サイトで確認できます。

【おすすめ2位】JAPAN&GLOBAL eSIM

JAPAN&GLOBAL eSIMは、世界190の地域で使えるeSIMサービスです。

これまでに10万回線以上の利用実績があり、信頼性の高さも特徴です。

＜基本情報＞

運営会社	イン・プラス株式会社
利用回線	記載なし 現地にあるモバイルネットワークに自動的に接続
サポート	チャット 日本語対応
受け取り方法	QRコード
有効期間	購入後30日以内に開通

＜5日間の価格＞

データ無制限（電話番号なし）

2,500円

価格は公式サイト参考（2025年9月時点）

容量を気にせず、SNSや動画をたっぷり楽しみたいなら、データ無制限（2,500円）がおすすめ！

【おすすめ3位】グロモバeSIM

グロモバeSIMは、200以上の国と地域で使える海外向けeSIMサービスです。

購入後すぐにQRコードが届き、3分ほどで設定が完了。

＜基本情報＞

運営会社	株式会社インバウンドプラットフォーム
利用回線	Singtel
サポート	メールフォーム・LINE 日本語対応
受け取り方法	QRコード
有効期間	購入後30日以内にセットアップ

＜5日間の価格＞

おすすめ 合計データ量タイプ（電話番号なし） 5日で1GB 5日で3GB 5日で5GB 5日で10GB 5日で15GB 5日で20GB	640円 1,360円 1,570円 2,430円 3,080円 3,830円
データ無制限（電話番号なし）	3,730円

価格は公式サイト参考（2025年9月時点）

動画視聴や長めの動画投稿をするなら、1日1〜2GBあると安心です。

合計データ量タイプは日によって利用量にばらつきがある人や、毎日同じデータ量を必要としない人にぴったり。

使い切った後も最大256kbpsで通信が可能なので、最低限のつながりは確保できます。

シンガポール旅行4日間・5日間におすすめのeSIMの選び方

eSIMの基礎知識

まず、そもそもSIMとは、スマホに電話番号や契約情報を登録して、モバイル通信（通話やインターネット）を使えるようにする小さなカードのことです。

eSIMはこのSIMを物理カードではなくスマホ内に内蔵する形で提供する仕組みです。

シンガポール旅行でも、空港でSIMを買う必要がなく、日本で事前に準備できるのが便利です。

※eSIMの詳しい使い方は、以下の記事で解説しています。
「海外旅行におすすめのSIM・eSIM｜選び方と使い方もやさしく解説」

価格とプランの特徴

eSIMの料金は、プランの種類やデータ量によって幅があります。

大きく分けると、データ無制限プラン、日ごとデータ量プラン、合計データ量プランの3タイプです。

データ無制限プラン

データ量を気にせず使えるのが最大のメリットです。

4日間の無制限プランは 2,400円〜3,300円程度が相場（一部には4,000円を超える高額なプランもあり）

5日間の無制限プランは 2,500円〜5,400円程度が相場。

日ごとデータ量プラン

1日ごとに使えるデータ量が決まっているタイプで、旅行日数が短い場合に向いています。

1GB/日のプランなら、4日間 900円～2,700円くらい・5日間 1,000円～3,400円くらいで利用できます。

合計データ量プラン

旅行全体で使えるデータ量が決まっているプランです。

標準的なユーザー（検索・SNS・地図・写真や短い動画の投稿）の場合、4日間・5日間なら3〜5GBが目安。

料金の目安はこんな感じです 

3GB	900円～2,000円くらい
5GB	1,400円～2,300円くらい
10GB	2,400円～3,600円くらい

データ量の目安

オーストラリア旅行（観光・グルメ・ショッピングが中心）の場合、だいたい4日間・5日間なら3〜5GBあれば困らないという人が多いです。

動画やSNSをたっぷり楽しみたい人は、2GB／日以上や無制限プランを選ぶと安心。

▼1GBでできる事の目安はこちら

ニュースサイトの閲覧	3,300ページ
メールの送受信	2,000通
地図アプリの使用	1,000回
動画視聴	標準画質で2～3時間

出典：総務省「携帯電話ポータルサイト」より

さらに、外では地図やLINEなど必要最低限にとどめ、動画やSNS投稿はホテルのWi-Fiで行えばデータを節約できます。

速度・通信回線

シンガポールで利用できるeSIMの回線は主に Singtel、StarHub、SIMBA Telecom、M1 の大手4社が中心。

都市部や観光地中心なら、どの回線でも基本的に問題ありません。

シンガポールのeSIMは基本的に4G接続ですが、端末とプランが5G対応なら5Gも利用可能です。

都市部では5Gエリアも広がっていますが、観光での利用なら4Gでも快適に使えます。

購入のしやすさ・サポート体制

購入のしやすさとサポート体制も重要なポイントです。

基本的にはオンラインで購入し、QRコードが送られてくるパターンが一般的。

サポート体制は、メールフォームやLINE、チャットでの対応が中心です。

購入前に不明点を確認したり、購入後に設定で困ったことを相談できるのは心強いポイント。

ただし、海外のeSIM会社の場合、日本語対応といっても自動翻訳機能を使うケースがあり、完全に日本国内と同じサポート環境ではないこともあります。

購入のしやすさとサポート体制を確認しておくことで、旅行中も安心して通信を利用できます。

シンガポール旅行でスマホを使う方法

シンガポールで快適にスマホを使うためには、あらかじめ通信手段を決めておくことが大切です。

ここでは代表的な方法を紹介し、メリット・デメリットを比べながら、自分に合った使い方を選べるように解説します。

海外ローミングを利用する

海外に行ったときに、日本の携帯会社の回線を使ってスマートフォンをそのまま利用できる仕組みのことです。

日本国内で契約している携帯会社が、現地の通信会社と提携しているおかげで、日本のSIMカードを入れたままでも通話やインターネットが使えるようになります。

＜メリット・デメリット＞

メリット	デメリット
日本のスマホをそのまま使える 設定が簡単	プランによってはデータ容量が限られる 通信料が割高になることがある

＜こんな人におすすめ＞

短期旅行の人や、設定に手間をかけたくない人に向いています。

eSIMを利用する

スマホに内蔵された機能を使ってデータ通信を利用できる方法です。

物理SIMカードを差し替える必要がなく、オンラインで購入・設定できるのが特徴です。

＜メリット・デメリット＞

メリット	デメリット
SIMカードの差し替え不要で簡単に設定できる プランが豊富で料金も比較的リーズナブル	端末がeSIM対応である必要がある 基本的にデータ通信専用で、電話番号付きは少ない

＜こんな人におすすめ＞

手軽に安くインターネットを使いたい人におすすめです。

SIMカードを利用する

現地や日本でプリペイドSIMカードを購入して差し替える方法です。

シンガポールの通信キャリアの回線を直接使うことができます。

＜メリット・デメリット＞

メリット	デメリット
通信速度や安定性が比較的良い 現地の電話番号が付くこともある	SIMカードを入れ替える必要がある 設定がやや複雑で初心者にはハードルが高い

＜こんな人におすすめ＞

通信品質を重視する人や、電話番号が必要な人に向いています。

Wi-Fiレンタルを利用する

日本でWi-Fiルーターをレンタルして持ち込み、シンガポールで利用する方法です。

スマホだけでなくPCやタブレットなど複数台を接続できます。

＜メリット・デメリット＞

メリット	デメリット
複数の端末で同時に利用できる 通信が安定している	ルーターを持ち歩く必要がある 紛失や破損のリスクがある

＜こんな人におすすめ＞

家族や友人と一緒に旅行する人や、複数端末を使いたい人におすすめです。

フリーWi-Fiを利用する

ホテルやカフェ、ショッピングモールなどに設置されている無料のWi-Fiを使う方法です。

手軽ですが、セキュリティ面には注意が必要です。

＜メリット・デメリット＞

メリット	デメリット
無料で利用できる 追加の手続きや契約が不要	通信速度や接続が不安定なことがある セキュリティリスクが高く、個人情報の入力には不向き

＜こんな人におすすめ＞

最低限のネット利用で済む人や、費用を抑えたい人に向いています。

まとめ：迷ったらeSIMがおすすめ

シンガポール旅行でスマホを使う方法はいくつかありますが、手軽さやコスパを考えるとeSIMがもっともおすすめです。

オンラインで購入でき、設定方法も各eSIMの公式サイトで詳しく紹介されているので初心者でも安心。

「どの方法がいいか迷う…」という人は、eSIMを選んでおけばOK

シンガポール旅行でeSIMを使うときの注意点

シンガポールでeSIMを使う前に押さえておきたい注意点をまとめました。

まず、端末がeSIMに対応しているかや、SIMロックが解除されているかを確認することが大切です。

また、シンガポールで使える電話番号付きのeSIMはほとんどないので、通話が必要な場合の方法についても知っておくと安心です。

端末の対応状況を確認する

すべてのスマホでeSIMが使えるわけではありません。

対応状況は、スマホの取扱説明書やメーカーの公式サイト、携帯キャリアの案内ページなどで確認できます。

機種によっては最新のソフトウェアにアップデートしていないと利用できない場合もあるので、あわせてチェックしておくと安心です。

SIMロックが解除されているかチェックする

海外のeSIMを利用するには、スマホ本体が「SIMフリー」または「SIMロック解除済み」である必要があります。

iPhone（iOS 15以降）

Android（機種によって異なる）

もしSIMロックがかかっている場合は、契約中のキャリアで「SIMロック解除」の手続きを行いましょう。

シンガポールのeSIMは、ほとんどデータ専用

シンガポールのeSIMは、ほとんどがデータ専用プランです。

旅行者がオンラインで買うプランの多くは番号なし／通話なしのデータ専用になります。

楽天モバイル、ahamoの海外ローミングについては以下の記事で詳しく紹介しています 

 楽天モバイルは海外旅行におすすめ！使い方と注意点をわかりやすく解説

 ahamoの海外利用ガイド｜料金・使い方・注意点をまるごと紹介！

シンガポール旅行でeSIMを使う流れ

シンガポール旅行でeSIMを使うときは、購入から利用開始までの流れをあらかじめ理解しておくと安心です。

シンガポール旅行向けのeSIMに関するよくある質問（FAQ）

シンガポール旅行向けのeSIMに関する、よくある疑問をピックアップしました。

シンガポールに行く何日前にeSIMを購入すればいい？

多くのサービスは購入後すぐに使えますが、出発前1週間前くらいまでに準備しておくと安心です。

ただし、有効期限（30日以内に利用開始など）があるため、あまり早く買いすぎるのは避けましょう。

スマホが1台しかない場合、QRコードはどうやって読み取る？

1台しかスマホがない場合は、PCやタブレットでQRコードを表示するか、印刷して読み取る方法があります。

多くのeSIMでは、購入後のメールに「SM-DP+アドレス」や「アクティベーションコード」が記載されています。

これを手動で入力すれば設定できます。

不安な場合は、事前に販売元の案内ページを確認しておきましょう。

シンガポールでLINEは使える？

使えます。

eSIMのデータ通信を使ったメッセージ送受信や通話も可能なので、現地での連絡や家族とのやり取りに便利です。

マレーシアやタイも旅行する場合、1枚のeSIMで使える？

東南アジア周遊に対応したeSIMを選べば、1枚で複数の国でデータ通信が使えます。

シンガポールだけでなく、マレーシアやタイなどを訪れる場合でも、国ごとにSIMを差し替える手間がなく便利です。

例えば、JAPAN&GLOBAL eSIMでは東南アジア5か国eSIM（シンガポール・マレーシア・タイ・ベトナム）が提供されているので、周遊する方にぴったりです。

次は、旅行をさらに快適にする「持っていくと便利なアイテム16選」をチェックしてみましょう。