旅行のたびに「もう少し荷物を減らしたい」と思ったことはありませんか?
そんなときに役立つのが、圧縮ポーチ!
でも、実際に使ったことがないと「本当に便利なの?」「どれを選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。

この記事では、私が1か月の海外旅行で実際に使ってよかった圧縮ポーチを紹介します
ビニール製圧縮袋との違いや選び方のポイント、実際の使用感まで詳しくお伝えするので、旅行前の荷造りに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
今すぐおすすめの圧縮ポーチを知りたい方は、こちらからどうぞ!
旅行用の圧縮ポーチとは?ビニール製圧縮袋との違いも解説


旅行用の圧縮ポーチは、衣類をコンパクトにまとめるためのファスナー付き収納アイテムです。
ポーチのまわりに付いているファスナーを閉めることで、衣類を圧縮できるのが特徴。





荷物のかさを減らせるので、スーツケースの中がすっきりします
ここでは、よく比較されるビニール製の圧縮袋との違いについても詳しく見ていきましょう。
圧縮ポーチとビニール製圧縮袋の違いとは?
どちらも荷物を圧縮する目的では同じですが、使い勝手や素材、耐久性に大きな違いがあります。
比較表
特徴 | 圧縮ポーチ | ビニール製の圧縮袋 |
---|---|---|
圧縮方法 | ダブルファスナーで圧縮 | 手で巻く/空気を押し出す |
耐久性 | 繰り返し使用OK | 繰り返し使うと傷みやすい |
圧縮力 | 中 | 強 |
使いやすさ | 出し入れがしやすい | 空気抜きの手間がかかる |
圧縮ポーチの特徴
圧縮ポーチは、ナイロンや布製のポーチにダブルファスナーが付いていて、ファスナーを閉めることで中の荷物をコンパクトにまとめられます。



ファスナーを開ければすぐ中身を取り出せるので、衣類の出し入れがスムーズ!整理整頓もしやすい
素材が丈夫なので、長く繰り返し使えるのも魅力です。
私自身、33日間で9か国をまわる旅行に圧縮ポーチを持っていきました。
空気を抜く手間がないのが、本当に楽ちん!
衣類もきれいに収まり、スーツケースのスペースに余裕ができ、他の荷物も収納できました。
ビニール製圧縮袋の特徴
ビニール製の圧縮袋は、衣類を入れて空気を手で押し出すことで圧縮できるタイプが主流です。
圧縮力が強く、荷物をできるだけ減らしたい人に向いています。



価格も手頃で手に入りやすいのがメリット
ただし、空気を抜く手間が毎回かかり、素材がビニールなので耐久性にはやや難があります。
とはいえ、短期間の旅行で、安くてコンパクトに収納できればOKという方には、ビニール製の圧縮袋もアリです。
気になる方は、こちらのタイプもチェックしてみてください
実際に使ってよかった!旅行におすすめの圧縮ポーチはこれ


2024年の秋、私は33日間で主にヨーロッパとアメリカの9か国をまわる海外旅行をしました。
そのときに大活躍したのが、旅行用の圧縮ポーチです。



衣類をすっきりまとめられて、スーツケースの整理もぐっと楽に!
ここでは、実際に使って良かった圧縮ポーチを、写真つきで詳しく紹介します。
私が使った圧縮ポーチは、こちら
なぜこの圧縮ポーチを選んだのか?
今回の旅行は、33日間で9か国をまわる個人旅行。
移動も多かったため、スーツケースは機内持ち込みOKの小型サイズにしました。



そのぶん荷物をたくさん入れられず、少しでもコンパクトに衣類をまとめたいというのが最大の課題でした
そこで、役立ちそうだと思ったのが圧縮ポーチ。
楽天市場で圧縮ポーチをいくつも比較し、口コミも参考にしながら選んだのが、今回紹介する3点セットの圧縮ポーチです。
- サイズ違いの3点セットで使い分けしやすい
- 2,000円以下と手ごろな価格でコスパが良い
- 「ファスナーが丈夫」「圧縮力が高い」などの口コミ評価が高い



旅のあいだ毎日使っていましたが、使い勝手もよく、買って大正解のアイテムでした!
商品スペックと外観チェック
こちらの圧縮ポーチは、2タイプあって好みに合わせて選べます。
中が見えるメッシュタイプ or 中が見えないベーシックタイプ。



私は、丈夫そうなベーシックタイプにしました
カラーは10色展開で、私が選んだのはベージュ


大・中・小の3点セットです。
旅行の日数によって持っていくサイズを変えたり、家族で分けたりできて便利!
圧縮ポーチのサイズ
寸法 | 重量 | |
大 | 約40cm×30cm | 約115g |
中 | 約35cm×25cm | 約97.5g |
小 | 約30cm×20cm | 約80g |
持ち手付きで、スーツケースから取り出しやすいです。



3点セットで2,000円以下っていうのも嬉しいポイント
高い圧縮ポーチだと、1つで2,000円越えますからね
ポーチは強化ポリエステル生地で、撥水加工です。


圧縮ポーチの使い方は簡単!


衣類を入れ、蓋をして、2つのファスナーを閉じるだけです。


ファスナー1
蓋を閉じる用ファスナー2
圧縮用衣類を押しつぶして、ポーチの周囲のファスナーを閉じることで、圧縮できます。
\圧縮するとこんな感じ/


ポーチの周囲のファスナーで圧縮するため、均一に平らになるというより「どら焼き」っぽい形です。



ファスナーはなめらかに動きますし、引きひも付きで扱いやすい!
どれくらい入る?実際に詰めてみた
どれくらい衣類が入るのか、3サイズそれぞれ写真付きで紹介します。
小サイズ


入った衣類(成人女性サイズ)
- ブラトップ×1
- Tシャツ×4
- 靴下×2
\横から見るとこんな感じ/


衣類を積んだ状態だと、高さは約11cm


ポーチに入れて、蓋を閉じた状態だと、高さは約9.5cm


圧縮後は、約6.5cmになりました(1番盛り上がっている部分で)



立体的なカップのブラトップは、圧縮の効果を感じやすいですね
中サイズ


入った衣類(成人女性サイズ)
- ブラトップ×1
- Tシャツ×5
- 長ズボン×1
- 長袖Tシャツ×1
- 靴下×2
\横から見るとこんな感じ/


衣類を積んだ状態だと、高さは約15.5cm


衣類をなるべく平らに置いて、隙間を埋めるように靴下を入れました。



中サイズは、長ズボンも入るサイズ感です


ポーチに入れて、蓋を閉じた状態だと、高さは約10.5cm


圧縮後は、約7.5cmになりました(1番盛り上がっている部分で)
「どら焼き」っぽい形ですが、ポーチに入れて、蓋を閉じた状態から-約3cm
大サイズ


大サイズは、かさばるマウンテンパーカー(ライナー付き)や長さのあるワンピースも入ります。


入った衣類(成人女性サイズ)
- マウンテンパーカー×1
- ワンピース×1
- Tシャツ×5
- 長ズボン×1
- 長袖Tシャツ×1
- 靴下×2
\横から見るとこんな感じ/


衣類を積んだ状態だと、高さは約18cm


隙間には、Tシャツをロール状にして無駄なく詰めました。


ポーチに入れて、蓋を閉じた状態だと、高さは約13cm(1番盛り上がっている部分で)


圧縮後は、約10cmになりました(1番盛り上がっている部分で)
衣類を積んだ状態だと、高さは約18cmでしたが、圧縮後は-8cmに!



ポーチに入れることで、衣類がすっきりまとまります
使って感じたメリット・デメリット
使って感じたメリット・デメリットを正直な感想としてまとめます。
メリット
衣類がコンパクトにまとまる
ぺたんこになるわけではありませんが、手で押しながらファスナーを閉めれば圧縮されます。



マウンテンパーカーのようなかさばる服も、すっきり収納できました
スーツケースの中が整う
衣類が長方形のポーチに収まるので、スーツケースの中がごちゃごちゃせず、整理整頓が楽でした。
スペースに余裕が生まれる
衣類がコンパクトになった分、スーツケースにゆとりができて、他の荷物やお土産も詰められました。
耐久性も十分
33日間、毎日のように出し入れして使いましたが、ファスナーが壊れたり、生地がほつれたりする事なく使えました。
デメリット
中身が見えない
ポーチの外から中身が見えないため、「あれ、Tシャツはどっちのポーチに入れたっけ?」と迷うことがありました。
ただ、ホテルに着いたら結局ポーチを開けて衣類をハンガーにかけるので、そこまでストレスは感じませんでした。
スーツケースに入れた様子を写真で紹介
33日間の海外旅行に持っていった圧縮ポーチは、こんな風にスーツケースに入れていました。
持っていったのは、小・中サイズの2つです。
\小サイズ/


旅先のホテルで撮影
スーツケースは、機内持ち込み Sサイズです。
スーツケースの大きさ:H48(55)×W34(35)×D25(25)cm
括弧内は本体の総外寸のサイズ
小サイズの圧縮ポーチは、スーツケースの片面の半分より少し小さいサイズ感です。
\中サイズ/


中サイズの圧縮ポーチは、スーツケースの片面の半分より少し大きいくらい。
旅行用の圧縮ポーチの選び方


圧縮ポーチは、限られたスーツケースのスペースを有効活用するのにとても便利なアイテムです。
でも選び方を間違えると、「入りきらない」「壊れやすい」「中身が分かりづらい」といった不便さを感じることも。



ここでは、私自身が1か月の海外旅行を通して実感した、失敗しない圧縮ポーチの選び方を紹介します
ファスナーや縫製の丈夫さ
圧縮ポーチは中身をギュッと詰めて使うため、ファスナーの丈夫さや縫製の丁寧さはとても大切です。
通販では実物を確認できないので、楽天市場やAmazonなどの口コミをチェックして、「壊れにくい」「縫い目がしっかりしている」といったレビューを参考にしましょう。
ポーチの大きさと容量
薄手の衣類だけなら小さめでもOKですが、冬物のセーターや厚手の服を入れるなら、大きめサイズのポーチが必要です。
大・中・小がセットになっているものを選ぶと、旅行スタイルに合わせて使い分けができます。
ポーチの個数と使い分け
複数あると分類しやすく、旅行中の整理整頓が楽になります。
例えば「下着・靴下」「トップス」「洗濯済み」など、目的別に分けておくと便利です。



1か月以上の長旅なら、2~3個は持っておきたいところ
両面収納タイプは仕分けがしやすいが、注意も必要
両面に衣類を収納できるタイプの圧縮ポーチもあります。
例えば「着用前・着用後」や「トップス・ボトムス」など、使い方に合わせて中身を分けられるのが便利なポイント。
ただし、ファスナーが3つになるため少し重くなるほか、どちらの面に何を入れたか分からなくなるというデメリットもあります。



中身をきちんと分けて収納したい人には、おすすめ
自分の荷物整理スタイルに合うかを考えて選びましょう。
軽さと素材
旅行荷物の総重量を減らすには、ポーチ自体が軽いことも重要。
ナイロンやポリエステル製で、撥水性があるものだと汚れや水濡れにも強く、扱いやすいです。
メッシュ窓付きは中身が見えて便利だが、注意も必要
メッシュ部分があると中身が確認しやすく、取り出しの手間が減ります。
ただし、メッシュ部分は耐久性がやや劣ることがあり、長期間の使用には注意が必要です。



圧縮ポーチを上手に活用して、身軽な旅を楽しんでくださいね
もっと旅行が快適になるアイテムを知りたい方は、ぜひこちらの「海外旅行に持っていくと便利なもの16選」も合わせてどうぞ!


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