パリ旅行におすすめのクレジットカード5選【年会費無料が中心】

パリ旅行が決まったけれど、「今持っているクレジットカードで大丈夫かな?」「海外用に1枚作った方がいいのかな?」と迷っていませんか。

みかん

カードの種類はたくさんあって、どれを選べばいいのか分かりにくいですよね

この記事では

  • パリ・海外旅行でのクレジットカードの選び方

  • おすすめのクレジットカード5選

  • 実際にパリを旅行して分かった、現地のカード事情

  • 海外旅行保険は、カードだけで足りるのか

を紹介します。

私は2026年5月に、70代の母と一緒にパリを旅行してきました。その体験も交えながら、カードの選び方をお伝えします。

みかん

この記事を読めば、自分に合った1枚が見つかって、安心してパリ旅行に出かけられるはずです

目次

パリ・海外旅行でのクレジットカードの選び方【基礎知識】

パリ・海外旅行でのクレジットカードの選び方【基礎知識】

パリ旅行に持っていくクレジットカードは、VISAかMastercardを1枚、そこにサブをもう1枚、が基本の考え方です。

「たくさん種類があって、どれを選べばいいのか分からない」という方に向けて、ここでは難しい言葉を抜きに、選び方のポイントだけをかみ砕いてお伝えします。

国際ブランドは「VISA・Mastercard」が基本

パリで使うなら、VISAかMastercardのどちらかは持っておきましょう。

この2つは世界的に加盟店が多く、パリでもほとんどのお店で使えます。

みかん

JCBやアメリカン・エキスプレス(AMEX)は、使えるお店が少し限られることも

メインはVISAかMastercard、JCBやAMEXはサブとして持つと安心です。

JCBには、あとでご紹介するうれしい特典もあります。サブでの活躍が期待できます。

カードは2〜3枚、ブランドを分けて持つと安心

海外旅行では、クレジットカードは2〜3枚持つのがおすすめです。

ブランドをそろえず、分けておくと便利。

その理由は2つあります。

1つは、1枚が使えなくなったときに、別のカードでしのげるからです。

海外では、こんな事が起こりえます

  • お店がそのブランドに対応していない
  • 機械がうまく読み取れない
  • 不正利用を疑われて、一時的に止められる
  • スリや盗難、紛失でカードを失う
みかん

予備のカードが1枚あるだけで、旅先での安心感がまったく違いますよ

そしてもう1つの理由は、カードごとに役割を分けられることです。

メインカード:ポイントやマイルを貯めたいカード。普段の支払いはこれでします。

サブカード:予備と特典を使うため。

この2本立てにしておくと、使い勝手が上がります。

みかん

私もカードを3枚持って、パリへ行きました

メインJALカード(VISA)
サブ楽天カード(JCB)
サブ地方スーパーのカード(VISA)

お店で払うときは、マイルを貯めたいので、ほとんどJALカードを使用。

サブのJCBは、パリのJCBラウンジで使うために持って行きました。

みかん

いっしょに旅行した母も、3枚持ちでした。ただ、母のカードは3枚ともVISA

「1枚くらい別のブランドにすればよかった」と話していました。

枚数を増やすだけでなく、ブランドを分けるのがコツです。

海外旅行保険は「自動付帯」と「利用付帯」がある

クレジットカードには、海外旅行保険が付いているものがあります。

ただ、ここには少し注意が必要です。

保険の付き方には、大きく2種類あります。

自動付帯カードを持っているだけで有効
利用付帯旅行代金などをそのカードで支払うと有効

最近は利用付帯のカードが増えていて、条件を満たさないと保険が使えないことがあります。

特に、航空券やホテルを個人で手配する旅行では、ツアー料金の支払いが条件のカードだと対象外になることも。

みかん

旅行前に、カードの条件をチェックしておきましょう

海外事務手数料とキャッシングについて知っておく

海外でカードを使って買い物をすると、「海外事務手数料」が上乗せされます。

カードによって料率が違い、同じ金額を使っても、最終的な請求額に差が出ます。

低いカードで1%台、高いカードで3%台後半が目安。

現金が必要なときは、海外のATMでカードから現地通貨を引き出す「キャッシング」も使えます。

両替所を探すより手軽で、繰り上げ返済をすれば手数料も抑えやすい方法です。

みかん

ただし、キャッシングはどのカードでも使えるわけではありません

使うには、次の2つを確認しておきましょう。

  • そのカードに海外キャッシングの機能があるか
    申し込む前に公式サイトで分かります

  • 自分にキャッシング枠が付くか
    枠の有無や金額は審査で決まるので、必要な方は申し込み時に希望を

パリ旅行におすすめのクレジットカード5選

パリ旅行におすすめのクレジットカード5選

ここからは、パリ旅行におすすめのクレジットカードを5枚紹介します。

年会費無料のカードを中心に選んだので、「はじめての海外旅行で、まずは気軽に1枚持ちたい」という方にも選びやすいはずです。

5枚のうち、年会費がかかるのは楽天プレミアムカードだけ(11,000円・税込)

ただしこのカードには、空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」が付き、海外旅行保険も自動付帯と、年会費に見合った特典がそろっています。

まずは下の一覧表で、5枚をまとめて比べてみてください。

スクロールできます
カード年会費国際ブランドポイント還元率海外旅行保険海外事務手数料
エポスカード無料VISA0.5%利用付帯3.85%
楽天カード無料VISA/Master/JCB/AMEX1.0%利用付帯3.63%
JCBカード(W・S)無料JCBW:1.0%/S:0.5%利用付帯1.60%
イオンカード無料VISA/Master/JCB0.5%なし1.60%
楽天プレミアムカード11,000円VISA/Master/JCB/AMEX1.0%自動付帯3.63%

※2026年7月時点の情報です。最新の内容は各カードの公式サイトをご確認ください。

「保険をつけたい」「手数料を抑えたい」といった目的から選べる早見表も用意しました。

気になるカードには、その場でジャンプできます。

目的別・こんな方にはこのカード

使えるお店が多い、VISAかMastercardがほしい方

エポスカード(VISA)/楽天カード(VISA・Master)/イオンカード(VISA・Master)

海外旅行保険をつけたい方

楽天プレミアムカード(自動付帯)

年会費無料なら、エポスカードJCBカード(W・S)

利用付帯ですが、航空券などの交通費の支払いでも条件を満たせるので、個人旅行でも使いやすいです。

海外事務手数料を抑えたい方

JCBカード(W・S)/イオンカード

どちらも1.60%で、5枚の中で最安クラスです。

JCBの優待を使いたい方

楽天カード(JCB)/JCBカード(W・S)

パリのJCBラウンジで休憩できたり、海外の優待「おトクナビ」で割引が受けられたりします。

エポスカードVisa|迷ったらこれ!バランスのいい1枚

年会費永年無料
国際ブランドVISA
ポイント還元率0.5%(200円で1ポイント)
海外旅行保険利用付帯/傷害死亡・後遺障害 最高3,000万円ほか(疾病治療は最高270万円)
海外事務手数料3.85%
海外キャッシング対応あり

「もう1枚、保険がわりに足しておきたい」という方に、いちばんおすすめなのがエポスカードです。

年会費が永年無料なのに海外旅行保険が付いていて、国際ブランドも使い勝手のよいVISA。

みかん

うちの母も、パリ旅行にエポスカードを持って行きました。「無料だし、1枚あると安心」と話していました

特徴

  • 年会費が永年無料
    持っているだけならお金がかからないので、サブの1枚として気軽に持てます。

  • 海外旅行保険が手厚い
    とくに、病気の治療費をカバーする疾病治療費用は最高270万円と、年会費無料のカードの中では高めの水準です。

  • 24時間・日本語対応の海外サポートデスク
    旅行中に困ったとき、日本語で相談できる窓口が使えます。

注意点

  • 国際ブランドはVISAのみ
    すでにVISAのカードを持っている方は重なります。

  • 保険は「利用付帯」
    持っているだけでは使えず、旅行代金や交通費をエポスで支払うと有効になります(航空券などの交通費でも条件を満たせるので、個人旅行でも使いやすいです)

  • 海外事務手数料は3.85%とやや高め
    保険とサポート目的で持つ1枚と考えるのがおすすめです。

こんな方におすすめ

年会費をかけずに、海外旅行保険をもう1枚分プラスしておきたい方。

パリ旅行の準備として、気軽にサブカードを1枚増やしたい方に向いています。

\ 年会費が永年無料 /

楽天カード|ブランドが豊富で使いやすい

年会費永年無料
国際ブランドVISA/Mastercard/JCB/AMEX
ポイント還元率1.0%(100円で1ポイント)
海外旅行保険利用付帯/傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円ほか(疾病治療は最高200万円)
海外事務手数料3.63%
海外キャッシング対応あり

楽天カードは、国際ブランドを4種類(VISA/JCB/Master/AMEX)から選べるのが大きな魅力です。

年会費が永年無料で、普段の買い物でもポイントが貯まりやすいカードです。

みかん

私はJCBブランドの楽天カードを持って行きました。パリのJCBラウンジで休憩できて、とても助かりました

特徴

  • 国際ブランドを4つから選べる
    VISAやMastercardはほとんどのお店で使え、JCBを選べばパリのJCBラウンジで休憩できたり、海外の優待「おトクナビ」で割引が受けられたりします。

  • 年会費無料で、ポイント還元率は1.0%
    普段使いでもポイントが貯まりやすいカードです。

  • 24時間・日本語対応の海外サポートデスク
    旅行中に困ったとき、日本語で相談できる窓口が使えます。

注意点

  • 保険は「利用付帯」
    持っているだけでは使えず、ツアー料金の支払いを楽天カードで支払うと有効になります。

  • 持ち物の破損・盗難を補う「携行品損害」の補償はありません

  • 海外事務手数料は3.63%
    手数料の安さで選ぶカードではありません。

こんな方におすすめ

年会費無料で、自分に合った国際ブランドを選びたい方に向いています。

\ 国際ブランド4種類あり /

JCBカード(W・S)|手数料が安い+JCB特典あり

年会費永年無料
国際ブランドJCB
ポイント還元率JCBカードW:1.0%
JCBカードS:0.5%
海外旅行保険利用付帯/傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円ほか(疾病治療は最高100万円)
海外事務手数料1.60%
海外キャッシング対応あり

すでにVISAやMastercardを持っている方が、2枚目としてJCBを本格的に持つなら、JCBが自社で発行する「JCBオリジナルシリーズ」が候補です。

日本発のブランドならではのサポートも受けられます。

みかん

私が使ったのは楽天のJCBでしたが、JCBブランドならパリのJCBラウンジはこのカードでも利用できます

このシリーズには年齢で選ぶ2種類があり、1人1枚どちらかを選びます。

39歳までの方はポイントが貯まりやすいJCBカードW

40歳以上の方や優待を使いたい方はJCBカードS

が向いています。

特徴

  • 海外事務手数料が1.60%
    買い物のたびにかかる手数料を抑えられます。

  • パリのJCBラウンジ
    休憩スペースやWi-Fiなどがあり、観光の合間にひと息つけます。

  • 海外で使える優待サイト「おトクナビ」
    掲載されているクーポンを見せてJCBカードで払うと、飲食店やホテルなどで割引やプレゼントの特典があります。

注意点

  • JCBは海外で使えないお店もある
    VISAやMastercardと組み合わせて、2枚目として持つのがおすすめです。

  • 保険は「利用付帯」
    持っているだけでは使えず、旅行代金や交通費をJCBカードで支払うと有効になります(航空券などの交通費でも条件を満たせるので、個人旅行でも使いやすいです)

  • 保険の治療費用は最高100万円と控えめ
    高額になりやすい海外の医療費には足りないことがあるので、しっかり備えたい方は別の保険も検討を。

こんな方におすすめ

すでにVISAやMastercardを持っていて、2枚目にJCBを本格的に持ちたい方。

手数料を抑えたい方にも向いています。

\ 海外で使える特典あり

イオンカード|手数料が安い

年会費無料
国際ブランドVISA/Mastercard/JCB
ポイント還元率0.5%(イオン系のお店では優遇あり)
海外旅行保険付帯なし(一般カードの場合。ゴールドカードなどは付帯)
海外事務手数料1.60%
海外キャッシング対応あり

「支払いの手数料を少しでも抑えたい」という方におすすめなのがイオンカード。

みかん

イオンカードは種類がたくさんありますが、いちばん一般的なのは『イオンカード(WAON一体型)』です

特徴

  • 海外事務手数料が1.60%
    買い物のたびにかかる手数料を抑えられます。

  • 国際ブランドをVISA・Mastercard・JCBの3つから選べる
    手持ちのカードと別のブランドを選べば、ブランドを分けて持つのにも便利です。

注意点

一般のイオンカードには、海外旅行保険が付きません。

こんな方におすすめ

海外での支払いの手数料を、少しでも抑えたい方。

すでに保険付きのカードを持っていたり、海外旅行保険に別で入るなら、手数料の安さで選ぶ価値がある1枚です。

\ 海外事務手数料が安い /

楽天プレミアムカード|プライオリティ・パス+自動付帯保険(年会費あり)

年会費11,000円(税込)
国際ブランドVISA/Mastercard/JCB/AMEX
ポイント還元率1.0%(楽天市場ではさらに優遇)
海外旅行保険自動付帯/傷害死亡・後遺障害 最高4,000万円ほか(疾病治療は最高300万円)
海外事務手数料3.63%
海外キャッシング対応あり

楽天プレミアムカードは年11,000円と有料ですが、そのぶん空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」と、手厚い海外旅行保険が付きます。

年に数回、飛行機のラウンジでゆっくり過ごしたい方に向いています。

プライオリティ・パスで無料になるのは、カード会員本人だけです。

家族や同伴者は一緒に入れますが、1名につき1回あたり35米ドル(US$35)がかかります。

特徴

  • 「プライオリティ・パス」付き
    世界の空港ラウンジを年5回まで無料で利用できます。

  • 海外旅行保険が自動付帯
    傷害死亡・後遺障害 最高4,000万円ほか(疾病治療は最高300万円)

注意点

  • 年会費(11,000円)がかかります

  • 海外事務手数料は3.63%
    手数料の安さで選ぶカードではありません。

こんな方におすすめ

年会費を払ってでも、年に数回(最大5回)、空港ラウンジを使いたい方。持っているだけで有効になる、自動付帯の海外旅行保険を付けたい方。

\ プライオリティ・パス付き /

パリのクレジットカード事情|実際に旅行して分かったこと

パリのクレジットカード事情|実際に旅行して分かったこと

ここからは、私が2026年5月に実際にパリを旅行した体験をもとに、クレジットカードにまつわる現地の様子をお伝えします。

※2026年5月時点の情報です。

パリはほぼキャッシュレス

パリはほぼキャッシュレス

私が旅行した範囲では、ほとんどの場面をクレジットカードで支払えました。

実際にカードで払えたのは、次のような場所です。

  • ホテル
  • デパート
  • スーパーマーケット
  • カフェ
  • パン屋さん
  • お土産屋さん

小さなお店ではカード払いに最低金額があることも。

また、有料トイレで小銭がいる場合もあります。念のため少し現金を持っておくと安心です。

チップについても触れておきますね。

フランスではチップは義務ではなく、料金にサービス料が含まれていることが多いです。

特別なお願いごとをした場合は別ですが、基本的にチップ用の現金を多めに用意する必要はありません。

みかん

全体としてはカードで払える場面が多く、現金はそれほど必要ありませんでした

もし足りなくなっても、クレジットカードのキャッシングで現地通貨を用意する方法もあります。

電車・バスは切符をチャージして乗る

電車・バスは切符をチャージして乗る

パリの電車(地下鉄・RER)とバスは、Navigo Easy(ナヴィゴ・イージー)という交通ICカードか、スマホに切符をチャージして乗るのが一般的です。

切符はクレジットカードで買えますが、紙のチケットが出てくるのではなく、ICカードやスマホに入れて使います。

みかん

私が2026年5月に旅行したときも、この方法で乗っていました

チャージは、駅の券売機か、スマホアプリ「Bonjour RATP」からできて、どちらもクレジットカードで支払えました。

なお、バスについては、車内の端末にクレジットカードを直接タッチして乗る方法も始まっています。

ただし、この方法はNavigo Easyやスマホに切符をチャージして乗るより割高になります。

ICカードかスマホにチャージしておくのが基本です。

JCBプラザ ラウンジ・パリが便利だった

JCBプラザ ラウンジ・パリ

パリ観光中、ちょっと一休みしたいときに助かったのが「JCBプラザ ラウンジ・パリ」です。

オペラ・ガルニエから徒歩6分ほどの場所にあり、観光の合間に立ち寄りやすい立地でした。

入り口のチェックイン受付端末で、JCBカード(私は楽天カードのJCBブランド)をタッチして読み取らせ、人数などを画面で選ぶと、自動ドアが開いて入店できます。

みかん

JCBカードを持っていない母も、同伴者として一緒に入ることができました

JCBプリペイドカードはサービス対象外

JCBプラザ ラウンジ・パリ

ラウンジの中では、コーヒーや紅茶、日本茶などのドリンクを無料でいただけます。

みかん

私は日本茶を飲みながら、ゆったりした椅子でひと息つきました

ラウンジと同じフロアの廊下には、きれいなトイレもありました。

パリは日本のように無料のトイレがどこにでもあるわけではないので、これもありがたかったです。

みかん

スタッフの方は日本語対応で、ラウンジを気軽に利用できます

JCBプラザ ラウンジ・パリ

私たちは利用しませんでしたが、スーツケースなどを預けられる無料のセルフロッカーサービスもあります。

オペラ座近くという立地もあり、観光前後の荷物置き場としてかなり便利だと思います。

サービス内容
  • 荷物の一時預かり
  • Wi-Fi・印刷サービス
  • 充電ポートの利用・充電コードの貸し出し
  • 休憩スペース・ドリンクサービス
  • 観光情報の案内、レストランの予約サポート

営業時間や詳しいサービス内容、最新情報は変わることもあるので、詳しくは公式サイトをご確認ください。

JCBプラザ ラウンジ・パリ(公式サイト)

メインのカードがJCBブランドでない方も、予備の1枚としてJCBカードを持っておくと、こんな休憩スポットが選択肢に増えるので便利かもしれません。

免税はカード受け取りにしたら、返金が早かった

パリでの免税(タックスリファンド)手続きも、クレジットカードで完結できました。

フランスでの免税

同じお店で1日(または指定された期間)に購入した合計金額が100.01ユーロ以上になると対象になります。

お店で免税書類(免税小切手)を発行してもらい、フランスを出国するときに、空港や駅にある専用端末「PABLO(パブロ)」でバーコードを読み取る、という流れです。

\ PABLO /

私は、パリのロンシャンでバッグを購入したときに、クレジットカードで支払った合計金額が100.01ユーロを超えたので、免税の手続きをしてもらいました。

還付金は現金かクレジットカードで受け取れますが、私はカードに戻してもらう方法を選択。

私はパリのあとロンドンへ移動したので、フランス出国時にパリ北駅のPABLO端末で手続きをすませました。

みかん

クレジットカードへの還付金は、6日後には戻っていました。思っていたより早くて、手続きも簡単

海外旅行保険はクレジットカードだけで足りる?

海外旅行保険はクレジットカードだけで足りる?

「クレジットカードに海外旅行保険が付いているなら、別で入らなくてもいいのでは?」と思う方も多いかもしれません。

ただ、年会費無料のカードの保険では、治療・救援費用の額が少なめのこともあります。

みかん

海外で長く入院すると、それだけでは心もとない場合も…

だからこそ、旅行前にカードの補償額を確認して、足りないと感じたら別で入るのを検討する、という考え方がおすすめです。

みかん

備え方を考える判断材料にしてもらえたら嬉しいです

海外旅行保険で最低限おさえたい4項目

海外旅行保険にはいろいろな補償項目がありますが、まずおさえておきたいのは次の4つです。

  • 治療・救援費用
  • 死亡・後遺障害
  • 携行品損害
  • 個人賠償責任

ひとつずつ、かんたんに見ていきますね。

治療・救援費用

旅行先で病気やケガをして、病院にかかったときの治療費を補償するものです。

入院した家族が現地に駆けつける費用や、日本への医療搬送の費用などもここに含まれます。

みかん

海外は日本の健康保険が使えず、医療費が全額自己負担になります。国によっては治療費がとても高額に

死亡・後遺障害

旅行中の事故で亡くなったり、大きな後遺障害が残ったりしたときに支払われる補償です。

カードの紹介でよく見る「最高〇〇万円」という大きな金額は、たいていこの死亡・後遺障害の額を指しています。

携行品損害

スーツケースやカメラ、スマホといった持ち物が、盗まれたり壊れたりしたときに補償されるものです。

スリや置き引きの被害に遭いやすい海外では、頼りになる項目。

みかん

ただし、補償には1品あたりの上限額があったり、現金は対象外だったりと、細かい条件があります

個人賠償責任

他人にケガをさせたり、物を壊したりして、賠償を求められたときに補償されるものです。

たとえば、ホテルの設備をうっかり壊してしまった、といったケースが当てはまります。

みかん

めったにないですが、起きると高額になりやすい項目です

4つとも聞き慣れない言葉ですが、「治療費・もしものとき・持ち物・相手への賠償」と考えると分かりやすいです。

おすすめクレカ5枚の保険を項目で比較

ここでは、記事の前半「パリ旅行におすすめのクレジットカード5選」で紹介した5枚を、海外旅行保険の内容で見比べてみます。

傷害・疾病治療費用/傷害死亡・後遺障害/携行品損害/個人賠償責任でまとめました。

スクロールできます
エポスカード楽天カードJCBカード(W・S)楽天プレミアムカードイオンカード
傷害治療費用200万円200万円100万円300万円付帯なし
疾病治療費用270万円200万円100万円300万円付帯なし
傷害死亡・後遺障害3,000万円2,000万円2,000万円4,000万円付帯なし
携行品損害20万円なし20万円30万円付帯なし
個人賠償責任3,000万円3,000万円2,000万円3,000万円付帯なし
付帯条件利用付帯利用付帯利用付帯自動付帯

※金額は各項目の最高額(限度額)です。

※2026年7月時点の情報です。最新の内容は各カードの公式サイトをご確認ください。

楽天プレミアムカードは、旅行代金の支払いなどの条件を満たすと、傷害死亡・後遺障害は5,000万円、携行品損害は50万円まで上がります。

こうして並べてみると、年会費無料のカードの中では、エポスカードの保険額が手厚いことが分かります。

特に、海外でかかりやすい疾病治療費用が270万円と、無料カードの中では頭ひとつ抜けています。

フランスで盲腸の手術になったら?治療費の目安

フランスで治療を受けたら、どのくらいの費用がかかるのかを見てみましょう。

保険会社のジェイアイ傷害火災保険が公表している「海外の医療事情(フランス・パリ)」というデータによると、パリで盲腸(虫垂炎)の手術を受けた場合の治療費は、総額でおよそ100万円ほどが目安とされています。

ただし、この数字は2016年8月時点の調査で、実際にはもっとかかる可能性もあります。

みかん

海外の医療費でこわいのは、入院が長引いたり、日本への医療搬送が必要になったりしたときです

同じデータに載っているフランスでの実例では、次のようなケースが紹介されています。

ホテルで転倒して腰椎を骨折、6日間入院し医師付き添いで帰国 → 約815万円

出典・参考:ジェイアイ傷害火災保険「海外の医療事情(フランス・パリ)」

注意点

入院や医療搬送が絡む数百万〜1,000万円規模の事態には、カードの保険だけでは届かないことがあります。

私は念のためにカードとは別で海外旅行保険に入りました

私は、クレジットカードの保険とは別に、海外旅行保険にも入る派です。

2026年5月のパリ旅行(ヨーロッパ周遊)でも、ソニー損保の海外旅行保険(お手軽コース)に加入していきました。

カードと同じ4項目を抜き出すと、次のようになります。

項目私が入った保険
傷害・疾病治療費用治療・救援費用5,000万円
傷害死亡・後遺障害各3,000万円
携行品損害30万円
個人賠償責任1億円

※2026年5月の旅行時の内容です。この保険では治療費と救援者費用が「治療・救援費用」としてまとめて補償されます。金額は各項目の最高額です。

保険料は、3週間の旅程で11,950円でした。

ちなみに、同じ保険を1週間で見積もると3,830円(2026年7月時点)

みかん

私が別で保険に入ったのは、念には念を入れて、傷害・疾病治療費用を多めに確保しておきたかったからです

ただ、そこまではせず、カードの保険で済ませたいという方もいると思います。

その場合は、年会費無料のカードを複数枚持って、額を上げるという手もあります。

治療費用や個人賠償責任などは複数枚で合算できるので、無料カードの組み合わせでも金額を上乗せできます。

ただし、傷害死亡・後遺障害だけは合算できず、いちばん高いカードの額どまりです。

※法人カードの場合は扱いが変わることがあります。

これも、カードを複数枚持っておくメリットのひとつですね。

パリ旅行のお金とカードに関するよくある質問(FAQ)

パリ旅行のお金とカードに関する、よくある質問をピックアップしました。

現金はどのくらい必要? 両替はしておくべき?

パリはカードで払える場面が多いので、現金は数千円〜1万円分ほどを用意しておけば、当面は安心です。

心配な方や、地方にも足をのばす方は、もう少し多めに持っておくとよいでしょう。

両替は、パリでもできますが、レートや手数料の面で有利なことが多い日本で済ませていくのがおすすめ。

高額紙幣(100ユーロ札など)は小さなお店で断られることがあるので、少額の紙幣で用意すると使いやすいです。

みかん

私の場合、3泊4日のパリ旅行で現金を使ったのは、ホテルの自動販売機で水を買ったときくらいで、5ユーロ程度でした

足りなくなったら、クレジットカードのキャッシングで現地通貨を用意する方法もあります。

クレジットカードは何枚くらい持っていくのがいい?

クレジットカードは2〜3枚を、国際ブランドを分けて持っていくのがおすすめです。

1枚だと、そのカードが使えなかったときに困ってしまうからです。

みかん

私はVISAを2枚、JCBを1枚の合計3枚を持っていきました

海外でクレジットカードを使うとき、暗証番号(PIN)は必要?

海外では、支払い時に暗証番号(PIN)の入力を求められることがあります。

出発前に確認しておきましょう。

クレジットカードが使えない・なくしたときはどうすればいい?

使えないとき

まず別のカードで試してみましょう。

複数枚を分けて持っておくと安心です。海外での利用を不正利用と疑われて、一時的に止められることもあります。

その場合は、カード裏面などにある海外用の緊急連絡先に問い合わせれば状況を確認できます。

なくしたとき

不正利用を防ぐため、できるだけ早くそのカードを止めましょう。

カード会社の緊急連絡先へ連絡します。出発前に各カードの連絡先を控えておくと、すぐ動けて安心です。

まとめ|パリ旅行のクレカは、迷ったらエポスカード

パリで使うなら、VISAかMastercardが基本です。

この2つは世界的に加盟店が多く、パリでもほとんどのお店で使えます。

そのうえで、カードは2〜3枚、ブランドを分けて持っておくと、1枚が使えないときにも安心です。

みかん

年会費無料のカードで、まず1枚選ぶなら、私のおすすめはエポスカード

エポスカードは、加盟店の多いVISAブランドで、使い勝手のいい1枚です。

さらに、海外旅行保険の疾病治療費用が最高270万円と、年会費無料のカードの中では高めなのも心強いところ。

保険は利用付帯ですが、航空券などの交通費の支払いでも条件を満たせるので、個人手配の旅行でも使いやすいです。

\ 年会費が永年無料 /

すでにVISAは持っていて、別のブランドを追加したい方には、楽天カードもおすすめです。

VISA・Mastercard・JCB・American Expressの4ブランドから選べるので、手持ちと違うブランドを1枚足したいときに便利です。

\ 国際ブランド4種類あり /

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みかん

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