ワンワールド世界一周航空券、気になるけれど「ルールが多くて難しそう…」と感じていませんか?
大陸制・マイル制の違い、ルート作りの決まり、途中降機やサーフェス区間の扱いなど、最初は用語だけでもややこしく感じやすいですよね。
みかんこの記事では、ワンワールド世界一周航空券の基本ルールを、初心者向けにわかりやすく整理して解説します
- 大陸制・マイル制の違い
- 利用できる航空会社
- ルート作りの基本ルール
- 客室クラス・アップグレードのルール
- 変更・キャンセルの基本
まず押さえたいポイントを中心にまとめているので、これからルート作りを始める方の「最初の確認用」として使える内容です。
※この記事は「出発・到着が日本」のルートを前提にまとめています。
また、ワンワールドの世界一周航空券のルールは、予告なく変更される場合があります。
最新情報は、ワンワールド公式サイトでご確認ください。
ワンワールド世界一周航空券は2種類|大陸制・マイル制

ワンワールドは、JALなどが加盟する航空連合のひとつです。
「ワンワールド世界一周航空券」は、加盟航空会社の便を組み合わせて、世界を周遊できる航空券のこと。
| 種類 | 運賃の決まり方 |
|---|---|
| ワンワールド・エクスプローラー(大陸制) | 行く大陸数+客室クラス |
| グローバル・エクスプローラー(マイル制) | 総移動距離(マイル)+客室クラス |
ただ、「どちらを選ぶべき?」と悩まなくて大丈夫。
ワンワールド公式サイトのツールにルートを入力すると、そのルートが大陸制/マイル制どちらに当てはまるかをチェックできます。
さらに、両方に当てはまるルートの場合は、見積りは安い方の料金が採用されます。
みかんまずは「行きたい都市・行きたい順番」を考えて、ツールで試すところから始めるのがいちばん簡単です
ワンワールド・エクスプローラー(大陸制)
ワンワールド・エクスプローラー(大陸制)は、世界を6つの大陸に分け、行く大陸数と客室クラスで運賃が決まります。
- アジア
インド亜大陸、カザフスタン、キルギスタン、ロシア(ウラル山脈東側)、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、グアムを含むアジア - オセアニア
オーストラリア、ニュージーランド、および南西太平洋地域 - 北米・中米
ハワイ、メキシコ、カリブ諸国、中央アメリカおよびパナマを含む北アメリカ - 南米
メキシコ、カリブ諸国、中央アメリカおよびパナマを除く南アメリカ - ヨーロッパ・中東
アルジェリア、アルメニア、アゼルバイジャン、エジプト、ジョージア、リビア、モルドバ、モロッコ、ロシア(ウラル山脈西側)、スーダン、チュニジア、イエメンを含むヨーロッパと中東 - アフリカ
アルジェリア、モロッコ、チュニジア、エジプト、リビア、スーダンを除くアフリカ
運賃
| クラス | ファースト | ビジネス | エコノミー |
|---|---|---|---|
| 3大陸 | 1,204,000円 | 787,600円 | 368,500円 |
| 4大陸 | 1,419,000円 | 936,500円 | 390,100円 |
| 5大陸 | 1,644,300円 | 1,074,300円 | 460,700円 |
| 6大陸 | 1,794,200円 | 1,173,900円 | 533,500円 |
※航空券代とは別に、燃油サーチャージや税金などの諸費用がかかります。
利用できる航空会社(対象便)
ワンワールド・エクスプローラー(大陸制)は、どの航空会社でも自由に使えるわけではありません。
対象になるのは、ルールで決められた航空会社の便(対象便)だけです。
コードシェア便は原則として、「便名の航空会社」と「運航する航空会社」の両方が、下の一覧に入っている場合に利用できます(例外あり)
アメリカン航空
アラスカ航空
ロイヤル・エア・モロッコ
フィンエアー
ブリティッシュ・エアウェイズ
キャセイパシフィック航空
フィジー・エアウェイズ
イベリア航空
日本航空
マレーシア航空
日本トランスオーシャン航空
カンタス航空
カタール航空
ロイヤル・ヨルダン航空
スリランカ航空
オマーン航空
ただし例外として、次の便は利用できます。
- ジェットスター(JQ)が運航する、カンタス航空のコードシェア便
- アライアンス航空(QQ)が運航する、カンタス航空の便
指定の関連航空会社も利用可能
路線によっては大手航空会社の便ではなく、グループ会社・地域路線を運航する「関連航空会社」が担当していることがあります。
以下の「指定の関連航空会社」が運航する便も利用可能です。
| 親会社(航空会社) | 利用できる関連航空会社 |
|---|---|
| アラスカ航空 | ホライゾン航空、スカイウエスト航空 |
| アメリカン航空 | アメリカン・イーグル(運航:エンボイ・エア、ピードモント航空、PSA航空、リパブリック航空、スカイウエスト航空) |
| ブリティッシュ・エアウェイズ | BAシティフライヤー、BAユーロフライヤー |
| フィジー・エアウェイズ | フィジー・リンク |
| フィンエアー | ノルディック・リージョナル航空 |
| イベリア航空 | エア・ノストラム、イベリア・エクスプレス |
| 日本航空 | ジェイエア、北海道エアシステム、日本エアコミューター |
| カンタス航空 | カンタスリンク(運航:エアリンク、イースタン・オーストラリア、ナショナル・ジェット・システムズ、ネットワーク・アビエーション、サンステート航空) |
| ロイヤル・エア・モロッコ | ロイヤル・エア・モロッコ・エクスプレス |
グローバル・エクスプローラー(マイル制)
グローバル・エクスプローラー(マイル制)は、移動距離(マイル)と客室クラスで運賃が決まります。
運賃
| クラス | ファースト | ビジネス | エコノミー |
|---|---|---|---|
| 29,000マイル以内 | 設定なし | 設定なし | 390,100円 |
| 34,000マイル以内 | 1,419,000円 | 936,500円 | 460,700円 |
| 39,000マイル以内 | 設定なし | 設定なし | 533,500円 |
※航空券代とは別に、燃油サーチャージや税金などの諸費用がかかります。
利用できる航空会社(対象便)
コードシェア便は原則として、「便名の航空会社」と「運航する航空会社」の両方が、下の一覧に入っている場合に利用できます(例外あり)
アメリカン航空
アラスカ航空
ロイヤル・エア・モロッコ
フィンエアー
ブリティッシュ・エアウェイズ
キャセイパシフィック航空
エアリンガス
フィジーエアウェイズ
ジェットスター・ジャパン
イベリア航空
日本航空
ジェットスター
マレーシア航空
日本トランスオーシャン航空
バンコクエアウェイズ
カンタス航空
カタール航空
ロイヤル・ヨルダン航空
スリランカ航空
ウエストジェット
オマーン航空
基本は、便名も運航会社も上の一覧内にある便だけ利用できますが、いくつか例外があります。
利用できない例外
日本航空(JL)の便名が付いていても、運航がジェットスター・ジャパン(GK)の便は利用できません。
利用できる特例
例外的に、次のコードシェア便/運航便は利用できます。
- カンタス航空(QF)のコードシェア便で、運航がエア・タヒチ・ヌイ(TN)のもの
- カンタス航空(QF)の便で、運航がアライアンス航空(QQ)のもの
指定の関連航空会社も利用可能
以下の「指定の関連航空会社」が運航する便も利用できます。
| 親会社(航空会社) | 指定の関連航空会社 |
|---|---|
| アラスカ航空 | ホライゾン航空、スカイウエスト航空 |
| アメリカン航空 | アメリカン・イーグル(運航:エンボイ・エア、ピードモント航空、PSA航空、リパブリック航空、スカイウエスト航空) |
| ブリティッシュ・エアウェイズ | BAシティフライヤー、BAユーロフライヤー |
| フィジー・エアウェイズ | フィジー・リンク |
| フィンエアー | ノルディック・リージョナル航空 |
| イベリア航空 | エア・ノストラム、イベリア・エクスプレス |
| 日本航空 | ジェイエア、北海道エアシステム、日本エアコミューター |
| カンタス航空 | カンタスリンク(運航:エアリンク、イースタン・オーストラリア、ナショナル・ジェット・システムズ、ネットワーク・アビエーション、サンステート航空) |
| ロイヤル・エア・モロッコ | ロイヤル・エア・モロッコ・エクスプレス |
| ウエストジェット | ウエストジェット・アンコール |
ワンワールド世界一周航空券|ルート作りの基本ルールまとめ

ワンワールド・エクスプローラー(大陸制)とグローバル・エクスプローラー(マイル制)のルート作りの基本ルールを、初心者向けに整理してまとめます。
大陸制とマイル制で違いがあるところは、その都度「大陸制は〜/マイル制は〜」と分けて説明します。
みかんルート作りのルールは少しややこしいですが、
まずは焦らず、ゆっくり目を通してみてくださいね
日本発はこう回る|太平洋・大西洋を1回ずつ越えて一周
ワンワールド世界一周航空券は、運賃が設定されている地点であれば、どこからでも旅を始められます。
ただし、旅程のルールとして「開始都市と終了都市は同じであること」が条件です。
つまり、出発した都市に戻って終える必要があります。
みかんたとえば日本発なら、「東京発→東京着」のように
なお、空港名が違っても同じ都市として扱われるケースがあります。
例:東京は羽田(HND)と成田(NRT)が同じ「東京」扱いになるため、羽田発→成田着のような旅程でもOK
さらに、世界一周のルートは太平洋と大西洋の両方を経由して進む必要があり、それぞれの横断は1回までと決まっています。
みかん日本発の場合は、太平洋と大西洋の両方を越えて、ぐるっと回って日本へ戻ってくるイメージ
東回りの例:日本 → アメリカ → ヨーロッパ → 日本
西回りの例:日本 → ヨーロッパ → アメリカ → 日本
進行方向のルール(後戻り・出入り回数の注意点)
ワンワールド世界一周航空券のルートは、「世界を3つのエリア(TC)」に分けて考えます。
このTCは、世界一周運賃のルールで使われる地域区分で、ルートの進行方向を判断するときの基準になります。
みかんちょっとややこしいので、まずはTCと6大陸の違いをサクッと確認しましょう
| 区分 | 何のため? | 分け方 |
|---|---|---|
| TC(TC1/TC2/TC3) | 進行方向・ルートのルール用 | 世界を3つの地域に分ける |
| 6大陸(大陸制) | 運賃(料金)を決めるため | 世界を6つの大陸に分ける |
ここから先の「進行方向」の話は、運賃とは別で、主にTC(3地域区分)を使って説明します。
進行方向の基本:TCを「前進方向」でつなぐ
TCとは?(3つの地域区分)
TC1:北米/南米
北米には、カリブ海・中央アメリカ・パナマも含まれます。
TC2:ヨーロッパ・中東/アフリカ
ヨーロッパ・中東は2つのゾーンで構成されています。
ヨーロッパ(アルジェリア、モロッコ、ロシアのウラル山脈より西側、チュニジアを含む)
中東(エジプト、リビア、スーダンを含む)
TC3:アジア/南西太平洋
アジアには、カザフスタン、キルギスタン、ロシアのウラル山脈より東側、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンも含まれます。
ルート作りの大前提は、TC1・TC2・TC3の間を、前進方向に連続して移動すること。
一度進んだTCに戻るような「行ったり来たり」のルートは組めない、と覚えると分かりやすいです。
みかんTCは“1→2→3”と決まっているわけではありません
出発地によって、TC3→TC1→TC2のように進む形もOKです(大事なのは一方向で進むこと)
大陸内の「後戻り」は大陸制とマイル制で扱いが違う
ここは2種類の航空券で差が出ます。
ワンワールド・エクスプローラー(大陸制)
大陸内の後戻りは基本的に可能です。
ただし例外として、ハワイと北米の他の地点の間の後戻りは認められていません。
グローバル・エクスプローラー(マイル制)
大陸内での後戻りは認められています。
各大陸の「出入り」は原則1回まで(例外あり)
各大陸では、大陸間の出発(他の大陸へ出る)と大陸間の到着(他の大陸から入る)は、原則としてそれぞれ1回までとされています。
ただし、次の場合は例外として2回まで認められます。
北米:2回まで可能
例:東京(TC3)→ ロサンゼルス(北米/TC1)→ リマ(南米/TC1)→ マイアミ(北米/TC1)→ ロンドン(TC2)→ 東京(TC3)
アジア:2回まで可能
例:東京(TC3)→ シンガポール(アジア/TC3)→ シドニー(南西太平洋/TC3)→ バンコク(アジア/TC3)→ ヘルシンキ(TC2)→ ニューヨーク(TC1)→ 東京(TC3)
ヨーロッパ/中東:アフリカへ行く・戻る・経由する旅程の場合は2回まで可能
ヨーロッパを往復するルート(行きも帰りもヨーロッパが関わる旅程)では、モーリシャス/南アフリカは組み込めません。
例:東京(TC3)→ ドーハ(中東/TC2)→ ナイロビ(アフリカ/TC2)→ ロンドン(ヨーロッパ/TC2)→ ニューヨーク(TC1)→ 東京(TC3)
サーフェス区間(別手配の移動)のルール
ワンワールド世界一周航空券では、途中の移動を世界一周航空券とは別に手配する区間を、旅程に「サーフェス区間」として組み込めます。
鉄道・バス・フェリーはもちろん、LCCなど別の航空券を買って移動する形も含まれます。
移動費は自己負担です。
みかんサーフェス区間は、世界一周航空券の区間と区間の“あいだ”を、別手配でつなぐイメージです
たとえば、こんなルート
- 日本 → ロンドン(世界一周航空券)
- ロンドン → パリ(別手配:ユーロスターなど)←ここがサーフェス区間
- パリ → 次の都市
海越えサーフェスは基本NG
日本発着の場合、海をまたぐサーフェス区間(大洋横断のサーフェス)は基本的に入れられません。
※出発地が南西太平洋の旅程では例外規定があります。
区間数と滞在期間のルール
ワンワールド世界一周航空券では、旅程全体で組める区間数が決まっています。
利用できるのは最少3区間、最多16区間まで。
ここには、鉄道やバス、別の航空券などで移動するサーフェス区間も含まれます。
みかんまた、ルートを組むときは「同じ区間の重複」にも注意が必要です
同じ都市の組み合わせ(区間)を、同じ方向で2回以上飛ぶことはできません。
大陸制のみ:大陸内のフライト回数にも上限あり
ワンワールド・エクスプローラー(大陸制)では、各大陸内で利用できるフライト区間数にも上限があります。
| 大陸(地域) | 利用できるフライト区間数 |
|---|---|
| アフリカ | 4 |
| アジア | 4 |
| ヨーロッパ/中東 | 4 |
| 北米 | 6 |
| 南米 | 4 |
| 南西太平洋 | 4 |
アメリカ/カナダ国内での大陸横断フライト(直行便、または同一機材で運航される単一便)は、1回までしか認められません。
大陸横断フライトとは、「A欄の州」から「B欄の州」への移動を指します
| A欄(州) | B欄(州) |
|---|---|
| アリゾナ州 | コネチカット州、フロリダ州 |
| カリフォルニア州 | ジョージア州、インディアナ州 |
| ネバダ州 | メリーランド州 |
| オレゴン州 | マサチューセッツ州、ニュージャージー州 |
| ワシントン州 | ニューヨーク州、ノースカロライナ州、オハイオ州、ペンシルベニア州、ミシガン州、サウスカロライナ州、テネシー州、バージニア州、ワシントンD.C.、ケンタッキー州 |
オーストラリア国内では、次の組み合わせについて、直行便(または同一機材で運航される単一便)はそれぞれ1回までに制限されています。
ブルーム ↔ ブリスベン/メルボルン/シドニー
ダーウィン ↔ キャンベラ/メルボルン/シドニー
カラサ ↔ ブリスベン/メルボルン/シドニー
パース ↔ ブリスベン/キャンベラ/ケアンズ/シドニー/メルボルン
滞在期間のルール
日本発着の場合、最低滞在日数の決まりはありません。
最大滞在期間は1年以内です。
国際乗り継ぎ回数の上限
ワンワールド世界一周航空券では、国際線の出発・到着や乗り継ぎ回数に上限があります。
出発国からの国際出発・国際到着は各1回まで
旅程の中で、出発国から国外へ出る国際線(出国)は1回、出発国へ戻る国際線(帰国)も1回までが原則です。
みかん日本発着なら「日本を出るのは1回、最後に日本へ戻るのも1回」と覚えると分かりやすいです
※例外:出発国がアメリカの場合、到着→出発のうち1回が途中降機なしの乗り継ぎなら、2回まで可。
※アメリカとカナダ間の移動は「国際移動」としてカウントされません。
1つの国からの国際乗り継ぎは最大4回まで
もうひとつのルールとして、1つの国から出発する国際線の乗り継ぎは最大4回までに制限されています。
途中降機(ストップオーバー)の回数ルール
ワンワールド世界一周航空券では、途中降機(ストップオーバー)を入れることができます。
ただし、回数にはルールがあるため、先に押さえておくとルート作りがスムーズです。
ワンワールド・エクスプローラー(大陸制)
- 最低2回の途中降機が必要
- 出発大陸内での途中降機は最大2回まで認められる
グローバル・エクスプローラー(マイル制)
マイル制は、選ぶ距離上限(26,000/29,000/34,000/39,000)によって、途中降機の上限が変わります。
| 距離上限(マイル) | 途中降機の回数 | 1つの地域内の上限 |
|---|---|---|
| 26,000 | 最低2回/最大5回 | 最大2回 |
| 29,000 | 最低2回 | 最大4回 |
| 34,000 | 最低2回 | 最大4回 |
| 39,000 | 最低2回 | 最大4回 |
また、出発地の地域では途中降機は最大2回までです。
サーフェス区間がある場合の数え方(マイル制)
2つの地域の間にサーフェス区間(別手配の移動)がある場合、そのサーフェス区間は「両方の地域での途中降機」として数えられます。
ただし、途中降機の総回数としては1回分としてカウントされます。
ワンワールド世界一周航空券|変更・キャンセルの基本

ワンワールド世界一周航空券は、旅程が長くなりやすいぶん「あとから予定が変わったらどうなる?」が気になりますよね。
ここでは、日本発着の旅行者が押さえておきたい変更・キャンセルの基本をまとめます。
変更(予約変更・ルート変更)
出発前にできる変更
- 発券済みの地点(行き先の都市)が同じなら変更可
- 行き先の都市を変更する場合は、1回につき125米ドルの手数料
- 第1区間を変更して運賃が上がっている場合は差額が必要(下がっても返金なし)
また、変更の結果として「大陸制は大陸数が増える」「距離制は合計マイル数が変わる」といった場合は、チケットが再計算され、差額が発生することがあります。
出発後にできる変更
- 発券済みの地点(行き先の都市)が同じなら変更可
- 行き先の都市を変更する場合は、出発後でも1回につき125米ドルの手数料
- ノーショー(搭乗しなかった場合)は、再予約に125米ドルが必要
出発後の変更でも、内容によってはチケットが再計算されることがあります。
なお、変更後の運賃が元の運賃以下でも、手数料がかかり、返金はありません。
※搭乗者本人、搭乗者の近親者、または同伴者の死亡や病気が認定された場合、上記の料金が免除されることがあります。
キャンセルと払い戻し(発券後)
発券後にキャンセル、またはノーショー(無断不搭乗)となった場合は、クラスによって没収される割合が決まっています。
| エコノミークラス | 発券済み運賃の10%を没収 |
| ビジネス/ファーストクラス | 発券済み運賃の5%を没収 |
ワンワールド世界一周航空券|客室クラスのルール

ワンワールド世界一周航空券は、購入した客室クラス(エコノミー/ビジネス/ファースト)を基本に旅程を組みます。
ただ、路線や便によっては「そのクラスがそもそも用意されていない」「満席で取れない」といったこともあるため、客室クラスのルールを先に押さえておくと安心です。
上位クラスがない便は、下位クラスで搭乗になることがある
ファーストやビジネスが設定されていない便、または空席がなく利用できない便では、下位クラスで予約して搭乗できる場合があります。
ただしその場合でも、運賃は上位クラスのままで、差額の返金(補償)はありません。
エコノミーでも、プレミアムエコノミーを追加料金で利用できることがある
エコノミークラスの利用者は、追加料金を支払うことで、対象の航空会社・区間ではプレミアムエコノミー(または同等の座席)を利用できる場合があります。
みかん追加料金は「1フライト区間ごと」にかかる点がポイントです
区間ごとの追加料金一覧(開くと表が表示されます)
| 区間 | 追加料金(USD/1区間) |
|---|---|
| 南西太平洋 ⇔ アフリカ | 1,900 |
| 南西太平洋 ⇔ ヨーロッパ/中東 | 1,900 |
| オーストラリア ⇔ 北米 | 1,700 |
| オーストラリア ⇔ 南米 | 1,700 |
| 南西太平洋(オーストラリア以外)⇔ 北米 | 1,450 |
| 南西太平洋(オーストラリア以外)⇔ 南米 | 1,450 |
| 東南アジア ⇔ 南アジア亜大陸 | 350 |
| 東南アジア ⇔ 日本/韓国 | 350 |
| 東南アジア域内 | 250 |
| オーストラリア国内 | 250 |
| 南西太平洋域内(ニュージーランド⇔フランス領ポリネシア除く) | 250 |
| 中東域内 | 250 |
| ニュージーランド ⇔ フランス領ポリネシア | 605 |
| フランス領ポリネシア ⇔ 北米 | 845 |
| フランス領ポリネシア ⇔ 南米 | 845 |
| 上記以外のすべての区間 | 950 |
子ども・幼児の割引は適用されます。
ワンワールド世界一周航空券|アップグレードのルール

ワンワールド世界一周航空券は、あとから上位クラス(ビジネス/ファースト)や上位の運賃に変更できる場合があります。
ワンワールド・エクスプローラー(大陸制)・グローバル・エクスプローラー(マイル制)とも、アップグレードの考え方は基本的に同じです。
アップグレードは手数料なし(差額は必要)
エコノミー/ビジネス/ファーストの各運賃は、手数料なしで上位の運賃(または上位クラス)へアップグレードできます。
みかん手数料が不要という意味で、運賃が上がる場合の差額の支払いは必要です
「上位の運賃」とは、座席クラス(エコノミー→ビジネスなど)を上げるだけでなく、同じクラスのまま運賃区分を上げることも含みます。
距離制なら「距離上限を上げる」、大陸制なら「大陸数の運賃区分が上がる」イメージです。
区間ごとのアップグレードはできない
ビジネス/ファーストへのアップグレードは、区間単位ではできません。
「この区間だけビジネス」「ここだけファースト」といった上げ方は不可で、航空券全体のクラス(または運賃区分)を変更する形になります。
※プレミアムエコノミーは追加料金で区間ごとに利用できる場合あり。
返金不可の扱いは引き継がれる(キャンセル時の注意)
アップグレードの際、すでに支払っている世界一周航空券の運賃は、上位運賃の支払いに充当できる場合があります。
ただし、元の運賃に「返金不可」の金額が含まれている場合、その部分はアップグレード後も返金不可のままです。
また、アップグレード後にキャンセルした場合は、元のチケットに適用されるキャンセル料(没収割合など)が適用されます。
ワンワールド世界一周航空券|子ども料金

ワンワールド世界一周航空券では、年齢によって運賃の扱いが変わります。
| 区分 | 年齢条件 | 運賃(大人比) |
|---|---|---|
| 子ども | 2〜11歳 | 75% |
| 幼児(座席なし) | 2歳未満 | 10% |
この運賃では、子どもだけ(同伴者なし)での搭乗は受け付けられません。
旅行を始めたあと、旅程が終わる前に幼児が2歳になる場合は、旅程全体について子ども運賃の航空券が必要になります。
ワンワールド世界一周航空券に関するよくある質問

ワンワールド世界一周航空券に関する、よくある質問をピックアップしました。
受託手荷物は何kgまで?
受託手荷物は、基本的に「23kg×2個」まで無料です。
ただし、実際の手荷物ルールは運航会社(乗る航空会社)によって変わることがあります。
最新の条件は各航空会社の公式サイトで確認してください。
ワンワールド世界一周航空券はどこで買える/申し込みできる?
ワンワールド世界一周航空券は、ワンワールド公式サイトのツールで旅程を作成し、そのまま予約へ進めます。
ただし、最終的な発券は加盟航空会社が行う仕組みです。
基本は、旅程の最初の区間で搭乗する航空会社=発券航空会社になります。
みかんたとえば、公式ツールで予約し、第一便がJALなら、JALに連絡して発券を進める流れです
なお、旅程の条件によっては、発券方法として JALへの連絡に加えて「カンタス航空(オンライン)」が表示される場合もあります。
その場合は、画面に表示される案内に沿って手続きを進めてください。
自分でルート作成はできる?難しくない?
はい、自分でルート作成はできます。
特に、利用できる航空会社の直行便を中心に組むなど、複雑すぎないルートなら、思ったより作りやすいです。
ルールをざっと確認したうえで、ワンワールド公式サイトのツールで実際にルートを入れて試してみるのがおすすめ。
それでも「うまく組めない」と感じた場合は、旅行会社に相談・依頼する方法(有料)もあります。
ルート作成の参考がほしい方は、スターアライアンス/ワンワールドのモデルコースを紹介している以下の記事をどうぞ。
みかんこの記事では、ワンワールド世界一周航空券の基本ルールを初心者向けにまとめました
まずは大枠をつかんでから公式ツールでルートを試してみると、旅のイメージがぐっと具体的になりますよ。
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