ワンワールド世界一周航空券の基本ルールまとめ【初心者向け】

ワンワールド世界一周航空券の基本ルールまとめ【初心者向け】

ワンワールド世界一周航空券、気になるけれど「ルールが多くて難しそう…」と感じていませんか?

大陸制・マイル制の違い、ルート作りの決まり、途中降機やサーフェス区間の扱いなど、最初は用語だけでもややこしく感じやすいですよね。

みかん

この記事では、ワンワールド世界一周航空券の基本ルールを、初心者向けにわかりやすく整理して解説します

この記事でわかること
  • 大陸制・マイル制の違い
  • 利用できる航空会社
  • ルート作りの基本ルール
  • 客室クラス・アップグレードのルール
  • 変更・キャンセルの基本

まず押さえたいポイントを中心にまとめているので、これからルート作りを始める方の「最初の確認用」として使える内容です。

※この記事は「出発・到着が日本」のルートを前提にまとめています。

また、ワンワールドの世界一周航空券のルールは、予告なく変更される場合があります。

最新情報は、ワンワールド公式サイトでご確認ください。

目次

ワンワールド世界一周航空券は2種類|大陸制・マイル制

ワンワールド世界一周航空券は2種類|大陸制・マイル制

ワンワールドは、JALなどが加盟する航空連合のひとつです。

「ワンワールド世界一周航空券」は、加盟航空会社の便を組み合わせて、世界を周遊できる航空券のこと。

ワンワールドの世界一周航空券には、運賃の決まり方が異なる2種類があります。

種類運賃の決まり方
ワンワールド・エクスプローラー(大陸制)行く大陸数+客室クラス
グローバル・エクスプローラー(マイル制)総移動距離(マイル)+客室クラス

ただ、「どちらを選ぶべき?」と悩まなくて大丈夫。

ワンワールド公式サイトのツールにルートを入力すると、そのルートが大陸制/マイル制どちらに当てはまるかをチェックできます。

さらに、両方に当てはまるルートの場合は、見積りは安い方の料金が採用されます。

みかん

まずは「行きたい都市・行きたい順番」を考えて、ツールで試すところから始めるのがいちばん簡単です

ワンワールド・エクスプローラー(大陸制)

ワンワールド・エクスプローラー(大陸制)は、世界を6つの大陸に分け、行く大陸数客室クラスで運賃が決まります。

6大陸とは
  • アジア
    インド亜大陸、カザフスタン、キルギスタン、ロシア(ウラル山脈東側)、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、グアムを含むアジア

  • オセアニア
    オーストラリア、ニュージーランド、および南西太平洋地域

  • 北米・中米
    ハワイ、メキシコ、カリブ諸国、中央アメリカおよびパナマを含む北アメリカ

  • 南米
    メキシコ、カリブ諸国、中央アメリカおよびパナマを除く南アメリカ

  • ヨーロッパ・中東
    アルジェリア、アルメニア、アゼルバイジャン、エジプト、ジョージア、リビア、モルドバ、モロッコ、ロシア(ウラル山脈西側)、スーダン、チュニジア、イエメンを含むヨーロッパと中東

  • アフリカ
    アルジェリア、モロッコ、チュニジア、エジプト、リビア、スーダンを除くアフリカ

運賃

スクロールできます
クラスファーストビジネスエコノミー
3大陸1,204,000円787,600円368,500円
4大陸1,419,000円936,500円390,100円
5大陸1,644,300円1,074,300円460,700円
6大陸1,794,200円1,173,900円533,500円

※航空券代とは別に、燃油サーチャージや税金などの諸費用がかかります。

利用できる航空会社(対象便)

ワンワールド・エクスプローラー(大陸制)は、どの航空会社でも自由に使えるわけではありません。

対象になるのは、ルールで決められた航空会社の便(対象便)だけです。

コードシェア便は原則として、「便名の航空会社」と「運航する航空会社」の両方が、下の一覧に入っている場合に利用できます(例外あり)

利用できる航空会社(16社)

アメリカン航空

アラスカ航空

ロイヤル・エア・モロッコ

フィンエアー

ブリティッシュ・エアウェイズ

キャセイパシフィック航空

フィジー・エアウェイズ

イベリア航空

日本航空

マレーシア航空

日本トランスオーシャン航空

カンタス航空

カタール航空

ロイヤル・ヨルダン航空

スリランカ航空

オマーン航空

ただし例外として、次の便は利用できます。

  • ジェットスター(JQ)が運航する、カンタス航空のコードシェア便

  • アライアンス航空(QQ)が運航する、カンタス航空の便

指定の関連航空会社も利用可能

路線によっては大手航空会社の便ではなく、グループ会社・地域路線を運航する「関連航空会社」が担当していることがあります。

以下の「指定の関連航空会社」が運航する便も利用可能です。

親会社(航空会社)利用できる関連航空会社
アラスカ航空ホライゾン航空、スカイウエスト航空
アメリカン航空アメリカン・イーグル(運航:エンボイ・エア、ピードモント航空、PSA航空、リパブリック航空、スカイウエスト航空)
ブリティッシュ・エアウェイズBAシティフライヤー、BAユーロフライヤー
フィジー・エアウェイズフィジー・リンク
フィンエアーノルディック・リージョナル航空
イベリア航空エア・ノストラム、イベリア・エクスプレス
日本航空ジェイエア、北海道エアシステム、日本エアコミューター
カンタス航空カンタスリンク(運航:エアリンク、イースタン・オーストラリア、ナショナル・ジェット・システムズ、ネットワーク・アビエーション、サンステート航空)
ロイヤル・エア・モロッコロイヤル・エア・モロッコ・エクスプレス

グローバル・エクスプローラー(マイル制)

グローバル・エクスプローラー(マイル制)は、移動距離(マイル)客室クラスで運賃が決まります。

運賃

スクロールできます
クラスファーストビジネスエコノミー
29,000マイル以内設定なし設定なし390,100円
34,000マイル以内1,419,000円936,500円460,700円
39,000マイル以内設定なし設定なし533,500円

※航空券代とは別に、燃油サーチャージや税金などの諸費用がかかります。

利用できる航空会社(対象便)

コードシェア便は原則として、「便名の航空会社」と「運航する航空会社」の両方が、下の一覧に入っている場合に利用できます(例外あり)

利用できる航空会社

アメリカン航空

アラスカ航空

ロイヤル・エア・モロッコ

フィンエアー

ブリティッシュ・エアウェイズ

キャセイパシフィック航空

エアリンガス

フィジーエアウェイズ

ジェットスター・ジャパン

イベリア航空

日本航空

ジェットスター

マレーシア航空

日本トランスオーシャン航空

バンコクエアウェイズ

カンタス航空

カタール航空

ロイヤル・ヨルダン航空

スリランカ航空

ウエストジェット

オマーン航空

基本は、便名も運航会社も上の一覧内にある便だけ利用できますが、いくつか例外があります。

利用できない例外

日本航空(JL)の便名が付いていても、運航がジェットスター・ジャパン(GK)の便は利用できません。

利用できる特例

例外的に、次のコードシェア便/運航便は利用できます。

  • カンタス航空(QF)のコードシェア便で、運航がエア・タヒチ・ヌイ(TN)のもの

  • カンタス航空(QF)の便で、運航がアライアンス航空(QQ)のもの

指定の関連航空会社も利用可能

以下の「指定の関連航空会社」が運航する便も利用できます。

親会社(航空会社)指定の関連航空会社
アラスカ航空ホライゾン航空、スカイウエスト航空
アメリカン航空アメリカン・イーグル(運航:エンボイ・エア、ピードモント航空、PSA航空、リパブリック航空、スカイウエスト航空)
ブリティッシュ・エアウェイズBAシティフライヤー、BAユーロフライヤー
フィジー・エアウェイズフィジー・リンク
フィンエアーノルディック・リージョナル航空
イベリア航空エア・ノストラム、イベリア・エクスプレス
日本航空ジェイエア、北海道エアシステム、日本エアコミューター
カンタス航空カンタスリンク(運航:エアリンク、イースタン・オーストラリア、ナショナル・ジェット・システムズ、ネットワーク・アビエーション、サンステート航空)
ロイヤル・エア・モロッコロイヤル・エア・モロッコ・エクスプレス
ウエストジェットウエストジェット・アンコール

ワンワールド世界一周航空券|ルート作りの基本ルールまとめ

ワンワールド世界一周航空券|ルート作りの基本ルールまとめ

ワンワールド・エクスプローラー(大陸制)とグローバル・エクスプローラー(マイル制)のルート作りの基本ルールを、初心者向けに整理してまとめます。

大陸制とマイル制で違いがあるところは、その都度「大陸制は〜/マイル制は〜」と分けて説明します。

みかん

ルート作りのルールは少しややこしいですが、
まずは焦らず、ゆっくり目を通してみてくださいね

日本発はこう回る|太平洋・大西洋を1回ずつ越えて一周

ワンワールド世界一周航空券は、運賃が設定されている地点であれば、どこからでも旅を始められます。

ただし、旅程のルールとして「開始都市と終了都市は同じであること」が条件です。

つまり、出発した都市に戻って終える必要があります。

みかん

たとえば日本発なら、「東京発→東京着」のように

なお、空港名が違っても同じ都市として扱われるケースがあります。

例:東京は羽田(HND)と成田(NRT)が同じ「東京」扱いになるため、羽田発→成田着のような旅程でもOK

注意点:旅の途中で出発地を経由する(いったん戻る)ルートは組めません。

さらに、世界一周のルートは太平洋と大西洋の両方を経由して進む必要があり、それぞれの横断は1回までと決まっています。

みかん

日本発の場合は、太平洋と大西洋の両方を越えて、ぐるっと回って日本へ戻ってくるイメージ

東回りの例:日本 → アメリカ → ヨーロッパ → 日本

西回りの例:日本 → ヨーロッパ → アメリカ → 日本

進行方向のルール(後戻り・出入り回数の注意点)

ワンワールド世界一周航空券のルートは、「世界を3つのエリア(TC)」に分けて考えます。

このTCは、世界一周運賃のルールで使われる地域区分で、ルートの進行方向を判断するときの基準になります。

みかん

ちょっとややこしいので、まずはTCと6大陸の違いをサクッと確認しましょう

区分何のため?分け方
TC(TC1/TC2/TC3)進行方向・ルートのルール用世界を3つの地域に分ける
6大陸(大陸制)運賃(料金)を決めるため世界を6つの大陸に分ける

ここから先の「進行方向」の話は、運賃とは別で、主にTC(3地域区分)を使って説明します。

進行方向の基本:TCを「前進方向」でつなぐ

TCとは?(3つの地域区分)

TC1:北米/南米

北米には、カリブ海・中央アメリカ・パナマも含まれます。

TC2:ヨーロッパ・中東/アフリカ

ヨーロッパ・中東は2つのゾーンで構成されています。

ヨーロッパ(アルジェリア、モロッコ、ロシアのウラル山脈より西側、チュニジアを含む)

中東(エジプト、リビア、スーダンを含む)

TC3:アジア/南西太平洋

アジアには、カザフスタン、キルギスタン、ロシアのウラル山脈より東側、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンも含まれます。

ルート作りの大前提は、TC1・TC2・TC3の間を、前進方向に連続して移動すること。

一度進んだTCに戻るような「行ったり来たり」のルートは組めない、と覚えると分かりやすいです。

みかん

TCは“1→2→3”と決まっているわけではありません

出発地によって、TC3→TC1→TC2のように進む形もOKです(大事なのは一方向で進むこと)

大陸内の「後戻り」は大陸制とマイル制で扱いが違う

ここは2種類の航空券で差が出ます。

ワンワールド・エクスプローラー(大陸制)

大陸内の後戻りは基本的に可能です。

ただし例外として、ハワイと北米の他の地点の間の後戻りは認められていません。

グローバル・エクスプローラー(マイル制)

大陸内での後戻りは認められています。

各大陸の「出入り」は原則1回まで(例外あり)

各大陸では、大陸間の出発(他の大陸へ出る)大陸間の到着(他の大陸から入る)は、原則としてそれぞれ1回までとされています。

ただし、次の場合は例外として2回まで認められます。

北米:2回まで可能

例:東京(TC3)→ ロサンゼルス(北米/TC1)→ リマ(南米/TC1)→ マイアミ(北米/TC1)→ ロンドン(TC2)→ 東京(TC3)

アジア:2回まで可能

例:東京(TC3)→ シンガポール(アジア/TC3)→ シドニー(南西太平洋/TC3)→ バンコク(アジア/TC3)→ ヘルシンキ(TC2)→ ニューヨーク(TC1)→ 東京(TC3)

ヨーロッパ/中東:アフリカへ行く・戻る・経由する旅程の場合は2回まで可能

ヨーロッパを往復するルート(行きも帰りもヨーロッパが関わる旅程)では、モーリシャス/南アフリカは組み込めません。

例:東京(TC3)→ ドーハ(中東/TC2)→ ナイロビ(アフリカ/TC2)→ ロンドン(ヨーロッパ/TC2)→ ニューヨーク(TC1)→ 東京(TC3)

サーフェス区間(別手配の移動)のルール

ワンワールド世界一周航空券では、途中の移動を世界一周航空券とは別に手配する区間を、旅程に「サーフェス区間」として組み込めます。

鉄道・バス・フェリーはもちろん、LCCなど別の航空券を買って移動する形も含まれます。

移動費は自己負担です。

みかん

サーフェス区間は、世界一周航空券の区間と区間の“あいだ”を、別手配でつなぐイメージです

たとえば、こんなルート

  • 日本 → ロンドン(世界一周航空券)
  • ロンドン → パリ(別手配:ユーロスターなど)←ここがサーフェス区間
  • パリ → 次の都市

海越えサーフェスは基本NG

日本発着の場合、海をまたぐサーフェス区間(大洋横断のサーフェス)は基本的に入れられません

※出発地が南西太平洋の旅程では例外規定があります。

区間数と滞在期間のルール

ワンワールド世界一周航空券では、旅程全体で組める区間数が決まっています。

利用できるのは最少3区間、最多16区間まで。

ここには、鉄道やバス、別の航空券などで移動するサーフェス区間も含まれます。

みかん

また、ルートを組むときは「同じ区間の重複」にも注意が必要です

同じ都市の組み合わせ(区間)を、同じ方向で2回以上飛ぶことはできません。

大陸制のみ:大陸内のフライト回数にも上限あり

ワンワールド・エクスプローラー(大陸制)では、各大陸内で利用できるフライト区間数にも上限があります。

大陸(地域)利用できるフライト区間数
アフリカ4
アジア4
ヨーロッパ/中東4
北米6
南米4
南西太平洋4

アメリカ/カナダ国内での大陸横断フライト(直行便、または同一機材で運航される単一便)は、1回までしか認められません。

大陸横断フライトとは、「A欄の州」から「B欄の州」への移動を指します

A欄(州)B欄(州)
アリゾナ州コネチカット州、フロリダ州
カリフォルニア州ジョージア州、インディアナ州
ネバダ州メリーランド州
オレゴン州マサチューセッツ州、ニュージャージー州
ワシントン州ニューヨーク州、ノースカロライナ州、オハイオ州、ペンシルベニア州、ミシガン州、サウスカロライナ州、テネシー州、バージニア州、ワシントンD.C.、ケンタッキー州

オーストラリア国内では、次の組み合わせについて、直行便(または同一機材で運航される単一便)はそれぞれ1回までに制限されています。

ブルーム ↔ ブリスベン/メルボルン/シドニー

ダーウィン ↔ キャンベラ/メルボルン/シドニー

カラサ ↔ ブリスベン/メルボルン/シドニー

パース ↔ ブリスベン/キャンベラ/ケアンズ/シドニー/メルボルン

滞在期間のルール

日本発着の場合、最低滞在日数の決まりはありません。

最大滞在期間は1年以内です。

国際乗り継ぎ回数の上限

ワンワールド世界一周航空券では、国際線の出発・到着や乗り継ぎ回数に上限があります。

出発国からの国際出発・国際到着は各1回まで

旅程の中で、出発国から国外へ出る国際線(出国)は1回、出発国へ戻る国際線(帰国)も1回までが原則です。

みかん

日本発着なら「日本を出るのは1回、最後に日本へ戻るのも1回」と覚えると分かりやすいです

※例外:出発国がアメリカの場合、到着→出発のうち1回が途中降機なしの乗り継ぎなら、2回まで可。

※アメリカとカナダ間の移動は「国際移動」としてカウントされません。

1つの国からの国際乗り継ぎは最大4回まで

もうひとつのルールとして、1つの国から出発する国際線の乗り継ぎは最大4回までに制限されています。

途中降機(ストップオーバー)の回数ルール

ワンワールド世界一周航空券では、途中降機(ストップオーバー)を入れることができます。

ただし、回数にはルールがあるため、先に押さえておくとルート作りがスムーズです。

ワンワールド・エクスプローラー(大陸制)

  • 最低2回の途中降機が必要
  • 出発大陸内での途中降機は最大2回まで認められる

グローバル・エクスプローラー(マイル制)

マイル制は、選ぶ距離上限(26,000/29,000/34,000/39,000)によって、途中降機の上限が変わります。

距離上限(マイル)途中降機の回数1つの地域内の上限
26,000最低2回/最大5回最大2回
29,000最低2回最大4回
34,000最低2回最大4回
39,000最低2回最大4回

また、出発地の地域では途中降機は最大2回までです。

サーフェス区間がある場合の数え方(マイル制)

2つの地域の間にサーフェス区間(別手配の移動)がある場合、そのサーフェス区間は「両方の地域での途中降機」として数えられます。

ただし、途中降機の総回数としては1回分としてカウントされます。

ワンワールド世界一周航空券|変更・キャンセルの基本

ワンワールド世界一周航空券|変更・キャンセルの基本

ワンワールド世界一周航空券は、旅程が長くなりやすいぶん「あとから予定が変わったらどうなる?」が気になりますよね。

ここでは、日本発着の旅行者が押さえておきたい変更・キャンセルの基本をまとめます。

変更(予約変更・ルート変更)

出発前にできる変更

  • 発券済みの地点(行き先の都市)が同じなら変更可

  • 行き先の都市を変更する場合は、1回につき125米ドルの手数料

  • 第1区間を変更して運賃が上がっている場合は差額が必要(下がっても返金なし)

また、変更の結果として「大陸制は大陸数が増える」「距離制は合計マイル数が変わる」といった場合は、チケットが再計算され、差額が発生することがあります。

出発後にできる変更

  • 発券済みの地点(行き先の都市)が同じなら変更可

  • 行き先の都市を変更する場合は、出発後でも1回につき125米ドルの手数料

  • ノーショー(搭乗しなかった場合)は、再予約に125米ドルが必要

出発後の変更でも、内容によってはチケットが再計算されることがあります。

なお、変更後の運賃が元の運賃以下でも、手数料がかかり、返金はありません

※搭乗者本人、搭乗者の近親者、または同伴者の死亡や病気が認定された場合、上記の料金が免除されることがあります。

キャンセルと払い戻し(発券後)

発券後にキャンセル、またはノーショー(無断不搭乗)となった場合は、クラスによって没収される割合が決まっています。

エコノミークラス発券済み運賃の10%を没収
ビジネス/ファーストクラス発券済み運賃の5%を没収

ワンワールド世界一周航空券|客室クラスのルール

ワンワールド世界一周航空券|客室クラスのルール

ワンワールド世界一周航空券は、購入した客室クラス(エコノミー/ビジネス/ファースト)を基本に旅程を組みます。

ただ、路線や便によっては「そのクラスがそもそも用意されていない」「満席で取れない」といったこともあるため、客室クラスのルールを先に押さえておくと安心です。

上位クラスがない便は、下位クラスで搭乗になることがある

ファーストやビジネスが設定されていない便、または空席がなく利用できない便では、下位クラスで予約して搭乗できる場合があります。

ただしその場合でも、運賃は上位クラスのままで、差額の返金(補償)はありません

エコノミーでも、プレミアムエコノミーを追加料金で利用できることがある

エコノミークラスの利用者は、追加料金を支払うことで、対象の航空会社・区間ではプレミアムエコノミー(または同等の座席)を利用できる場合があります。

みかん

追加料金は「1フライト区間ごと」にかかる点がポイントです

区間ごとの追加料金一覧(開くと表が表示されます)
区間追加料金(USD/1区間)
南西太平洋 ⇔ アフリカ1,900
南西太平洋 ⇔ ヨーロッパ/中東1,900
オーストラリア ⇔ 北米1,700
オーストラリア ⇔ 南米1,700
南西太平洋(オーストラリア以外)⇔ 北米1,450
南西太平洋(オーストラリア以外)⇔ 南米1,450
東南アジア ⇔ 南アジア亜大陸350
東南アジア ⇔ 日本/韓国350
東南アジア域内250
オーストラリア国内250
南西太平洋域内(ニュージーランド⇔フランス領ポリネシア除く)250
中東域内250
ニュージーランド ⇔ フランス領ポリネシア605
フランス領ポリネシア ⇔ 北米845
フランス領ポリネシア ⇔ 南米845
上記以外のすべての区間950

子ども・幼児の割引は適用されます。

ワンワールド世界一周航空券|アップグレードのルール

ワンワールド世界一周航空券|アップグレードのルール

ワンワールド世界一周航空券は、あとから上位クラス(ビジネス/ファースト)や上位の運賃に変更できる場合があります。

ワンワールド・エクスプローラー(大陸制)・グローバル・エクスプローラー(マイル制)とも、アップグレードの考え方は基本的に同じです。

アップグレードは手数料なし(差額は必要)

エコノミー/ビジネス/ファーストの各運賃は、手数料なしで上位の運賃(または上位クラス)へアップグレードできます。

みかん

手数料が不要という意味で、運賃が上がる場合の差額の支払いは必要です


「上位の運賃」とは、座席クラス(エコノミー→ビジネスなど)を上げるだけでなく、同じクラスのまま運賃区分を上げることも含みます。

距離制なら「距離上限を上げる」、大陸制なら「大陸数の運賃区分が上がる」イメージです。

区間ごとのアップグレードはできない

ビジネス/ファーストへのアップグレードは、区間単位ではできません

「この区間だけビジネス」「ここだけファースト」といった上げ方は不可で、航空券全体のクラス(または運賃区分)を変更する形になります。

※プレミアムエコノミーは追加料金で区間ごとに利用できる場合あり。

返金不可の扱いは引き継がれる(キャンセル時の注意)

アップグレードの際、すでに支払っている世界一周航空券の運賃は、上位運賃の支払いに充当できる場合があります。

ただし、元の運賃に「返金不可」の金額が含まれている場合、その部分はアップグレード後も返金不可のままです。

また、アップグレード後にキャンセルした場合は、元のチケットに適用されるキャンセル料(没収割合など)が適用されます。

ワンワールド世界一周航空券|子ども料金

ワンワールド世界一周航空券|子ども料金

ワンワールド世界一周航空券では、年齢によって運賃の扱いが変わります。

区分年齢条件運賃(大人比)
子ども2〜11歳75%
幼児(座席なし)2歳未満10%

この運賃では、子どもだけ(同伴者なし)での搭乗は受け付けられません。

旅行を始めたあと、旅程が終わる前に幼児が2歳になる場合は、旅程全体について子ども運賃の航空券が必要になります。

ワンワールド世界一周航空券に関するよくある質問

ワンワールド世界一周航空券に関するよくある質問

ワンワールド世界一周航空券に関する、よくある質問をピックアップしました。

受託手荷物は何kgまで?

受託手荷物は、基本的に「23kg×2個」まで無料です。

ただし、実際の手荷物ルールは運航会社(乗る航空会社)によって変わることがあります。

最新の条件は各航空会社の公式サイトで確認してください。

ワンワールド世界一周航空券はどこで買える/申し込みできる?

ワンワールド世界一周航空券は、ワンワールド公式サイトのツールで旅程を作成し、そのまま予約へ進めます。

ただし、最終的な発券は加盟航空会社が行う仕組みです。

基本は、旅程の最初の区間で搭乗する航空会社=発券航空会社になります。

みかん

たとえば、公式ツールで予約し、第一便がJALなら、JALに連絡して発券を進める流れです

なお、旅程の条件によっては、発券方法として JALへの連絡に加えて「カンタス航空(オンライン)」が表示される場合もあります。

その場合は、画面に表示される案内に沿って手続きを進めてください。

自分でルート作成はできる?難しくない?

はい、自分でルート作成はできます。

特に、利用できる航空会社の直行便を中心に組むなど、複雑すぎないルートなら、思ったより作りやすいです。

ルールをざっと確認したうえで、ワンワールド公式サイトのツールで実際にルートを入れて試してみるのがおすすめ。

それでも「うまく組めない」と感じた場合は、旅行会社に相談・依頼する方法(有料)もあります。

ルート作成の参考がほしい方は、スターアライアンス/ワンワールドのモデルコースを紹介している以下の記事をどうぞ。

「世界一周航空券のモデルコースを5つ紹介!」

みかん

この記事では、ワンワールド世界一周航空券の基本ルールを初心者向けにまとめました

まずは大枠をつかんでから公式ツールでルートを試してみると、旅のイメージがぐっと具体的になりますよ。

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みかん

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