海外旅行にパジャマは必要？選び方とおすすめ11選

荷物はなるべく軽くしたいけれど、旅先でもぐっすり眠りたい――そんな悩みを持つ人は多いはず。

海外旅行にパジャマは必要？

パジャマが必要かどうか、持っていくメリット・代用品の選び方を整理して紹介します。

海外ホテルにパジャマはあるの？【9か国19ホテルの実体験】

日本の旅館やホテルでは浴衣やパジャマが置かれているのが一般的ですが、海外ではほとんどのホテルにパジャマはありません。

海外のホテルにはパジャマが用意されていないことが多いため、寝るときの服は自分で持っていくのが安心です。

宿泊するホテルにパジャマがあるか気になる人は、事前に公式サイトで部屋の備品情報をチェックしておくのがおすすめ。

海外旅行にパジャマは必要？

海外旅行にパジャマを持っていくかどうかは、人によって意見が分かれるところです。

パジャマを持参するメリット

海外旅行にパジャマを持っていくメリットは、快適さや睡眠の質をアップさせることです。

パジャマじゃなくてもOKなケース

普段からパジャマを着ない人は、無理に持っていく必要はありません。

スウェットやTシャツ、柔らかい素材のワンピースなど、体を締め付けず快適に過ごせる服がおすすめです。

フード付きの服は、首に負担がかかる、寝返りが打ちにくいなど睡眠の妨げになることがあるので避けましょう。

荷物を減らしたい人は「パジャマ兼ルームウェア」が便利

パジャマを持っていくと荷物が増えてしまう……と悩む人には、パジャマ兼ルームウェアタイプがおすすめです。

＼ こんな感じの ／

上下を別々に着回せるので、ホテルの部屋ではパジャマとしてリラックス、外ではちょっとしたお出かけ用のワンマイルウェアとしても使えます。

洋服と組み合わせれば、ホテルの朝食会場にもそのまま行けて便利です！

海外旅行向きパジャマの選び方

海外旅行では、かさばらない・快適に眠れるパジャマを選ぶことが大切です。

収納袋付きでコンパクトに持ち運べるトラベルパジャマ、疲労回復をサポートするリカバリー機能、吸汗速乾素材など、旅に向いたアイテムはいろいろあります。

ここでは、海外旅行向きのパジャマを選ぶ際に意識したい3つのポイントを紹介します。

コンパクトに収納できる

旅行では、できるだけ荷物を減らしたいですよね。

パジャマも「小さく畳めてかさばらないもの」を選ぶと便利！

＼ トラベルパジャマ ／

スーツケースのすき間に入れられる薄手タイプを選ぶと、旅行中の持ち運びもラクになりますよ。

 おすすめの巾着付きトラベルパジャマをチェック

リカバリーウェアで疲労対策

移動や観光で疲れやすい旅行では、リカバリー機能のあるパジャマもおすすめ。

血行を促進したり、ハリ・コリの軽減をサポートする素材を使ったウェアなら、睡眠の質アップにもつながります。

＼人気のリカバリーウェア BAKUNE／

 おすすめのリカバリーウェアをチェック

旅先の気候やホテル環境に合うもの

旅先の気温やホテルの冷房環境によって、快適なパジャマは大きく変わります。

暑い地域の場合

吸汗速乾素材のウェアがおすすめ。

汗をかいてもすぐ乾き、手洗いしても翌朝には快適に着られます。

そのため、冷えが気になる人は 七分袖や長ズボンなど、冷房対策ができるパジャマ を選ぶと安心です。

 おすすめの夏用パジャマをチェック

寒い地域の場合

薄手でも暖かい機能素材を選ぶと◎

例えば、汗を熱に変えて保温するタイプのウェアなら、重ね着しなくてもぬくぬく過ごせます。

グンゼ「ファイヤーアセドロン」は、汗をすばやく吸収し、熱に変えるGUNZEオリジナル素材のパジャマです 

 グンゼ「ファイヤーアセドロン」パジャマをチェック

海外旅行におすすめのパジャマ11選

旅行に便利な巾着付きトラベルパジャマや、旅先での疲労回復をサポートするリカバリーウェア、夏用・冬用パジャマまで、おすすめ品を厳選紹介します。

気になるパジャマにジャンプできる早見表 

巾着付きトラベルパジャマ	シンプルデザイン（レディース） 可愛いプリント（レディース） 軽量（メンズ）
リカバリーウェア	大人気のBAKUNE 手に取りやすい価格のAOKI
夏用パジャマ	グンゼ「アセドロン」 サラッと快適「涼綿」
冬用パジャマ	ニッセンのフリース（レディース） グンゼ「ファイヤーアセドロン」メンズ

旅行に便利なコンパクト・巾着付きパジャマ

旅行では荷物を少しでも減らしたいもの。

そこで便利なのが、巾着付きでコンパクトに収納できるトラベルパジャマです。

ここでは、レディース2点・メンズ1点の計3アイテムを紹介します。

外にも出られるシンプルデザイン（レディース）

しなやかな天竺ニット素材を使った、肌触りの良いレディース用トラベルパジャマです。

可愛い柄の携帯パジャマ（レディース）

Mサイズで約240gととても軽く、パジャマとおそろいの巾着に入れてコンパクトに持ち運べます。

フラワーやリボンなど可愛いプリントが揃っているのも嬉しいポイントです。

＼おそろいの巾着も可愛い／

軽くて快適なメンズ用携帯パジャマ

旅行に持っていきやすい、軽量・省スペースのメンズパジャマ。

半袖Tシャツと膝丈パンツのセットで、汗をかいても快適に過ごせる吸水速乾タイプです。

旅中の疲れをケアできる！リカバリーウェア

近年、快眠と疲労回復をサポートするリカバリーウェアが大人気です。

旅行中は普段より歩く距離も長く、ホテルの環境もいつもと違うため、体のケアが特に大切。

ここでは、口コミでも高評価のBAKUNEと、手頃な価格で試せるAOKIのリカバリーウェアを紹介します。

BAKUNE Dry（疲労回復リカバリーウェア）

よりよい睡眠のために開発された、疲労回復をサポートするリカバリーウェア。

特殊繊維「SELFLAME®」が血行を促進し、疲労回復をサポート。

＼ レディース ／

＼ メンズ ／

肩や腕回りの形状を工夫した「BAKUNE Motion Design®」により、寝返りを打つ時に服がまとわりつきにくく、体をスムーズに動かせます。

快眠に定評のあるBAKUNE。

旅行だけでなく普段使いもできるので、リカバリーウェアを試してみたい方におすすめです。

AOKI リカバリーケアプラス

AOKIの疲労回復ウェア「RECOVERYCARE＋ リカバリーケアプラス」は、ゆったりした五分袖Tシャツと七分丈パンツのセット。

身体から発する遠赤外線エネルギーを高純度セラミック繊維が輻射し、血行を促進して疲労回復やハリ・コリの軽減をサポート！

暑い国でも快適な夏用・汗対策パジャマ

暑い地域への旅行では、寝ている間に汗をかきやすく、パジャマ選びも重要です。

ここでは、汗対策に優れた夏用パジャマを紹介します。

グンゼ「アセドロン」

汗をかく季節にぴったりの、グンゼ「アセドロン」パジャマ。

汗によって引き起こされる不快感を軽減する、グンゼ最高クラスの”汗解消”テクノロジー。

＼ レディース ／

＼ メンズ ／

サラッと快適に過ごせる「涼綿」

綿100％の伝統織物「高島ちぢみ」を改良し、通気性・軽さ・伸縮性を高めた夏にぴったりのパジャマです。

安心の日本製！

寒い季節に便利なあったか冬パジャマ

そんな時は、体温をしっかり守ってくれる冬向けのあったかパジャマがあると安心です。

ニッセンのフリースパジャマ（レディース）

薄手で軽いのに、しっかり暖かいフリース素材を使ったレディースパジャマ。

S〜10Lまでとサイズ展開が豊富で、2,000円台から買える手軽さも人気の理由です。

グンゼ「ファイヤーアセドロン」メンズ

背中の重ね布が汗をすばやく吸収し、熱に変えるGUNZEオリジナル素材のパジャマです。

海外旅行でパジャマ代わりになるもの

普段からパジャマを使っていない人や、パジャマ代わりになる服が欲しいという人も多いはず。

ここでは、リラックスしやすいルームウェアや、寝るために開発された専用Tシャツ、旅先での手洗いにも便利な速乾素材ウェアを紹介します。

また、女性向けには、1枚で安心して過ごせる胸パッド付きのルームウェアもピックアップ。

気になるウェアにジャンプできる早見表 

ルームウェア	レディース メンズ
速乾素材のウェア	長袖Tシャツ（男女兼用） 上下セット（レディース）
グンゼの寝るための専用Tシャツ	レディース メンズ
胸パッド付き女性用ルームウェア	ワンピース 上下セット

ルームウェア

ゆったりとした着心地でリラックスできるのに、見た目はパジャマより“服寄り”なのがルームウェア（ワンマイルウェア）の魅力。

上下を別々に着回せるので、ホテルではパジャマ代わり、ちょっとしたお出かけにも使える万能アイテムです。

リブ素材のおしゃれルームウェア（レディース）

ゆったりしたシルエットと、しっとり柔らかなリブ素材が心地よい上下セット。

Championのベーシックルームウェア（メンズ）

シンプルなデザインで、普段使いしやすいメンズ用ルームウェアです。

ほどよい厚みの綿混ダンボールニット素材で、秋口〜春先まで長く活躍。

速乾素材のウェア

旅先で手洗い洗濯をする予定があるなら、速乾素材のウェアが便利です。

速乾素材ならサッと乾いて扱いやすく、暑い気候の渡航先でもムレにくく快適に過ごせます。

オールシーズンドライ長袖Tシャツ

薄くて軽いドライ素材を使った、季節を問わず着られる長袖Tシャツです。

裏面メッシュ仕様で通気性もよく、汗をかいてもすぐ乾くので旅行にぴったり。

ニッセンの上下セット（レディース）

汗ばむ季節でも快適に過ごせる、吸汗速乾素材のルームウェアです。

上下セットでコスパが良く、M〜10Lまでの豊富なサイズ展開。

グンゼの寝るための専用Tシャツ

長年、眠りの環境をサポートするパジャマやルームウェアを開発してきたグンゼが作った睡眠専用Ｔシャツ「寝るＴ」

背中と肩まわりにゆとりを持たせた設計で寝返りがしやすく、蒸れやすい背中にはNASA開発の調温素材「アウトラスト®」を使用しています。

＼ レディース ／

＼ メンズ ／

胸パッド付きで安心の女性用ルームウェア

家族や友人との旅行だと、「ノーブラで過ごすのはちょっと気になる……」という場面もありますよね。

お風呂上がりにわざわざブラを付け直さなくてもよく、1枚でリラックスできるので旅先でも快適です。

ワンピース

ナイトブラとワンピースがひとつになった、ストレスフリーなリラックスワンピース。

モダール素材のとろけるような肌ざわりで、旅先でも快適に過ごせます。

長袖Tシャツ＆長ズボンセット

柔らかく肌ざわりのいいモダール綿素材を使った、胸カップ付きの長袖ルームウェア。

胸元は二重布で安心感もあり、旅先のパジャマ代わりにもぴったりです。

海外旅行のパジャマに関するよくある質問

海外旅行のパジャマに関するよくある質問をピックアップしました。

パジャマを持っていきたいけどかさばる……良い方法はある？

そんなときは、コンパクトに畳めるトラベルパジャマや、ルームウェアとしても使える薄手のウェアを選ぶのがおすすめです。

さらに、圧縮ポーチに入れるとぐっと省スペースに！

私が1か月の海外旅行で実際に使ってよかった圧縮ポーチはこちら 

圧縮ポーチを使っている様子は、以下の記事で紹介しています。

 旅行におすすめの圧縮トラベルポーチはこれ！1か月の海外旅行で便利さを実感

1週間の海外旅行でパジャマは何着必要？

基本は、1着あればOKです

ただし気温や汗のかきやすさ、洗濯の予定によって変わります。

汗をかきやすい季節や暑い国

手洗い洗濯をする場合：速乾素材なら1着で十分（夜洗えば朝乾く）

洗濯しない場合：2着あると安心

荷物を増やしたくない人は、「速乾Tシャツ＋薄手ボトム」など、洗いやすく乾きやすい組み合わせにするのもおすすめです。

パジャマを持って行かずに、現地調達するのはアリ？

旅慣れている人なら、パジャマを現地で調達するのもアリです。

現地で買う場合は、ユニクロ・H&M・ZARAなど世界中に店舗があるブランドなら比較的見つけやすく、サイズ感も分かりやすいので安心です。

また、露店で安くTシャツなどを買ってパジャマ代わりにする場合は、一度洗濯してから着るのが安心。

土ホコリやダニが付いていることもあるため、洗ってから使うのがおすすめです。