スーツケースって種類が多くて、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、初心者の方でも迷わず選べるように、スーツケース選びのポイントをわかりやすく解説!
サイズ・素材・キャスター・鍵の違いから、購入とレンタルのメリット比較まで、失敗しないための実用的なヒントをまとめました。
利用シーンからスーツケースを選ぶ

スーツケースを使うシーンによって、必要な機能やサイズが変わります。
ここでは、国内旅行・海外旅行・出張の3つのパターンごとに、どんなスーツケースが向いているかをわかりやすく解説します。
国内旅行
国内旅行では、海外旅行ほど荷物が多くなることは少ないので、スーツケースのサイズは小さめでOK
機内持ち込みサイズやコンパクトなキャリーケースなら、新幹線やバスでの移動もスムーズです。

素材は必ずしもハードケースである必要はなく、軽くて扱いやすいソフトケースでも問題ありません
海外旅行
海外旅行では、移動距離や滞在日数が国内旅行より長くなることが多いため、スーツケースの容量や耐久性が重要です。
軽量かつ丈夫なハードケースが安心感があります。



国や地域によっては、荷物の扱いが雑な場合もあるので…
セキュリティ面では、TSAロックが搭載されているモデルが便利で、空港のセキュリティチェックもスムーズに行えます。
TSAロックについては「スーツケースの鍵とセキュリティ」の項目で詳しく解説
出張
出張用スーツケースでは、移動のしやすさと仕事道具の管理がポイントです。
短期間の出張なら、機内持ち込みできる小さめサイズが便利で、空港や駅での移動もスムーズに行えます。



PCや書類を持ち運ぶ場合は、専用の収納スペースや仕切りが付いた、フロントポケット付きのスーツケースがおすすめ
さらに、落ち着いたデザインのスーツケースを選べば、ビジネスの場でも自然に使え、周りからの印象もよくなります。
スーツケースのサイズ選び


スーツケースを選ぶときにまず確認したいのが、サイズです。
旅行日数に応じた目安として、「1泊あたり約10リットル」を参考にすると選びやすくなります。
\こんな感じ/
旅行日数 | 容量の目安 |
2泊~3泊 | 24L~38L |
3泊~5泊 | 38L~59L |
5泊~7泊 | 59L~71L |
1週間以上 | 83L~ |
ただし、この目安はあくまで一般的な目安です。
旅行中に洗濯をする場合は衣類の量を少なめにできるので、やや小さめのスーツケースでも大丈夫。



ちなみに私は35Lのスーツケースで、約1か月かけて9か国をまわりました
荷物を工夫して減らせば、小さめのスーツケースでも長期旅行も可能です。
荷物を減らすコツは以下の記事も参考にしてみてください


自分で持ち運べるサイズを意識しよう
大きなスーツケースは容量が増える分、重くなり移動が大変になることも。



特に駅の階段や電車・バスの段差などでは、自力で持ち運ぶ場合に負担が大きくなります
一方、ツアー旅行のようにほとんど移動を自力で行わない場合は、それほど気にしなくても問題ありません。
荷物の量と持ち運びやすさのバランスを意識して、無理なく扱えるサイズを選ぶことが快適な旅のポイントです。
スーツケースの素材を選ぶ(ハード or ソフト)
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スーツケースを選ぶとき、素材も重要なポイントです。
大きく分けると「ハードケース」と「ソフトケース」があり、それぞれメリット・デメリットがあります。
自分の旅スタイルに合わせて選びましょう。



では、ハードとソフトの特徴を見ていきましょう
ハードケース
ハードケースは、衝撃や雨から荷物を守りやすく、型崩れしにくいのが特徴です。
ただし、素材によって重さや強度が変わります。
ハードケースのメリット・デメリットはこちら
メリット | デメリット |
---|---|
雨に強く中身が濡れにくい ナイフで切り裂かれにくい 見た目に高級感がある | 頑丈で荷物を守れる強い衝撃で割れたりへこむことがある 容量を増やしにくい(拡張性が低い) 途中で荷物を取り出しにくい | アルミ製などは重め
ハードケースは硬い素材でできているため、海外旅行など長距離移動で荷物をしっかり守りたい人に最適。
雨や衝撃にも強く、見た目にも高級感があるので、出張やビジネスシーンにも使いやすいタイプです。
ハードケースに使われる主な素材の特徴
ハードケースに使われる素材には、アルミやポリカーボネートをはじめ、さまざまな種類があります。
素材によって「重さ」「耐久性」「価格帯」「見た目の高級感」が異なります。



代表的な素材ごとの特徴をまとめたので、自分に合ったスーツケースを見つける参考にしてください
アルミニウム製
- 頑丈で衝撃に強い
傷や凹みはつきやすいが、その分タフで中身をしっかり守る - 高級感のあるデザイン
独特の光沢と質感があり、ステータス性の高さも魅力 - プラスチック製のスーツケースより重い
持ち運びを重視する人には注意が必要 - 価格が高い
高級ブランドでは10万円以上
ポリカーボネート製
- 軽くて持ち運びやすい
軽量ではあるものの、ポリプロピレンよりやや重め - 衝撃に強い
柔軟性が高いため、衝撃を受けても力をうまく吸収して変形しにくい - 傷はつきやすい
表面が比較的柔らかいため、細かい傷がつくことがある - 価格は中程度
高級すぎず、比較的手に入れやすい価格帯が多い
ポリプロピレン製
- 軽くて持ち運びやすい
プラスティックの素材の中で最も軽い - 衝撃に強い
ポリカーボネートよりも硬めで形状が安定しており、繰り返し使っても変形しにくい - 耐久性は中程度
頑丈だが、アルミニウムやポリカーボネートに比べると傷や凹みはつきやすい - 価格は比較的手頃
コスパ重視の人におすすめ
ABS混合樹脂製
ABS混合樹脂は、ABSにポリカーボネートなどを混ぜて柔軟性や衝撃吸収性を高めたものです。
- 軽くて持ち運びやすい
軽さはあるが、ポリカーボネートやポリプロピレンに比べるとやや重め - デザインのバリエーションが豊富
加工がしやすいので、色や柄の種類が多く、好みのデザインを選びやすい - 耐衝撃性はやや弱め
硬めの素材なので、強い衝撃でひび割れや凹みが起こることもある - 価格は手頃
プラスチック製の中では、エントリーモデルとして手を出しやすい価格帯
\ 比較表 /
素材 | 頑丈さ | 軽さ | 価格帯 |
---|---|---|---|
アルミニウム | 高め | ||
ポリカーボネート | 中〜高 | ||
ポリプロピレン | 中 | ||
ABS混合樹脂 | 低〜中 |



迷ったら、ポリカーボネート製がおすすめ!
軽量で持ち運びやすく、衝撃にも強いため、扱いやすいバランスの良い素材です。
価格も手頃で、初心者から上級者まで幅広く選ばれています。
例えばこちらの 日本の老舗スーツケースメーカー「エース」のポリカーボネート製スーツケースは人気が高く、4~5泊程度の旅行にぴったりです
ソフトケース
ソフトケースは、布やナイロンなどの柔らかい素材で作られたスーツケースです。
ハードケースのような堅牢さはありませんが、その分軽く、柔軟性があります。
ソフトケースのメリット・デメリットはこちら
メリット | デメリット |
---|---|
収納に融通が効く 外ポケットが便利 | ハードケースより軽量型崩れしやすい 水濡れに弱い 切り裂きなど防犯面の不安 | 衝撃には弱い
ソフトケースは軽くて持ち運びやすく、柔軟性があるため多少荷物を詰めても対応しやすいのが特徴です。
衝撃や水濡れ、盗難などにはやや弱いですが、荷物が少ない出張や短期旅行には扱いやすく、便利に使えます。
出張や短期旅行におすすめの軽量ソフトスーツケースはこちら
世界的スーツケースメーカー「サムソナイト」の機内持ち込み対応サイズ。
スーツケースの開閉タイプを選ぶ(ファスナー or フレーム)
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スーツケースを選ぶとき、素材と同じくらい重要なのが開閉タイプです。
スーツケースの開閉タイプは、大きく分けて「ファスナータイプ」と「フレームタイプ」の2種類があります。



それぞれの特徴を理解して、自分の旅行スタイルに合った開閉タイプを選びましょう
ファスナータイプ
ファスナータイプのスーツケースは、ジッパーで開閉する一般的なタイプです。
現在のスーツケース市場では、ファスナータイプが主流。
メリット | デメリット |
---|---|
柔軟性があり、少し多めの荷物も収納可能 価格は比較的手頃 | フレームタイプより軽量防犯面ではフレームタイプよりやや弱い 水や雨に弱い場合がある | フレームタイプより耐久性はやや劣る
軽くて扱いやすく、サイズやデザインのバリエーションも豊富なので、初心者でも選びやすいタイプです。
フレームタイプ
フレームタイプのスーツケースは、金属や樹脂のフレームで本体をしっかり囲む構造になっています。
メリット | デメリット |
---|---|
防犯性が高い 水や汚れに強い 耐久性が高い | 頑丈で衝撃に強い容量の柔軟性が低い 価格はファスナータイプよりやや高め | ファスナータイプより重い
フレームタイプは、頑丈さや防犯性を重視する人におすすめです。
飛行機・新幹線における荷物サイズ制限に注意


飛行機や新幹線では、それぞれに荷物のサイズや重量の制限があり、ルールを守らないと追加料金がかかったり、持ち込めなかったりすることがあります。



ここでは、両方の交通手段での基本的なサイズ制限や注意点をわかりやすくまとめます
飛行機における荷物サイズ規定の基本


飛行機に乗る際は、手荷物と預け荷物でサイズや重さにルールがあります。
国際線・国内線、航空会社ごとに細かな違いはありますが、共通する基本的な考え方を知っておくと安心。
以下は、国内線と国際線におけるJAL・ANAのエコノミークラスを例にした目安です。
※上位クラスやマイレージ上級会員では異なります
国内線の機内持ち込み手荷物
身の回り品1個+手荷物1個まで
JAL・ANA共通
座席数 | サイズ | 重量 |
100席以上 | 55×40×25cm以内 (三辺合計115cm以内) | 合計10kg以内 |
100席未満 | 45×35×20cm以内 (三辺合計100cm以内) | 合計10kg以内 |
※キャスターやハンドルもサイズに含む
国内線の無料預け荷物
航空会社 | サイズ | 重量 |
JAL | 50cm×60cm×120cm以内 | 20kg以内 |
ANA | 3辺の合計が203cm以内 | 20kg以内 |
※重量・サイズを満たせば個数制限なし
国際線の機内持ち込み手荷物
身の回り品1個+手荷物1個まで
JAL・ANA共通
サイズ | 重量 |
55cm×40cm×25cm以内 (三辺合計115cm以内) | 合計10kg以内 |
※キャスターやハンドルもサイズに含む
国際線の無料預け荷物
航空会社 | サイズ | 重量・数 |
JAL | 3辺の合計が203cm以内 | 23kg×2個まで |
ANA | 3辺の合計が158cm以内 | 23kg×2個まで (運賃によって0個の場合もあり) |
※キャスターやハンドルもサイズに含む
上記は、2025年8月現在の情報です。
航空会社の規定は変更されることがあります。
詳しくは各社の公式サイトをご確認ください
LCC利用時は荷物ルールに要注意


飛行機には「フルサービスキャリア」と「LCC(ローコストキャリア)」の2種類があります。
JALやANAはフルサービスキャリアで、座席指定や機内食、手荷物の無料サービスがあるのが特徴。
一方、LCCは運賃をできるだけ安くする代わりに、座席指定や機内食、預け荷物などが有料になることが多い航空会社です。



特に荷物のルールは違いが顕著です
もし超過すると追加料金がかかるため、予約時にあらかじめ確認しておくことが大切です。
新幹線における荷物サイズ制限


新幹線にも荷物のサイズ制限があります。
車内での安全や他の乗客の迷惑にならないよう、サイズに応じて置き場所や持ち込み可否が決められています。
車内に持ち込める荷物のサイズは以下のとおりです
3辺の合計(縦+横+高さ) 長さは2mまで | 持ち込み可否 |
〜160cm | 持ち込み可能 |
160〜250cm | 「特大荷物スペースつき座席」または「特大荷物コーナーつき座席」の事前予約が必要 |
250cm〜 | 持ち込み不可 |
規定は変更されることがあります。
詳しくは、JR公式サイトをご確認ください。



新幹線では、3辺の合計160cm以下の荷物は、概ね荷物棚に収納できます
スーツケースの鍵の種類をチェックしよう


スーツケースには、ダイヤル式やシリンダー式(鍵穴タイプ)、さらにTSAロックなどの鍵のタイプがあります。
鍵の種類によって使い勝手や安心感が変わるので、購入前にしっかりチェックしておきましょう。
ダイヤル式ロック
数字を合わせて開けるタイプ(基本的には3桁)で、鍵を持ち歩く必要がありません。



番号さえ覚えておけばすぐに開けられるのが便利
ただし、番号を忘れてしまうと自分でも開けられなくなるので注意が必要です。
シリンダー式ロック(鍵穴タイプ)
小さな鍵を差し込んで開けるタイプです。
設定がいらずシンプルに使えますが、鍵を常に持ち歩かなければならないのがデメリット。



旅行中に紛失すると困ってしまうため、スペアキーを用意しておくと安心です
TSAロック
TSAロックは、アメリカの空港でのセキュリティチェックに対応したスーツケース用の鍵です。
アメリカ旅行でスーツケースを預けるとき、空港のセキュリティチェックで荷物を開ける必要がありますが、TSAロックがついていると、空港職員が専用キーで開けられるため、壊されずに検査できるのが大きなメリットです。



ダイヤル式やシリンダー式と組み合わせになっているケースが多く、安心して海外旅行に持っていけます
キャスターの選び方
スーツケースを選ぶとき、キャスターの性能は移動の快適さに直結します。
ここでは、キャスターの種類と選び方のポイントをチェックしていきましょう。
キャスターの種類


スーツケースのキャスターには主に2輪タイプと4輪タイプがあります。
2輪は前後方向に安定しやすく、段差に強いのが特徴です。



基本的に2輪は、傾けて引く形になります
一方、4輪は360度回転するタイプが多く、狭い通路や混雑した駅でも方向転換が楽に行えます。


キャスターには、さらにシングルキャスターとダブルキャスターがあります。
シングルキャスターは、1つの軸に1つのタイヤが付いているタイプ。
- 太めで安定感がある
- 軽量
- 掃除がしやすい
ダブルキャスターは、1つの軸に2つのタイヤが付いているタイプ。
- 動きがよりスムーズ
- 小回りが利きやすい



シングルキャスターとダブルキャスターで使い心地に大きな差はありませんが、キャスターの質によって快適性は大きく変わります
スーツケースの使いやすさを大きく左右するのは、キャスターの性能です。
安物のキャスターは音がうるさかったり、すぐ摩耗して動きが悪くなったりすることも。
特に、静音で高品質と評判が高いのは以下のブランドです
HINOMOTO(日乃本錠前)
日乃本錠前株式会社は、スーツケースのキャスターやパーツを製造する日本の専門メーカーです。
耐久性と走行性を兼ね備えた「HINOMOTOキャスター」は高く評価され、多くの有名ブランドのスーツケースにも採用されています。
HINOMOTOキャスター搭載のおすすめスーツケースはこちら
FREQUENTER(フリクエンター)
フリクエンターは、日本のバッグメーカー「エンドー鞄株式会社」が手がけるスーツケースブランドです。
最大の特徴は、高い静音性を誇るキャスター!
住宅街や早朝・深夜などでも、周囲に気を使わずに移動できるのが魅力です。
フリクエンターのおすすめスーツケースはこちら
便利な機能もチェック|キャスターストッパー
スーツケースを電車やバスの中に置いたとき、「勝手に転がっていってしまわないかな…」と不安になることはありませんか?
そんなときに便利なのが キャスターストッパー です。



キャスターの動きをロックできるため、傾斜のある場所や揺れる車内でも安心して置いておけます
ストッパーの操作方法には大きく2種類あります。
- 手元のスイッチやボタンで操作するタイプ
- タイヤ部分にボタンがついているタイプ



手元のスイッチでストッパーを操作できるタイプは、かがまなくていいから楽ちん!私も実際に使っていて、とても重宝しました


エース クレスタ2(筆者愛用モデル)
気になる方はこちらからチェックできます
スーツケースは購入 or レンタル?


スーツケースは購入するかレンタルするか、迷う人が多いアイテムです。
ここでは、それぞれのメリットやおすすめの人を整理し、レンタルの具体例やよくある疑問もまとめます。
購入がおすすめな人
- 旅行や出張が多い
- 長期旅行をする
- 家族で共有して使う
- 家に保管スペースがある
- 長く愛着を持って使いたい
購入がおすすめな人は、スーツケースを頻繁に使い、長く自分のスタイルに合った1台を大切に使いたい方です。
使用頻度が高く、保管場所にも困らないなら、購入することで毎回安心して旅行を楽しめますし、愛着を持って長く使えるのも大きなメリットです。
レンタルがおすすめな人
- 使用頻度が少ない
- 家に保管スペースがない
- いろいろなブランドやハイブランドを試したい
レンタルは、使用頻度が低い人や保管スペースが限られている人に便利です。
また、憧れのブランドを気軽に試すこともできます。
レンタルのデメリットは、長期間借りると料金が高くなることや、人気のスーツケースは予約がいっぱいで借りられないことがある点です。
レンタルってどんな感じ?
今回は、日本最大級のスーツケースレンタル【アールワイレンタル】
レンタルの流れ
レンタル期間を選んで、Webまたは電話にて注文
支払い・配送先を入力
レンタル開始日に商品が届き、確認後すぐに使用可能
レンタル終了日に、到着時の梱包に戻して、宅配またはコンビニから返送



基本的に往復送料無料で、沖縄・離島や一部付属品のみの場合は別途料金がかかります
レンタルと購入の料金は?
今回は、リモワと無印良品のスーツケースを【アールワイレンタル】
スーツケースの種類 | レンタル (7日レンタルした場合) | 購入 |
リモワ オリジナル 60L | 15,300円 | 258,500円 |
無印良品 ハードキャリーケース 75L | 5,445円 | 27,900円 |
※料金は2025年8月現在のものです
レンタルの気になる疑問
【アールワイレンタル】
衛生面は大丈夫?
スーツケースは、オゾン殺菌による消毒済です。
ただし、洗っても落ちない多少のキズや汚れがある場合も。
レンタル商品の品質に問題がある場合、無料で返品を受け付けてもらえます。
外観に問題はない?
スーツケースには、若干の凹みや小さなキズがある場合があります。
これは製品の性質上や使用過程で生じるもので、大きな傷や使用に支障をきたす凹みはありません。
レンタル商品の品質に問題がある場合、無料で返品を受け付けてもらえます。
破損したらどうなるの?
スーツケースが破損事故などにあっても、無償で対応してもらえます。
盗まれたらどうなるの?
盗まれた場合は、商品代金を請求されます。
事前に自分の保険でカバーできるか確認しておくと安心です。
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スーツケースは長く使うものだからこそ、購入後のサポートや保証内容をチェックしておくことが大切です。
メーカーによって保証期間や内容が異なり、修理対応の範囲もさまざまです。
<チェックしたいポイント>
- 保証期間の有無と長さ
1年~10年などブランドごとに異なるので、事前に確認 - 対象範囲
キャスター・ハンドル・ファスナーなど、使用中に壊れやすい部分が対象かどうか確認しましょう - 保証の対象外に注意
航空会社の取り扱いで生じた破損などは対象外になることが多い - アウトレット・並行輸入品は要注意
公式保証の対象外となるケースがあるため、購入前に必ず確認しましょう
スーツケースの選び方|まとめ
初心者でも失敗しないように、押さえておきたい基本のポイントを4つに絞ってまとめました。



これだけ押さえれば、旅行スタイルに合ったスーツケースを選びやすくなります
- スーツケースのサイズ
- スーツケースの素材(ハード or ソフト)
- 開閉タイプ(ファスナー or フレーム)
- キャスターの選び方
スーツケースのサイズ
旅行日数に応じた目安として、「1泊あたり約10リットル」を参考にすると選びやすくなります。
ただし、旅行中に洗濯をする場合は衣類の量を少なめにできるので、やや小さめのスーツケースでも大丈夫。
スーツケースの素材(ハード or ソフト)
ハードケース
頑丈で荷物をしっかり守れるのが特徴です。
水濡れにも強く、衝撃に強い素材が多いため、海外旅行にも向いています。
素材は、ポリカーボネート、ABS樹脂、アルミなどがありますが、軽さと耐久性のバランスが良いのはポリカーボネート製です。
ソフトケース
柔らかい布素材で作られたスーツケースです。
外側にポケットが多く付いているものが多く、荷物の出し入れがしやすいのが特徴。
水濡れや衝撃にはやや弱い傾向があります。
開閉タイプ(ファスナー or フレーム)
最近のスーツケース市場ではファスナータイプ主流となっており、旅行初心者でも選びやすいタイプです。
軽量で扱いやすく、デザインやサイズのバリエーションが豊富!
ファスナータイプとフレームタイプの比較表
項目 | ファスナータイプ | フレームタイプ |
---|---|---|
頑丈さ | ||
軽さ | ||
防犯 |
キャスターの選び方
スーツケースの使いやすさを大きく左右するのは、キャスターの性能です。
安物のキャスターは音がうるさかったり、すぐ摩耗して動きが悪くなったりすることも。



移動中のストレスを減らすためには、静音でスムーズに動く高品質なキャスターを選ぶのがおすすめです
電車やバス移動が多い場合は、キャスターストッパー付きのスーツケースが便利です。
キャスターの動きをロックできるので、傾斜のある場所や揺れる車内でも安心して置いておくことができます。



この記事では、初心者でも失敗しないスーツケースの選び方を紹介しました
サイズや素材、開閉タイプ、キャスターなど、基本のポイントを押さえれば、自分にぴったりのスーツケースを選びやすくなりますよ。
さらに具体的な人気ブランドやおすすめモデルを知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。


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